『ピッコマ!』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』143話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ティアへ忠誠を誓うクレリバンを見たロマシーは、若かりし頃に感じた気持ちを思い出し、この機会を逃しはしないと決意するのでした。
『今世は当主になります』143話最新話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ143話最新話と感想!ティアとララネ
ティアとララネ
温室にて、ティアはララネからユリの花をプレゼントしてもらっていました。
ララネは大きくなっても変わらず美人で優しくて、2人はずっと仲良しです。
しかし、今日のララネはなんだか表情が暗い気がして、何かあったのかと尋ねるティア。
するとララネは少し言いづらそうにしながらも、ティアが羨ましいと話してくれました。
今の自分に対してもどかしさを感じていて…私も何かを成し遂げられる人だったならな、と。
特にやりたいこともないし花に水をあげているだけで楽しいけれど、両親が少し…と言い淀むララネ。
確かに、ビエーゼとセラルからどうしてこのような素直な子が育つのかミステリーだわ、と考えたティア。
しかし、ララネにやりたいことがあるのなら、なんでも手伝ってあげたいのです。
事業じゃなくても、自分が幸せになれることを見つければいいと伝えたティア。
ララネは何かを想像して顔を赤らめた後、幸せに感じることが何なのか、今度教えてくれる約束をするのでした。
明日に迫った事業説明会
それから2人は、いよいよ明日に迫った、ティアの初めての事業説明会の話題に移ります。
ビエーゼ達は来ないことになっているのですが、ララネは顔を出すくらいなら大丈夫だと、応援に来てくれるようです。
冬になると降雪地の交通が弱くなってしまうため、その前に事業を安定させようと慌ただしい日々を過ごしていたティア。
色々な人が努力をしてくれたおかげで、夏が終わる前に事業説明会を開くことができました。
ティアが直接管轄するロンバルディ交通の責任者であるデボン家の他に、協力してくれた3つの家門。
奨学財団のヘリング家、商人組合のディラード家、そして融資をしてくれたロンバルディ銀行のブレイ家。
心配もあるけど期待の方が大きいと話した後、ティアはお礼を言って席を立ちます。
すると、のんきにお喋りしている暇があるんだな、と嫌味な声が聞こえてくるのでした。
器の小さい男
ビエーゼはもう諦めたのか、とティアのことを鼻で笑ってきました。
せっかくララネと楽しく過ごしていたのに、いい気分が台無しです。
きっと怖気付いているんじゃないかと様子を見に来たのだろうと考え、それならば、と笑顔でつつがなく進行していることを伝えるティア。
ビエーゼがここまで意気揚々としているのは、ロンバルディ建設を通じてアンゲナスの開発に参画できたからでしょう。
これから起こることも知らないで…と少しイライラしてしまったティアですが、ビエーゼの無能さが露呈する格好の機会だと考えて自分を落ち着かせます。
一方のララネは、嫌味なことを言い続けるビエーゼに、これ以上はやめてくださいと涙目になりながら訴えています。
バツが悪そうにだまったビエーゼを、姪の事業を労るどころか誹謗するなんて、おじ様は本当に器が小さいですのね、と笑顔でいじるティア。
そしてララネにだけ挨拶をすると、怒り狂うビエーゼはそのままに、温室を出るのでした。
今世は当主になります143話感想
初めての事業説明会を明日に控えたティア。
いよいよ、本格的にティアの運送事業がスタートするのですね…!
そんな、ララネの癒しパワーをもらって頑張ろうと言う時に、ビエーゼは本当に邪魔ですね!
今は意気揚々としていますが、これからアンゲナスの開発が不調になっていけば、どんな目に会うのでしょうか。
ビエーゼはどうなってもいいとしても、ララネだけは幸せでいて欲しいです。
そういえば、自分の幸せを考えている時に頬を赤く染めていましたよね。
もしかしたら、好きな人がいるのでしょうか!?
これからのララネの幸せと、ティアの事業の発展に注目です!
今世は当主になりますネタバレ143話最新話と感想!ティアとララネ
今回は漫画『今世は当主になります』143話のネタバレ、感想をご紹介しました。
初めての事業説明会が明日に迫る中、ララネとの楽しい時間を邪魔されたティアは、誹謗してくるビエーゼをいじり返してやるのでした。