「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」109話のネタバレと感想をまとめてみました!
キイラはエレズと話すことで、魔界のことやエレズの思いを知ります。
実は私が本物だった109話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
実は私が本物だった109話最新話ネタバレと感想!誤解を解くキイラ
魔界とエレズについて
パルビス邸の中に入るキイラとエレズ。
エレズはキイラに、今まで魔族だと話せなかったのは、人間界では魔族に対する認識があまりにも悪いからだと言います。
キイラはエレズに、結界があるのにコゼットの中の悪魔とエレズはどうやってこの帝国に来られたのか、他にも魔族が来ているのか質問しました。
エレズは人間界にいる魔族は自分を含めて3人、ニールも魔族なのだと答えます。
エレズとニールはずっと昔の戦争で混乱している隙に人間界に来たと言うのです。
エレズは、魔界は人間界と大して変わらず、人間界との戦争をみんなが望んでいるわけではないこと、魔界を率いる13人のトップたちですら意見が一致していないと言いました。
人間界の征服を望んでいる勢力、それに反対する勢力、どちらにも属さない中立、この3つに分かれて内部で激しく対立しており魔界は今かなり混乱しているのだそうです。
トップの13人はそれぞれ特別な能力を持っていて、エレズとニールも属しているのです。
エレズは時空間と関連した能力、ニールは記憶と関連した能力を持っているからトップの座を与えられたのでした。
エレズが人間界でエレズ・ショアとして生きていけているのは、ニールの能力でエレズは元々人間としてこの帝国に存在してきたという記憶を作り出したからなのです。
エレズの思い
キイラは、なんでそこまでして人間界にいようとするのかと訊きます。
エレズは人間界には魔界にはないものがたくさんあることを言い、人間界が好きだから何としてでも戦争から守りたいと答えました。
だからキイラには自分を利用してほしい、ラギバッハを倒してこの世界を守りたいなら自分には利用価値があるはずだとエレズは言います。
エレズは内心、そうしてでもキイラのそばにいられるならと思っています。
キイラの謝罪
キイラは魔族は滅ぼすべき人類の敵だと思っていたと言いました。
自分はコゼットの中の魔族によって命を失った、だからエレズが今まで見せてきた全ては演技だったのではないかと疑ったとキイラは続けます。
でも自分は命を救ってくれたエレズを傷つけてしまったと、キイラは心から謝罪しました。
これからはエレズを疑ったりしないとキイラは言います。
そしてキイラは、コゼットの中に入っているラギバッハという悪魔について詳しく教えてほしいとお願いするのでした。
実は私が本物だった109話感想
アラベラからの助言もあったおかげか、キイラはエレズと落ち着いて話すことができました。
前にエレズを拒絶した時のキイラは、魔族は絶対悪だという偏見から聞く耳持たずでしたが、ようやく話すことができてよかったです。
エレズの話を聞き、キイラは人間界での魔族の認識は誤っているということを知ることができたでしょう。
人間界での魔族の認識は、人間界の征服を望んでいる勢力だけを見て、全ての魔族が主戦派だという思い込みから悪く認識されてしまったのだと思います。
思い込みで決めつけるのではなく、実際に相手と話すことはとても大事ですね。
平和を望む魔族と人間が手を取りあったら、協力して悪い勢力にも対抗して、より良い世界を作っていけるのではと思いました。
エレズは人間界が好きですが、中でもキイラのことを特に好いているのでしょう。
キイラのそばにいられるのなら自分は利用されてもいいとエレズは思っており、利用されるだけでいいなんてとなんだか少し切なく感じました。
エレズの恋はこれからどうなるでしょうか。
とりあえずキイラの誤解が解け、もう一度エレズを信じてくれるようになったのはよかったです。
エレズとニールが魔族の13人のトップに属しているのには驚きです。
他にもエレズのように平和主義なトップはいるでしょうか。
エレズやキイラに協力してくれる魔族が他にもいたら心強そうです。
実は私が本物だった109最新話ネタバレと感想!誤解を解くキイラまとめ
今回は「実は私が本物だった」最新話109話のネタバレと感想を紹介しました!
エレズとキイラは強力し合って人間界を守ることができるでしょうか、展開に注目です!