「ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」111話のネタバレと感想をまとめてみました!
ルペルトは自身の思いをすべて吐き出します。
しかしラリエットはルペルトの気持ちに答えることができなくて…?
それでは「陛下、今度は殺さないでください」111話のネタバレと感想を紹介します!
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目次
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ111話最新話と感想!心を壊し合う2人
ラリエットの罪悪感
手放して欲しいというラリエットに対して、ルペルトは諦めません。
自分からすべて奪ってもいいから、そばにいて欲しいと懇願しました。
ルペルトの思いを聞いて罪悪感に押しつぶされるラリエット。
大切にしないで欲しいとラリエットは涙を浮かべました。
涙するルペルト
ルペルトは母親とラリエットを重ね、自分が2人を壊したのだと考えます。
ラリエットはというと、ルペルトの心を奪うという方法で彼を操りました。
ラリエットに怒りを覚え、信じてくれないことに悔しさを抱えるルペルトは涙を流します。
ラリエットは自分をあざむいてまで、ルペルトのそばにいることを望んでいません。
それではウソにまみれた人生になってしまうと考えていたからです。
互いに壊れた心
この日、ラリエットはルペルトの心を壊しました。
完全な復讐を遂げたものの、これが正解だったのか自信がないラリエット。
ルペルトは愛を知らないため、ラリエットへの気持ちが愛なのかはわからずにいました。
ラリエットの望みは、ルペルトに一生会わないこと。
そう言われたとき、音を立てて壊れるルペルトの心。
ラリエットは罪悪感で押しつぶされる前に、ルペルトの前から逃げたかったのです。
母親の姿
手に入れようとしないで、というラリエットの後ろにはルペルトの母親が見えました。
母親が、皇帝に無理やりモノにされそうになって抵抗している姿も見えます。
ラリエットを生きた心地がしないようにさせるのか、と後ろから母の幻影に言われました。
ルペルトは泣き伏せながら、ラリエットの残酷な言葉を受け止めています。
これからは息をひそめて生きようと考えるルペルト。
その1週間後、フラフラと歩く者の姿があって…?
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ111話感想
お互いに心を壊し合うという、回帰前とはまた違う悲しい結果となりましたね…。
回帰前、家族を奪われたラリエットにとって、ルペルトに近づいたのは間違いなく復讐のため。
ベルーアや自分が傷つけられない程度の関係性を築ければ良いと思っていたはずです。
しかしルペルトは、ラリエットに心を奪われるほど愛してしまいました。
その姿はまるで、ルペルトの母親に向けた皇帝の思いに似ています。
皇帝が自分のそばに置きたいと執着したため、壊れてしまったルペルトの母親。
母親の幻影が出てきたのは、ルペルトへの忠告だったのでしょう。
ラリエットにも同じ思いをさせるのかと問われ、ルペルトは身を引く決断をしていました。
そばに置きたいほどラリエットを思っているのに2度と会えないなんて、辛いですね。
ラリエットもルペルトを愛せればいいのにと思いましたが、回帰前の出来事を考えると無理なのでしょう。
ラリエットはベルーアにも戻らず、1人で生きていこうとするのでしょうか。
最後の場面で歩いていた人物が誰なのか、次回の展開が気になります!
陛下、今度は殺さないでください111話最新話と感想!心を壊し合う2人まとめ
今回は「陛下、今度は殺さないでください」111話のネタバレと感想を紹介しました!
ルペルトとラリエットは互いに心を壊しあい、離れるという決断をしましたね。
信頼関係を築いていただけに、とても残念な結果となってしまいました。
一生会わないとラリエットは誓っていましたが、2人が会うことはないのでしょうか?