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*家族ごっこはもうやめますネタバレ96話最新話ネタバレと感想!無限回帰を止める代償
「ピッコマ」連載漫画の「家族ごっこはもうやめます」96話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
皇宮でのエセルエッドの暴走を止めたナビア、その様子をみていた皇帝陛下は真の支配者はナビアだと思いました。
ニュクスが降臨したウサギ、ナビアに一つのお願いごとを聞くと言います。
「家族ごっこはもうやめます」96話最新話ネタバレと感想を紹介します!
家族ごっこはもうやめますネタバレ96話最新話ネタバレと感想!無限回帰を止める代償
10年の眠り
ナビアはエセルレッドの化身契約を終わらせられるのか尋ねると、ニュクスは望むのならばと答えました。
エセルレッドは何らかの条件があるはずだと言うと、ニュクスは化身契約を完全に断ち切るためには時間が必要で、最低10年という期間を眠り続けることになると言います。
10年という言葉に反応するナビア、エセルレッドはそれが回帰が終わらず今回の人生にいる人達の時間が守られるからだとナビアに説明しました。
ナビアは最低10年ということはもっとかかるのかと尋ねると、認めるニュクス。
いつからはじめるかについては、ずっと待ち続けるわけにはいかないが、ナビアとエセルレッドの準備ができればとニュクスは提案します。
話を聞いたエセルレッドは2年後がいいと言い、クリードも成長をしてくるからだと言いました。
あと2年、ナビアは回帰が終わることはとても良いことであるけれども、10年以上も離れなければならないことに不安を感じます。
ずっと目を覚ますことがなかったら、やっと手にいれた大切な家族であるのにと思うのでした。
ナビアの不安を感じたエセルレッドは、頭をなでながら、10年は遊ぶことができないが起きたらおままごとをしようと言います。
ナビアは、この先その記憶で堪えて生きて行かれるように、2年間、思い出をたくさん作ろうと思うのでした。
護衛隊長ネロ
邸宅についたエセルレッドは背後に、人の気配を感じます。
誰も見えないナビア、エセルレッドに声をかけたのは、ネロサイラスと思われる人物が率いるタイタン騎士総員でした。
タイタンはエセルレッド魔導学の精鋭で構成された帝国最高の魔法騎士団なのです。
ネロサイラスは、17歳という若さで、タイタン騎士団の団長になったとされる天才魔法使いでもありました。
ナビアはネロサイラスは、社交界での評判はよくなく、性格に問題があると聞いていた記憶があったのです。
しかし、ネロサイラスはエセルレッドのことを尊敬している様子がみてとれました。
ナビアを紹介するエセルレッド、そして今日からナビアの警護をするようにと命じるのです。
騎士団は、エセルレッドに娘がいたことを驚き、数年前にいたカミラの子かと話ました。
ネロサイラスはナビアに丁寧に自己紹介をします。
ナビアは、父親を慕ってくれるサイラスのことがうれしくなり、笑顔で挨拶をしました。
親近感が湧くとナビアは思ったのですが、ネロの目が緑色に光り、敵対心だと気がつくのです。
ネロの気持ち
ナビアの帰りを待っていたマーガレット、ネロにも声をかけました。
戻ってきたエセルレッドは、議論すべきことがあるので、夕方に時間をあけておくようにとマーガレットに伝えます。
昼食はどうするかと尋ねるマーガレレット、ナビアは使用人も大勢雇ったので、マーガレットが食事の準備をすることはないと言いました。
ナビアは、自分の護衛をしてもらうので挨拶の時間を持ちたいから団長と二人で部屋で食事を取りたいとナビアがいうと、ネロは反応を見せます。
敵意とも思えるその態度に、自分のことが気に入らないのかと思うナビア。
誰かに嫌われるのは初めてのことではないナビア、初対面でありながらもここまで嫌われる理由は何かと思うのです。
邸宅の雰囲気が変わったと思うネロ、所帯道具や人が増えたと感じ、この変化は間違いなくナビアだと思うのでした。
ナビアはエセルレッドに、新年を迎えるにあたり庭園も整える必要があるため、庭師を呼ぼうと提案します。
季節ごとに使用人のユニフォームを変えるのもいいかもしれないと続けるナビア。
全て認めるエセルレッドに、何か反論をしてほしいとナビアは言うのでした。
二人の様子をみていたネロは気に入らないと思い、かつてのエセルレッドは無防備に笑う人ではなく、誰よりも圧倒的に強くて遠い存在だったのです。
ネロにとっては神と同等の存在であったエセルレッド。
ナビアがエセルレッドを壊していると思うのです。
ネロと対話するナビア
食事がととのい、ナビアはネロに声をかけますが、自分にはかまわないようにと言うネロ。
ナビアに護衛対象と食事をするのは非常識だと言うネロに、ここは家だと答えるナビア。
そしてナビアは、ついに口を開きます。
自分のことが嫌いなのかと。
驚くネロは否定しますが、ナビアはエセルレッドに娘ができたことが気に入らないのだろうと言います。
ナビアの話を聞いた\ネロは、エセルレッドに弱点ができることが嫌なのだと答えました。
ナビアは自分への敵意というよりはエセルレッドへの忠誠心が強いのだと感じ、ネロに自分のことが嫌いなのかと単刀直入に尋ねます。
さらに、ナビアは任された仕事をこなしてもらえれば、どんな感情をネロが持ってもかまわないと続けました。
ナビアは忠誠を誓ったエセルレッドの娘までもを好きになる必要はなく、ネロは父親を裏切ることはないだろうと思ったからです。
しかし、ナビアを溺愛するエセルレッドの前では、嫌いなそぶりを見せない方が良いと助言しました。
家族ごっこはもうやめます96話の感想
エセルレッドが無限回帰から逃れることができるのは簡単ではなく、やはり代償も大きくなりますね。
最低10年という期間はとても長いもので、きっとナビアやエセルレッド家の人たちにとっては永遠に感じられる時間になるのかもしれません。
かつてエセルレッドが話していたナビアの護衛する人物ネロが姿をみせましたが、ナビアのことをよく思っていない様子がありありと見てとれます。
しかしエセルレッドに心酔するネロ、かつて自分が憧れていた時のエセルレッドとは違っていて、邸宅内の雰囲気も大きく変わったとなれば気持ちは分かります。
ナビアに心の中を全て見透かされているネロですが、たった8歳の子にここまで言われてしまっては、これからナビアにどう接したらいいのか悩んでしまうのではないでしょうか。
エセルレッドを心酔しているからこそ、裏切ることはないだろうと思うナビア。
ネロとの関係が今はうまくいっていなかったとしても、きっとナビアにとって心強い護衛となることに間違いなさそうです。
家族ごっこはもうやめますネタバレ96話最新話ネタバレと感想!無限回帰を止める代償
今回は「家族ごっこはもうやめます」96話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
ナビアの願いを聞き入れたニュクスは、その代償として最低10年エセルレッドは眠りにつく必要があることを言いました。
ナビアの護衛であるネロは敵対心丸出し、大人の対応を見せるナビアですが、ネロもまた言われっぱなしになるのか、二人の関係がどのように進展するのか、これからますます楽しみです。