「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」78話のネタバレと感想をまとめてみました!
狩猟大会からの帰りの馬車の中で眠ってしまったレイリンは、夢の中でレイリンの過去を見ます。
次に目を覚ますと、今度は目の前にもう1人のレイリンが現れ…
「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」78話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
悪女は今日も楽しいネタバレ78話最新話と感想!1つの身体と1つの魂
レイリンが望むこと
突如現れたもう1人のレイリンが口にしたのは、皇后による摂政でした。
それは政治に支配力を持たない皇后が、自分の子である幼帝の代わりに権力を持つことができる方法です。
つまりもう1人のレイリンの目的は権力であり、フリードリヒはそのために利用したにすぎないというのです。
ですがレイリンには、なぜもう1人のレイリンがこんな光景を見せるのかがわかりませんでした。
また確かな欲望があるのなら、自分で身体に戻ってやればいいとレイリンは訴えます。
それに対するもう1人のレイリンの答えは、意外にも「できない」というものでした。
人の魂は1つだけで、もう1人のレイリンは今のレイリンの身体には入れないのです。
誰がレイリンなのか
もう1人のレイリンは、書斎机の引き出しにいい物が入っていると告げます。
そしてそれを使い、皇室を徹底的に追い込むよう命じてきました。
ならもう1人レイリンの望みを叶えれば自分は小池菜々美に戻れるのか、ふとレイリンはたずねます。
しかしもう1人のレイリンは「レイリンは私ではなくあなた」と、嘲るように笑うと消えてしまいました。
また皇室と繋がらなければならないのは、今のレイリンにとって真逆の望みです。
そんなの無理だと泣き言を零すレイリン、そこへルーカスからの手紙を届けに伝書鳥がやってきます。
手紙には、レイリンを心配し気遣う言葉が書かれていました。
ルーカスを安心させるため、レイリンはすぐに返事を書いて伝書鳥に託します。
暗躍のルーカス
レイリンからの手紙を読み、ルーカスは安堵の表情を浮かべました。
そしてすぐに仕事に戻ったルーカスは、自分の周りに倒れている男達に問いかけます。
ボスはどこにいるのか、そのときアジトから脱走する人物に気付いたルーカス。
すぐに後を追ったルーカスは、その男を倒して問い詰めます。
狩猟大会でレイリンの愛馬マルダックが口にした幻覚剤は、このベルム傭兵団が出所だったのです。
しかしボスの男も団員も何も知らないらしく、確かな情報は入手できませんでした。
そこでルーカスは、ボスに取引を持ち掛けます。
悪女は今日も楽しいネタバレ78話感想
今回は、もう1人のレイリンから断片的な情報が語られました。
謎が少し明らかになったような、逆にますます深まったような気さえします。
どうやらレイリンの身体に入れる魂は1つだけで、今は小池菜々美がその役割を担っているようです。
その中でも気になったのは、時間を過去に戻せば未来はなかったことになるという言葉です。
これはレイリンが、実は時間をループしてやり直しているという風に思えます。
またあらゆる経験をしている魂ということから、一度ではなく何回もループしているのではないでしょうか。
一体誰がという疑問には、なんとなく思い当たる人物が1人います。
アイリスの言動には、まるでレイリンの未来を知っているようなものが多くありました。
そうやって何度も時間を戻してやり直しているうちに、今のアイリスが出来上がったと考えると納得できます。
レイリンの屋敷の使用人だったというのも、辻褄が合いますよね。
そして後半は久々登場のルーカス、暗殺ギルドのマスターらしい姿を見せてくれました。
その肩書から実力は高いと思っていましたが、1人で傭兵団を壊滅させてしまうとは予想以上に強かったです。
既に狩猟大会の事件のことは知っているようで、さっそく調査に動いていたのでしょうか。
情報は手に入らなかったけど、何か考えがあるようで楽しみです。
悪女は今日も楽しいネタバレ78話最新話と感想!1つの身体と1つの魂
今回は「悪女は今日も楽しい」最新話78話のネタバレと感想を紹介しました!
もう1人のレイリンは、多くの謎を残したまま嘲笑いながら消えてしまいました。
その頃ルーカスは、レイリン暗殺に使われた幻覚剤の出所を調べにベルム傭兵団を壊滅させます。