「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」97話のネタバレと感想をまとめてみました！
イグレンの介入でハナンシアは退き、重傷を負ったハビーは魔塔で治療を受けることになりました。
同じく重症のカシオン卿を助けようと駆け寄ったレイリン、その時幻影のレイリンが現れ…
「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」97話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
悪女は今日も楽しいネタバレ97話最新話と感想！レイリンの肉体と魂
魂の記憶
幻影レイリンは、本物の「レイリン」は自分ではなく貴方だと告げます。
なら目の前に現れた幻影は一体何なのか、レイリンは問いかけました。
幻影はかつて自分が「レイリン」として生きていた頃のこと、そして迎えた最後を語ります。
幻影レイリンは過酷な現状に耐えられず記憶を失ってましたが、皇室への復讐心だけは消えなかったのです。
命が尽きたその瞬間、失った記憶が蘇り何も成せていないことに絶望する幻影レイリン。
その瞬間にアイリスが時間を巻き戻し、幻影レイリンは「レイリン」の肉体から離れたと言います。
そして空っぽの身体には、本当のレイリンである「貴方」の魂が予備入れられたのだと。
だから幻影レイリンは肉体を借りただけで、この先レイリンはこの世界で生きるしかないと告げました。
羨望の眼差し
さらに幻影レイリンは、自分に協力するようレイリンに要請します。
その目的は、皇室に無理やり奪われた幻影レイリンの肉体を取り戻すことでした。
ですがそれができず正気を失った幻影レイリンは、多くの借りを作ってしまったと明かします。
ベラッドにカシオンにルーカス、そして魔塔と獣人族を失望させてしまったと。
しかし今のレイリンは、皆が助けてくれています。
それが本当に羨ましい、そう残して幻影レイリンは消えてしまいました。
幻影レイリンの話に困惑するレイリンの元へ、カンドミオン公爵が報せを告げに駆け付けます。
葛藤するレイリンでしたが、皇帝が逃げたと聞いて気持ちを切り替え、すぐに皇宮へ向かう決意をするのでした。
嘲笑のフレードリヒ
一方皇宮では、フレードリヒが反逆成功の報せを心待ちにしていました。
そうすれば全てが元に戻る、と信じて疑わないフレードリヒ。
しかしそこへやって来た皇帝を見て、フレードリヒは反逆の失敗を察します。
激昂する皇帝はフレードリヒに魔法を放とうとするも、臣下が駆け付け思いとどまりました。
その隙にフレードリヒは、証拠を消してしまいます。
皇帝は何を言っているのかと白を切るフレードリヒ、ですがその表情は最高の笑顔でした。
悪女は今日も楽しいネタバレ97話感想
今回は、幻影レイリンの過去が明らかになりました。
どうやら幻影レイリンは、本当はレイリンとは別の人物のようです。
まだ明確ではないですが、話の内容から予想はできますよね。
建国の英雄にしてカルロス家の始祖であるリアリチェ・シャーン・カルロスの可能性が高いと思います。
そしてアイリスが時間を巻きたことで、今度は小池菜々美の魂がレイリンの身体に入ったと言いました。
小池菜々美が本当の「レイリン」なら、一体いつからその魂はレイリンから離れてしまったようです。
アイリスの回想からすると、まるでレイリンが別人のようになった時期が気になります。
それは記憶を失ったためなのか、それとも魂が入れ替わったからなのか、どちらなのでしょう。
結果として反逆は失敗し、皇帝は命を落とすことはありませんでした。
そうなるとフレードリヒは、そしてアイリスはこの先どうなるのでしょうか。
幸せになれるとは思えないですが、それなりの報いは受けてもらいたい所です。
悪女は今日も楽しいネタバレ97話最新話と感想！レイリンの肉体と魂
今回は「悪女は今日も楽しい」最新話97話のネタバレと感想を紹介しました！
幻影レイリンから告げられる真実に混乱するレイリン、そこへ皇帝が逃げたとの報せが入ります。
一方皇宮では、反逆に失敗したフレードリヒが、激怒した皇帝に詰問されていました。