悪役のエンディングは死のみ144話最新話と感想！利害の一致

｢ピッコマ｣連載漫画の「悪役のエンディングは死のみ」 144話最新話のネタバレと感想をまとめてみました！

イクリスの歪んだ愛情を知ったペネロペは、主に噛み付く犬は要らないと指輪を捨て、あなたはもう存在しない人だと突き放すのでした。

「悪役のエンディングは死のみ」 144話最新話のネタバレと感想を紹介します！

悪役のエンディングは死のみ 144話最新話と感想！利害の一致

ペネロペが離れていく後ろ姿を見ながら、どうしてだろうと考えるイクリス。

いつも何をしても、ペネロペは最後には笑って許してくれました

まだ話があるといっても、立ち止まらずに去ってしまうペネロペ。

そしてイクリスは思い出したように、ペネロペに投げつけられ指輪の行方を探します。

そして探し出した指輪を手の上に乗せると、再び疑問が湧いてきます。

まるで自分を捨てるかのようなあの態度、目的のために自分が必要なのではなかったのか、と。

捨てるなんて出来るはずがない、落ち着いたらきっと、また花のような笑顔で会いに来てくれるはずだ。

そう考えていると、イクリスはイヴォンから声をかけられるのでした。

こんな事態になった元凶を見て、イクリスは激昂しながら牢屋越しにイヴォンの首を締めます。

お前を連れてくれば全部解決すると言ったはずだ、と。

同胞を裏切ってまでイヴォンの言う通りにしたのに、ペネロペに突き離されるなんておかしい、どうしてなのか答えろと問い詰めるイクリス。

苦しむイヴォンを解放してやると、彼女は少し咳き込んだ後、冷静に返事をくれました。

剣気が使えるくらいでは、せいぜい下級貴族までしかのし上がれないわ、と。

それでは彼女の隣に並べない、イクリスはペネロペの隣に立ちたいという儚い夢を抱いていたのでした。

イヴォンを一目見たとき、すぐに本物の公女だと気付いたイクリス。

だから唯一の主のために、彼女を亡き者にしようとしました。

しかし、イクリスが叶わぬ夢を見ていることはイヴォンに気付かれており、助けてあげる代わりに家族の所へ連れて行って欲しいと頼まれたのです。

本当に、イヴォンと手を組んでペネロペを引きずり下ろすことが最善なのかと、疑問を持つイクリス。

しかし、この選択をしなければ彼女はずっと辛い思いをしていたでしょう。

皇宮から1人で帰ってきた時の、憔悴して涙を流すペネロペの姿が頭から離れないのです。

イヴォンはペネロペもそのうち分かってくれると言うと、イクリスに鏡の破片のような古代の遺物を見せました。

そして呪文をとなえながら、あなたの味方になれるのは私だけ、と言います。

イクリスは鏡から目を逸らせずにいるものの、ご主人様のためにも必ずお前の命を奪ってやる、と呟くのでした。

なんと、イクリスとイヴォンはお互いの利害が合致していたのですね！

それにしても、いつ戻ってきても歓迎されるはずのイヴォンが、このタイミングでやって来たのが怖いです。

なにか目論見があっての事でしょうか…？

それとも、ペネロペによって壊されてしまった古代の遺物の洗脳効果が半減してしまったのでしょうか？

洗脳をかけられている最中のイクリスが脅しの言葉を言っていますし、それによって色々と変化があったのかもしれませんね！

そして、ペネロペが戻ってきてくれると信じているイクリス。

彼がいないと脱出が厳しいのもまた事実であり、これからペネロペがどうするのかに、注目です！

今回は「悪役のエンディングは死のみ」144話最新話のネタバレと感想を紹介しました！

ペネロペが自分から離れていくのを見たイクリスはイヴォンに怒りをぶつけますが、イヴォンは冷静に古代の遺物を使って味方は私だけだと刷り込むのでした。