「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」125話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ヒリスは王に代わって新たな神となると、過去の王や当主たち、そしてアクシオンを救うために願いを込めた力を使うのでした。
「接近不可レディー」125話最新話のネタバレと感想を紹介します!
目次
接近不可レディー125話最新話と感想!新しい世界の始まり
空っぽのアクシオン
アクシオンは継承式の準備の合間を縫って、裏庭に足を運んでいました。
シュレイマンはその後ろを着いていきながら、アクシオン様は変わっていますよね、と愚痴をこぼしています。
誰もが羨むものを持っているのに何も興味を示さず、なぜそんなに年寄りみたいに達観しているのか、と。
アクシオンはそれを上手くかわしますが、突然涙が溢れて止まらなくなってしまった日のことを出されると、何も言えずに黙ってしまいます。
アクシオンは顔も思い出せない誰かに、どうか幸せでありますように、と願ってもらう夢をよく見るのです。
でも自分は空っぽで、全然幸せなんかじゃない。
アクシオンは、今度夢に女性が出てきたら文句を言ってやろうと考えるのでした。
再構築された世界
一方、自ら永遠の眠りを選んだはずのヒリスは、再びイノアデンの地で目を覚ましていました。
神も異能も4大家門も存在しない平和な世界で、ヒリスは38家門のうちの一つ、イノアデンの女主人が最期に残した万物より愛される子です。
なぜまた生き返ってしまったのかはわかりませんが、もうヒリスを脅かす存在はいません。
リカルドやディエゴは、前世でヒリスが蔑まれ虐げられていたことがそのまま返ってきたような生活をしていました。
前世で罪を犯した人達は全て自分の行いが返ってきており、再構築後の世界で体験できないことは夢となって彼らの一生を蝕むことでしょう。
ヒリスはこのまま消えるのもいいけれど、最期にアクシオンの継承式だけ見に行こう、気まぐれでそう決めるのでした。
継承式にて
いよいよ継承式が始まり、アクシオンは式の中心人物として大人に囲まれ、大忙しでした。
しばらく経つと少し疲れてしまい、人の少なそうな場所を探して周囲を見渡します。
そんな時、夢に出てきた女性を幼くしたような少女が目に入ります。
言葉にならない感情が溢れ、その少女の元へ走り出すアクシオン。
1度は失ってしまい激しい後悔に襲われたものの、なぜかバラのような香りが彼女へと続いているような気がします。
そして、アクシオンはヒリスを捕まえることが出来ました。
アクシオンは勇気をふりしぼり、行かないでくれと伝えます。
俺には君がいなきゃダメなんだ、一日だけでもいいからそばに居てくれ、と。
周囲がざわめく中、ヒリスは自分が生き返った理由にようやく気が付きます。
彼の幸せには、ヒリス・イノアデンが必要なんだ、と。
そして周囲が驚く中、涙が溢れるヒリスと、それを見て慌てるアクシオン。
ヒリスはそばにいると返し、そして長い時を経て、再び2人の時間が始まるのでした。
接近不可レディーネタバレ125話感想
やっぱり、ヒリスはこの世界にちゃんと居てくれたのですね!
何度も命を落とし、永遠の眠りにつきたいと願っていたヒリス。
しかし、この新しい世界には異能も、ヒリスを脅かす家族もいません。
アクシオンが罪を犯していないのに夢を見ていたのが不思議ですが、それほど強い想いがあったのでしょう。
今度こそ、幸せになってもらわなければなりませんね!
アクシオンのとなりにヒリスがいて、2人にそっくりの子供がいて…いつかヒリスが思い描いていたようになればいいなと思います!
2人の幸せがこれからもずっと続くように願っています!
接近不可レディー125話最新話と感想!新しい世界の始まり
今回は「接近不可レディー」125話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
アクシオンが幸せになるためには自分が必要なのだと気付いたヒリスはそばにいることを決意し、そして再び2人の時間が始まるのでした。