「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」118話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
特別な感情を失ったヒリス、それでも愛していると伝えるアクシオン、ガブリエルの耳鳴りなど、状況は刻一刻と変化していくのでした。
「接近不可レディー」118話最新話のネタバレと感想を紹介します!
目次
接近不可レディー118話最新話と感想!変わってしまったヒリス
変わってしまったヒリス
眠りから目覚めた後、ヒリスは完全に変わってしまいました。
人間の基本的欲求を忘れてしまったかのように食事はおろか睡眠もとらなくなり、アクシオンがケーキを用意しても一口も口にしません。
せっかく用意したものを片付けることになるアクシオンは、長く眠っていた後遺症ならどんなに良かったことかと考えます。
そしてヒリスは、1人で鏡を使って行動するようになりました。
以前は壊れたようだからもう使わない、と言ってくれていたのに…。
ヒリスにとって自分はもう不要な存在なのだと、アクシオンは1人残された部屋で考えるのでした。
リカルドの様子
ヒリスはリカルドの元へ向かっていました。
そして目隠しをされて檻の中に横たわっている彼を見ると、ごきげんようと声をかけます。
どうやらヒリスの声は忘れていないようで、リカルドは少し反応を示しますが、彼女はいい気味だと言い捨てます。
同じ体験をした昔のことを思い出しながら、この人も過去の記憶を覚えていたのなら感慨深いのに、と考えるヒリス。
そして助けて欲しいかといたずらに尋ねると、縋り付くように体を起こした彼を冷たく突き放します。
そんな期待をしたって無駄よ、あなたを助ける義理はないもの、と。
ヒリスは震えながら涙を流すリカルドを見て、この人も涙を流せたのだと知りました。
恐怖でも憎しみでも絶望でもなんでもいいから、もう少し苦しんでくれれば昔の自分への慰めになるでしょう。
そう呟いたヒリスは、すすり泣く声を聞きながらその場を後にするのでした。
ビオレッタとテルゾ
ヒリスは四季の森で、自分が眠っていた間に起こった出来事を調べていました。
そんな時に変異者が現れ、容赦なく異能で彼らの命を奪っていくヒリスを、たまたまそこへ立ち寄ったビオレッタが目撃してしてしまいます。
ヒリスは変異者を倒すと直ぐに消えてしまいましたが、ビオレッタは顔面蒼白でその場に立ち尽くします。
そこへ続々と集まってきた貴族たちはイノアデン当主の仕業だと騒ぎ始め、テルゾもビオレッタの近くに立ちます。
それから彼は、外部の活動は控えた方がいいのではないかとビオレッタに助言をします。
ビオレッタも負けじと後戻り出来なくなる前に手を引いた方がいいと伝えましたが、テルゾは賽は投げられたと言って笑って受け流します。
今後この人と相入れることは絶対にないのだろう、そう理解したビオレッタ。
さようなら、テルゾお兄様。
そう言うと、幼馴染として一緒に育ってきた彼への情を捨てて、その場を後にするのでした。
接近不可レディーネタバレ118話感想
ヒリスが心をなくしてしまって、それでもいいと言っていたアクシオンでしたが、やはり辛そうです。
感情がなくなってしまえば、やはり合理的な行動だけをしますものね…。
2人で過ごすことも、どんどんなくなっていくのかと思うと切ないです。
そして、少しずつ変異者が増えてきたようですね。
クライマックスに近づいているようで、ヒリスの動向から目が話せません!
感情を失った彼女は変わらずにマゴやビオレッタを助けようとしてくれるのでしょうか?
何度も繰り返してきた過去とは違う未来を掴めるのか、今後の展開に注目です!
接近不可レディー118話最新話と感想!変わってしまったヒリス
今回は「接近不可レディー」118話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
後戻り出来なくなる前に手を引くようテルゾに伝えるビオレッタでしたが、彼はその言葉を受け取ることはなく、2人の道は完全に分かれるのでした。