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*家族ごっこはもうやめますネタバレ97話最新話ネタバレと感想!無限回帰者としての告白
「ピッコマ」連載漫画の「家族ごっこはもうやめます」97話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ナビアはニュクスにエセルレッドの無限回帰を止めて欲しいと伝えると、その代償として最低10年は眠りにつく必要があると言います。
護衛隊長ネロと顔を合わせたナビア、自分が嫌いならば構わないと大人の対応をしました。
「家族ごっこはもうやめます」97話最新話ネタバレと感想を紹介します!
家族ごっこはもうやめますネタバレ97話最新話ネタバレと感想!無限回帰者としての告白
忠誠を誓うネロ
ネロはナビアから嫌い担ってもらってもいいと言われたことを聞き返し、自分に考えを改めるように言っているのかと尋ねます。
もし言うのであれば、ナビアに心から従うように言うべきではないかと続けました。
ネロは心の中で、8歳の子と何を自分は話しているのだろうと思いならも、こんなに簡単に済まされることなのかと思うのです。
ナビアはどうして自分がそんなことに苦労をしなければならないのか、自分はネロに任務遂行能力を求めているのであって心を望んではいないと言いました。
ネロは自分のことが気に入らないのであればエセルレッドに専任交代をお願いした方が良いのではないか言うと、ナビアは個人的にはネロのことを気に入っていると答えます。
なぜと戸惑うネロに、格好いいからだと答えるナビア。
若くして団長を任せられるほどの実力があること、何よりも父親であるエセルレッドが側におくと決めた人だからと言います。
ネロはナビアの話を聞いて、自分が何に固執をしていたのか、エセルレッドという人を笑顔にするほどの魅力あるナビアに対して愚かな考えだったと思い直すのでした。
ナビアはネロにもっと近くにきてほしいと言います。
何でも言って欲しいと言うネロに、ナビアは抱きつき、エセルレッドにやってきて学んだ2つめのことだと続けました。
抱擁は最高の慰労だとネロに言うナビア、大変な時は助けを求めればいいのだということも言います。
自分のことを嫌ってもらっても構わないけれども、そうであればナビアという森に団長が根付かなかったと考えると告げるナビア。
ネロに、まだ若いのだから正直になりたいときは自分に声をかけてほしいとまで言いました。
どんなことでも秘密を守るというナビア、ネロと指切りをします。
なぜか10歳も年下のナビアに、気が楽になるネロ。
ナビアはネロの様子をみて、社交会での噂は本当であるけれども、それはただ無愛想で不器用なだけだからだと思うのでした。
皇帝陛下の心を掴もう
ナビアはどうやったら皇宮で起きたことをうまく利用できるのかと考えています。
皇后であるダイアナは大胆で決断力がある人物、アレスに対して起きてしまったことだから必ずやエセルレッドに報復してくるだろうとナビアは思いました。
反対に皇帝は用心深い性格であり、気が弱いところがあるのです。
うまくこのことを利用することで、起きてしまったことをなかったことにしてくれ、さらには新たな関係を築くのではないかと考えるのでした。
ナビアは相手を弱らせるには内部分裂が一番効果的だと考えます。
ナビアはペンを取り、皇帝陛下への手紙を書くのでした。
モニカ皇女とソフィアの安危について報告をしたことがあること、個人的な情報網から皇后陛下が二人の居場所を突き止めたことが分かったと綴ります。
大至急何らかの対応を取るべきだと思うと続けるナビア。
ナビアは、二人が堂々と出てこられるように自分が最善を尽くすので、エセッルレッドとプラディナの結合を認めることとナビアの身分を保障してほしいとお願いします。
アレスとビビアンの婚約も発表して欲しいと続けました。
どのような行動を取るかについては翌日の新聞にて確認すると手紙の最後には書かれています。
ナビアからの手紙を読む皇帝陛下は、今まで情婦たちがダイアナ皇后の手によって消されてきたことは把握していました。
自分にとっては遊びであったので気にとめていなかったのですが、ソフィとモニかについては格別の思いがあったのです。
ダイアナ皇后がこの事実を知ったならば、きっと放っておくことはないだろうと思う皇帝陛下。
さらに本当に子どものナビアが考えたことなのか、侯爵の娘の名前を使っているだけなのか思い、直接ナビアに会ってみる必要があると思うのでした。
ナビアを抱き込むことで、エセルレッド侯爵を手懐けたことにもなり、悪いことではないと目論む皇帝陛下。
皇后陛下と皇帝陛下のすれ違い
皇帝陛下はダイアナが何をしているのか従者に尋ねます。
皇子殿下の側を守っていると告げる者に、溺愛しているからだとため息をつく皇帝陛下、アレスの他に、もう一人息子がいればナビアを皇室にいれるのにと思うのでした。
皇帝陛下は、礼拝堂にいた人物のうち魔法使いを覗いた人物を全員退職させ、処理するように指示します。
さらにすぐに新聞社の局長を呼び寄せるように指示しました。
するとダイアナ皇后が姿をみせ、息子であるアレスがなぜ酷い仕打ちを受けなければならないのかと怒りをあらわにします。
軍を派遣して、エセルレッドを根こそぎ、処罰しなければならないと言うのでした。
ダイアナ皇后は皇帝陛下にエセッルレッドの処罰をお願いします。
皇后の言葉を受けた皇帝陛下は、アレスがおかしなことをしなければこのようなことは起きなかったと言いました。
特異な趣味趣向をなんとかしておくように話しておいたはずであるのに、あろうことかナビアに対してしでかしてしまったことを咎める皇帝陛下。
ダイアナ皇后は、アレスは陛下の息子であり、エセルレッドは破門とするのが当然だと続けます。
タイタンが復帰したから躊躇しているのかと言うダイアナ皇后に、皇帝陛下はあきれ顔を見せました。
思い通りの対応が見られない皇帝陛下に、ダイアナ皇后はエセルレッドを神だとでも言うのかと尋ねると、まるで神のような威力があったと感じる皇帝陛下。
ダイアナに部屋を出るように告げるのでした。
なぜ息子で唯一の後継者であるアレスに対して、冷静でいられるのかと思うダイアナ皇后はその場を去ります。
回帰者であることの告白
エセルレッド邸では、全員集まったことを確認するエセルレッドの姿がありました。
自分は外部神の化身であり、無限回帰者であることを告白するエセルレッド。
その真意を問うミネルバに、エセルレッドは再び命を落としたら8歳に回帰して新たな人生が始まること、そしてこの世界がなかったことになるのだと説明します。
ナビアがこのエセルレッドにやってきたことも、ここにいる人達が出会ったことも全てなかったことになってしまうのだと言いました。
その連鎖を断ち切るためには、2年後に深い眠りにつくことが必要で、必要な期間は最低10年に及ぶことを告げます。
シューレマンは、エセルレッドには何か秘密があると感じていましたが、回帰者であるとは思っていなかったと感じるのでした。
長期不在となると準備が必要になるというシューレマン。
そこでエセルレッドは、すでに最高の準備がととのっており、今後はナビアが後継者としてエセルレッドを導くと宣言します。
まだ幼いことを心配するマーガレットに、ナビアは自分も同じ人生を9回経験した回帰者だと告白しました。
驚くシューレマンとマーガレットにナビアは自分が回帰者であるのは回帰者の娘であるからなのだと言います。
9度の人生において、長く生きることができたのは22歳までであったこと、自分たちが望むことは復讐や権力ではなく回帰の連鎖が断ち切られることだと続けました。
だからこそ、今度こそみんな一緒に、長生きをしたいと笑顔で話すナビアの姿がありました。
家族ごっこはもうやめます97話の感想
ナビアはネロをもうまく自分の味方へとたぐり寄せ、よりエセルレッド邸宅内での人間関係を確実かつ安全なものへと導きましたね。
問題が1つ解決したところで、今度は皇宮への対処を考えましたが、ナビアが考えたことはより権力がある皇帝陛下の心をうまく掴むことでした。
案の定、皇帝陛下はナビアから送られてきた手紙で心が揺れうごき、ダイアナ皇后の申し出を突っぱねて、ナビアが導く方向へと行動にうつすようでもあります。
皇帝陛下と皇后陛下の溝が深まることで、アグニス同様に皇宮もまた関係がズタズタになることでしょう。
エセルレッドとナビアは自分たちが回帰者であることを告白し、エセルレッドの人達は大きな驚きを見せました。
しかしながら、それを否定するのではなくて、シューレマンが準備が必要と温かく受け入れるところがやはりエセルレッド邸宅にいる人たちの気持ちの大きさなのかもしれません。
告白したとて、きっとエセルレッド邸宅内では関係も変わることはないでしょうし、その問題に立ち向かうべく一致団結していくのではないでしょうか。
家族ごっこはもうやめますネタバレ97話最新話ネタバレと感想!無限回帰者としての告白
今回は「家族ごっこはもうやめます」97話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
ナビアの誘導で皇帝陛下の心をうまく動かし、皇帝陛下と皇后陛下の間に少しずつ溝が深まっているようにも感じられました。
自分たちが回帰者であることを告白したエセルレッドとナビア、後継者として指名されたのはナビア、エセルレッド家の発展がますます楽しみになってきますね。