「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」84話のネタバレと感想をまとめてみました!
イグレンの話に不安を感じたレイリンですが、ハビーと過ごすことで気持ちが晴れました。
しかし学校に戻ったハビーは、獣人族から「王」と敬われており…
「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」84話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
悪女は今日も楽しいネタバレ84話最新話と感想!カシオン卿の決意
離れられない理由
ある夜1人で剣術の稽古をしていたカシオン卿は、ベラッド卿との手合わせを思い返していました。
そこへ夜中に目が覚めてしまった弟のレオンがやって来て、カシオン卿に剣術の稽古を乞うてきたのです。
もう時間が遅いこともあり、部屋に戻って寝るよう促すカシオン卿。
しかしレオンは、カシオン卿が父のように出て行ってしまうことを心配し、聞き入れません。
カシオン卿がいなくなってしまったら母を守るのは自分だから、というのがレオンの言い分でした。
そんなレオンにカシオン卿は、どこにも行かないと約束します。
平民騎士の現実
翌日、カシオン卿の家に貴族が訪ねてきました。
やって来たのはレイリンで、話があるとのことだったのでカシオン卿は中に招き入れます。
そこでレイリンは、なぜ自分の誘いや報酬を断るのかカシオン卿にたずねました。
カシオン卿から返ってきた答えは、家族を守るため辺境送りにされるのを避けるためだったのです。
貴族の目に留まった平民騎士は、辺境の警備に回されます。
かつてカシオン卿の父は、その腕を貴族に見込まれ辺境に配属されたのです。
しかしそれから4年後、父は手柄を上げる機会を与えられることなく消息を絶ってしまいました。
そうならないためにも今のままでいいのだと、カシオン卿はレイリンに告げます。
レイリンの説得
それでもレイリンは、このままでカシオン卿の守りたいもの全てが守り通せるのかは疑問でした。
そしてカシオン卿も、それは気付いていたのです。
だからこそカシオン卿は、5年に一度の剣術大会で優勝することを目指していました。
そこで優勝すれば、騎士は忠誠を誓う主を自ら選ぶことができるからです。
カシオン卿の話を聞き、レイリンはベラッド卿に助力を得ることを提案します。
ベラッド卿からの手紙をレイリンから受け取り、その内容に驚くカシオン卿。
家族の後押しもあり、カシオン卿はベラッド卿の力を借りることを決意しました。
悪女は今日も楽しいネタバレ84話感想
今回は、カシオン卿の胸の内が明かされました。
カシオン卿が平民騎士のままでいるのは、辺境に飛ばされるのを避けるためだったのですね。
辺境に行った父の末路を知っているからこそ、カシオン卿は傍で家族を守ることを選んだわけです。
それでも自力の訓練だけでは限界があるようで、行き詰った感があります。
そこで手を差し伸べてきたのがベラッド卿ですが、その誘いを断ってしまったカシオン卿。
レイリンの説得で、今度は受け入れることができてよかったです。
しかしレイリン、カシオン卿に嫌われていると思っていたんですね。
最初は確かに良く思われていなかったでしょうが、今は絶対に違うでしょう。
なぜならカシオン卿が仕えたい主は、間違いなくレイリンですよね。
それを自分の実力で勝ち取りに行こうとしているカシオン卿は、とても男気ある人物だと思いました。
ベラッド卿も認めたほどですから、なんだかんだでこの2人は似ている所が多い気がします。
悪女は今日も楽しいネタバレ84話最新話と感想!カシオン卿の決意
今回は「悪女は今日も楽しい」最新話84話のネタバレと感想を紹介しました!
カシオン卿の元を訪れ、彼が平民騎士のままでいる理由を知ったレイリン。
そこでレイリンはベラッド卿の力を借りることを提案し、家族に後押しされたカシオン卿は承諾します。