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家族ごっこはもうやめますネタバレ49話最新話ネタバレと感想!ナビアへの信頼
「ピッコマ」連載漫画の「家族ごっこはもうやめます」49話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
アルビン伯爵が連れてきた従女たちは想像していた通り、素行が良くなく、ミネルバにまで嫌がらせをしました。
ミネルバが大丈夫か不安なナビア、ミネルバの心の中に気がつくのでしょうか。
「家族ごっこはもうやめます」49話最新話ネタバレと感想を紹介します!
家族ごっこはもうやめますネタバレ49話最新話ネタバレと感想!ナビアへの信頼
温かい抱擁
嫌がらせを受けたミネルバは自身のふがいなさに涙を流していたところ、ナビアがやってきました。
そっと手を差し出すナビア、ミネルバに淡々とした声で話しかけます。
一緒に部屋に戻るミネルバとナビア、駆けつけたマーガレットに転んでしまったと言いました。
怪我の状態を確認するというマーガレットに、自分は大丈夫だとミネルバは答えます。
そんなミネルバに薬をさしだしたナビア、断りをいれるミネルバに痛々しい姿を見たくないからと言いました。
ミネルバは自分はハート家の私生児だったと生い立ちを話しました。
物覚えのよかったミネルバへ、医員になるようにアカデミーに送り出してくれた家系。
しかし、自分の私生児という立場上、アカデミーでも家でも毎日つらい思いをしてきたのです。
そんなつらい過去から、口ごもるようになってしまったというミネルバ。
行き場のない自分の職を与えてくれたエセルレッドと出会い、今はとても幸せだと言います。
エセルレッドはミネルバが初めてみる薬の作り方が書かれた紙切れを差し出し、ミネルバしか作ることができないと告げました。
そのことが自分にとって救いであり、ここが自分の居場所だというミネルバ。
ほっとした表情をみせたマーガレットは、ナビアとミネルバを抱きしめるのでした。
以前から、ナビアは抱きしめて慰めてくれる人がいるということをずっと願ってきたのです。
魔力列車を事業に
魔力石を動力にした、最大30人を運ぶことがでる魔力列車というものがあり、1日に1度運行をしています。
高価な乗車券ではありましたが、お金が潤沢にある貴族たちにとっては負担になる金額ではないものでした。
社交シーズンも終盤にさしかかる冬にになると時間を持て余した貴婦人達の間で、列車旅行が魅力あるものとなるのです。
この魔力列車が新しい時代の幕開けになるのでした。
ナビアはこの流れに乗って事業を成功させなければならないと思います。
アグニス公爵から支払われる予定の賠償金があれば、この事業を始めるための初期費用は十分にまかなうことができました。
エセルレッド家のためになる事業を興し、一定の給料が支払われるようにすれば当面の間は問題ないだろうとナビアは想像します。
この邸宅にいる人物は皆いい人達だからこそ、不安に思うナビア。
損得勘定なくして、無条件に善意をすることはありがたくもあり負担に感じるのです。
今のこの善意がナビアにどのような形で戻ってくるのだろうかと不安になりました。
シューレマンの提案
ナビアの部屋を訪れたシューレマンは、ナビアが頼んだ靴と洋服は翌日の午前中に到着するだろうと言います。
お礼を言うナビアにシューレマンは助けてもらったからだと答えました。
ナビアはシューレマンに想定していたことが全て起ったのだろうと言います。
認めるシューレマン、賠償金として金貨と魔力石を2日以内に運ばれると告げました。
かなりの高額に、今すぐにでも行動に移すことができると思うナビア。
シューレマンはナビアにアグニス公爵から預かってきたといい書信を渡しました。
これまで何の音沙汰も無かったアグニス公爵が突然態度を翻し、子どものことだからと慌てた様子だったというシューレマン。
手紙の内容はナビアが想定していた通り、ウッドが起した事件に対する弁明とエセルレッドの言うことを聞くようにと書かれていました。
アグニス公爵は今だにナビアの洗脳が解けていないだろうと思っていることからも、書信を送ることでナビアは待ち続けるだろうと考えているのです。
手紙の内容を確認したシューレマンは失礼な内容だと怒りをあらわにします。
このことをきっかけに、アグニス公爵家と皇室の神経戦が始まるとナビアは思いました。
とはいえ、エセルレッドを奪い取るための戦いであることから、エセルレッド公爵が人前にでれば大したことがないのにと感じるのです。
シューレマンはナビアに、エセルレッドを生かすべくキーポイントがあるのではと尋ねました。
エセルレッドを助けてほしいというシューレマン、自分が持つ直感でナビアの話を聞かなければ大変なことになると思うのです。
さらに、辛く大変だと思うならば、エセルレッドを出ていっていいとも続けるシューレマン。
手を組んだとて、裏切られる可能性もあるとナビアは言います。
家族ごっこはもうやめます49話の感想
賠償金として支払われるものをあらかじめ知っていたナビアは、有効活用をしてエセルレッドが将来的に困らないように資金作りをすることを考えましたね。
ナビアの持つ不思議な能力を信じなければならないと思うシューレマン、ナビアに運命を委ねるようでもあります。
このエセルレッドの人達は損得勘定なくして、ナビアへ善意を見せているのではないかと思いました。
なので、ナビアが考える裏切りというのは心配しなくてもいいのではないでしょうか、ただ幼少期から慎重に過ごしてきたナビアですから理解もできます。
ナビアが起そうとしている魔力列車、きっと人々の目にとまる楽しみとなるのではないでしょうか。
しかし成功すればきっとエセルレッド家をよく思わない人達もたくさんでてくるでしょう。
将来が見えるナビアですから、そうなった時の対処方法などはすでに想定しているのではないでしょうか。
家族ごっこはもうやめますネタバレ49話最新話ネタバレと感想!ナビアへの信頼
今回は「家族ごっこはもうやめます」49話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
辛い過去を話したミネルバとナビアを温かく抱きしめるマーガレット、エセルレッドの人達の心の優しさがよく現れていました。
アグニス家からの賠償を利用して事業を考えるナビア、ナビアに信頼を寄せるシューレマン、エセルレッド家の資金繰りもこれから一気に解決に向かうのではないでしょうか。