実は私が本物だった128話最新話ネタバレと感想!ラギバッハの野望

実は私が本物だった

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「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」128話のネタバレと感想をまとめてみました!

アジャイからチャンスを与えられたラギバッハは、結局自分のしたいことを押し通していきます。

実は私が本物だった128話のネタバレと感想を紹介していきます!

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実は私が本物だった128話最新話ネタバレと感想!ラギバッハの野望

中立のアジャイ

ラギバッハとエレズが決闘しようとしたその時、アジャイが仲裁に入ります。

アジャイは女神の介入が懸念されるから備える必要があり、把握しないまま戦うわけにはいかないと、すぐに人間界に侵攻しない理由を話しました。

ラギバッハはいつまでもじっとしてないで対策くらいは立てる必要があると反論すると、アジャイは女神が授ける力はどれくらいの威力で魔族たちにダメージを与えられるものなのか、ラギバッハが直接人間界を調べてくるのはどうかと言います。

女神を無視しても構わないという結論が出たらラギバッハの言う通りにするとアジャイは続けます。

 

戦争反対の魔族は、ラギバッハの主観で決まるのは明らかに危険だし勝手に問題ないと言い張る可能性もあると強く批判しましたが、アジャイはラギバッハにも公平にチャンスを与えるべきだと言いました。

戦争はもう始まっておりすでに多くの同族を失ったので、彼らの死を無駄にしないために勝利できる方に賭けたいという思いをアジャイは持っています。

ただし女神の介入によって魔族たちに致命的な被害を与える可能性があると判断したら、ラギバッハはもう二度と人間界に侵攻しないと約束するようにとアジャイは言いました。

下調べ不足

ラギバッハと主戦派の魔物がその場を後にします。

ラギバッハは女神がこの世界に行使できる影響力には限界があるから人間を直接的に助けることはできないはずだと考えています。

ラギバッハは急いで人間界に偵察を送ることとしました。

 

偵察によって、女神は特別な血筋を選んで精霊を扱う力を与えるという情報を得たラギバッハ。

多数に祝福を与えずに一つの血筋を選ぶことが意外だとラギバッハは思いましたが、そもそも女神はその程度のことしかできないのでは?という考えに落ち着いてしまいます。

主戦派の魔物はもう少し詳しく調べるか訊きましたが、ラギバッハは現時点で驚異的じゃないということだからその必要はない、隠された何かがあったとしても自分たちには知り得なかったことにしようと言います。

一人の野望が全体を犠牲に

ラギバッハは戦争に勝利して自分の追従者を一気に増やし、魔界を牛耳るほどの権力を手に入れたら真っ先にエレズのような既得権集団を取り除くつもりでいました。

魔界は更に強く巨大になり、誰もが仰ぎ見るほど美しくし、自分の楽園にするのだとラギバッハは野望を抱いています。

そしてラギバッハは人間界で得た新たな情報を根拠に、アジャイをはじめとする中立の悪魔たちの同意を得て、結局人間界への侵攻が始まったのです。

 

しかし、ラギバッハの驚異的じゃないという情報とは裏腹に、魔界の空から青い光の破片が降り注ぎ、地上を覆いました。

人間には祝福であり、魔族には災いと呼ばれる女神の結界です。

多くの魔族たちが消滅してしまったのでした。

実は私が本物だった128話感想

エレズの戦闘シーンが見られると思いましたが、アジャイが止めました。

アジャイは全魔物を危険にさらしたくない、だけどラギバッハの意見にも耳を傾けチャンスを与える様子が見られ、本当に中立の立場であるし皆をまとめるリーダーのような素質もあるなと思いました。

ラギバッハもエレズには勝負しようとするもアジャイには手を出さずに言う事を聞いたので、アジャイの力は本物なのでしょう。

 

ラギバッハはてっきり、魔界や魔族の繁栄のためや魔族としての誇りを持っているから人間界に侵攻を進めようとしているのだと思っていました。

しかし実際は、魔界を自分だけの物にして、自分の楽園にしようと企んでいました。

魔界のためや魔族としての誇りで侵攻をするのならカッコいいところがあるなと思えるのですが、私利私欲のための侵攻ならただの独りよがりだったり自己中だと感じてしまいます。

ラギバッハは今も昔も他者からの意見より、自分の意見や考えで突き進めるタイプなのでしょうね。

 

ラギバッハが早く人間界に侵攻したいがために女神の力をしっかりと下調べせずに軽視したことにより、魔界と魔族に多大なる被害が及んでしまいました。

魔界に女神の結界が降り注ぎましたが、ラギバッハは現在も生きているので特に被害はなかったのだと思います。

ラギバッハの意見に反対していた者や、戦争に参加すらしていない者たちが被害者となってしまい、無念さは一言では言い表せられないでしょう。

アジャイも怪我をした女性の魔族を抱きかかえながら女神の結界が降り注ぐのを唖然として見ているシーンが描かれていたので、アジャイにとって大切な存在だった者も被害者となったのかもしれません。

 

自分の軽率な行動によって起きた被害をラギバッハはどう思うのでしょうか。

今までの様子から考えると、あまり反省はしなさそうな予感ですが…

ラギバッハの野望により人間だけでなく、同じ魔族にもたくさんの犠牲が出たということは驚きです。

とにかく一人の軽率な行動や野望のために、大勢の人の命が犠牲になるなんてことはあってはならないと思いました。

実は私が本物だった128最新話ネタバレと感想!ラギバッハの野望まとめ

今回は「実は私が本物だった」最新話128話のネタバレと感想を紹介しました!

女神の結界が降り注いだあと、ラギバッハはどう思い、どう行動したでしょうか、次回も楽しみです!

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