「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」124話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ヒリスは追いかけて来たアクシオンを一目見た後、そしてテルゾはビオレッタの障害になるものを全て除いた上で、自ら最期を迎えるのでした。
「接近不可レディー」124話最新話のネタバレと感想を紹介します!
接近不可レディー124話最新話と感想!新たな神
新たな神
王は、ヒリスをずっと待っていました。
他の神々から捨てられ、この世に残された最後の神である自分。
それより高潔な存在に、ようやく出会えたのです。
そしてこれからは、ヒリスが世界唯一の神であり王となることでしょう。
そなたが望めばそれが世界の意思となるだろう、と伝える王。
輝いていた月桂樹の冠は消えていき、ヒリスの着ていたドレスが白色と黄金の装飾へ変化していきます。
そして、自分がこの地に縛られる存在でなくなったことを感じるヒリス。
今日が過ぎれば4大家門も消えてなくなるだろうから、その前にやるべきことをやらねばならない。
ヒリスは王の願いに従い、眩い光とともに王を永遠に消滅させるのでした。
遠い過去へ
ようやくこの時が来たとヒリスは考えます。
人間としてのヒリスは消え、神も王も必要なくなりました。
でも、例えそこに自分がいなかったとしても、彼が生きる世界だけは美しくあって欲しい。
ヒリスはそう願いながら、空で輝く星を握りつぶします。
途端に周囲が青白い光に包まれ、アクシオンとの思い出が走馬灯のように流れるヒリス。
そしてどんどん時が遡っていき、ついには王が槍を突き刺される直前にまで戻りました。
泣きながら剣を突き立てようとするイノを止めると、王は自分が辿った未来を察して、後悔を滲ませます。
イノアデンとベルゼットが自分の子供を助けて欲しいと懇願しに来た時、本当は何としてでもその願いを叶えてやりたかった、と。
しかし、太鼓の盟約を破れば地上の豊穣と繁栄が全て土に還ることになるため、自分が力を奪われる方法をとるしかなかったのです。
ヒリスはそれを聞いて、自分ならあなた達の願いを全て叶えることが出来ると伝えるのでした。
ヒリスの願い
自分が新たな神として彼らと契約すれば、その願いを叶えることが出来るというヒリス。
それには王の力が必要でしたが、王は迷うことなくそれを受け入れ、感謝しながら再び光を放って消えました。
そして王が宿していた月桂樹の冠が頭に現れると、ヒリスは神の意思として願いを込めた力を使います。
自分勝手だと思われても構わない、でもあなたのおかげで寂しくなかったわ、と彼に感謝を述べながら。
少しの温もりに触れながら、私はあなたの幸せでありたい、とヒリスは願うのでした。
それから時が経ち、アクシオンは目を覚ましました。
なんだかすごく長い夢を見ていた気がするのですが、何も思い出せません。
アクシオンは継承式に遅れてしまうとメイドから声をかけられると、慌てて準備を始めるのでした。
接近不可レディーネタバレ124話感想
ヒリスは自分を犠牲にして、過去の王や当主たちも救おうとしたのですね。
悲劇はそこから始まったのですから、その事実を無くせば、未来は変わるかもしれません。
これは新たに神となったヒリスにしかできないことですね…。
そしてしばらく時間が経ってから、目を覚ましたアクシオン。
しかし、これから継承式を迎えるという、若めの年齢のようです。
ヒリスが願ったように、アクシオンには幸せでいてもらいたいですね。
そして、ヒリスはどうなってしまったのでしょうか?
ヒリスもアクシオンと一緒にいて、2人の幸せな姿を見られることを祈ります!
接近不可レディー124話最新話と感想!新たな神
今回は「接近不可レディー」124話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
ヒリスは王に代わって新たな神となると、過去の王や当主たち、そしてアクシオンを救うために願いを込めた力を使うのでした。