「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」131話のネタバレと感想をまとめてみました!
キイラは魔界から無事に戻り、邸宅にも帰って平和なひと時を過ごした束の間、大変な知らせが入ります。
実は私が本物だった131話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
実は私が本物だった131話最新話ネタバレと感想!束の間の平穏
キイラの帰宅
キイラは邸宅に戻りました。
夜遅い時間でしたがジョゼフや騎士団たち、ジーク、侍女たちが出迎えます。
みんな、キイラが帰ってきたことにとても嬉しそうにしています。
キイラはみんなに声をかけたあと、ラディック閣下にも挨拶をしに部屋へ行きました。
ラディック閣下の気持ち
ラディック閣下は帰ってくるのが予定よりも早かったけど探していたものはどうなったかと訊きます。
キイラは無事に見つけたこと、危険な出来事も特になかったことを伝えました。
そしてキイラはラディック閣下に、急だけどコゼットの問題で相談したいことがあるため明日の午前中にジョアンナに会いたいとお願いします。
書信では時間がかかるから今夜人を送ってほしいとキイラは頼むと、ラディック閣下は承諾してくれました。
一通り報告とお願いが済んだキイラは部屋を後にしようとすると、ラディック閣下から呼び止められます。
コゼットのことについて何があったのか自分には話せないのか?探し物についてもあえて何も聞かずに待っていたとラディック閣下は寂しそうな表情で言います。
キイラの安全のためなら自分は物心両面でサポートするつもりだから少しは頼ってほしいとキイラに言いました。
詳しくはまだ話せない
ラディック閣下の表情と言葉から気持ちを読み取ったキイラはひとまず、まだ確実じゃないから慎重になってしまうと答えました。
キイラは話そうか考えますが、魔族と黒魔術、時間回帰魔法など、話したらどれも大きな混乱を招く内容だから、やっぱりまだ話せないと結論付けます。
キイラは確実になったその時には、必ずラディック閣下にも相談すると伝えました。
ラディック閣下は納得し、疲れてるだろうから早く休むよう言いました。
魔界への思い
キイラは自室のベッドに横になり、一緒にいた侍女のエミリーにお茶を一杯お願いします。
エミリーが部屋から出ると、キイラは慌ただしい3日間だったと物思いにふけます。
魔界のことを思い返すと、人間界と大して変わらなかったので次元は違うけど遠い異国のような感じだったと思いました。
ラギバッハのような主戦派がいなければ戦争なんて起きず、魔界と人間界が敵対することもなかったかもしれないとキイラは思います。
キイラは、ラギバッハを倒して自分が精霊士の力を発現したら、二つの世界の関係もちょっとは変わるのかな?と思いました。
消えたコゼット
その時、エミリーが大慌てでキイラの元に戻ってきて大変だと言います。
たった今ラディック閣下の元に、バインベルク邸を隅々まで徹底して探したけれど、どこにもコゼットの姿が見当たらないと知らせが入ったのです。
キイラもその話を聞き、とても危機感に溢れた表情となりました。
実は私が本物だった131話感想
10日間休暇を取るという名目で魔界へ行っていたキイラですが、3日で無事に邸宅に戻ることとなりました。
無事に早く帰って来られたから、キイラが魔界へ行っていたなんて誰も想像がつかないでしょう。
キイラが帰ってきたことを邸宅のみんなが温かく出迎えてくれた場面は、見ていて心が温かくなりました。
帰りを待っていてくれる人がいること、帰ってきたことを喜んでくれる人がいるというのはとても幸せなことだと思いました。
邸宅でたた一人、ラディック閣下だけはキイラは休暇で出かけているわけではないと知っています。
ラディック閣下は本当は、キイラから詳しく事情を聞きたいに違いありません。
それでもラディック閣下は無理やり問いただすことはせず、キイラを心配している様子を見せて、自分をもっと頼ってほしいとお願いしました。
ラディック閣下はキイラが一人で重荷を抱えて一人で問題を解決しようとしていると感じ取っているのでしょう。
守りたい大切な人が一人で危険なことに立ち向かおうとしていて、何にも相談してくれないのはとても寂しいことだと思います。
この寂しい感情に勢いをつけて無理に問いただしてしまう行動も人によってはあり得ますが、ラディック閣下はそこまで踏み込みませんでした。
キイラを困らせたくはないという気持ちと、自分の衝動を律する力が長けているのだと思います。
だけどキイラからしてみたら、魔界だの黒魔術だの簡単には話せない内容ばかりだから話せないという事情があり、それも理解できます。
今のラディック閣下なら、キイラの話すことを疑うということはないと思いますが、もし魔界に行く前に魔界の話などしたらラディック閣下は心配してキイラを止めていたでしょう。
魔界に行って来たと事後報告をしたとしたら、ラディック閣下はさすがに心配のあまり怒るかもしれません。
少しは頼ってほしいと願うラディック閣下の気持ちに応えることと、ラディック閣下を混乱させたり危険なことに巻き込みたくないこと、これらの匙加減は難しいですね。
だけどキイラは、ラディック閣下が寂しく思っているということを読み取っていると思います。
キイラは頭が切れるから、いつか最適なタイミングでラディック閣下にもうまく事情を伝えられたらいいなと思います。
キイラはラギバッハのことで次の日の午前中にはジョアンナの元へ向かうつもりでいましたが、そんな矢先コゼットがいなくなったとの知らせが入りました。
コゼットは勝手に皇室の監獄へ行ったことの罰として、邸宅に拘禁されていましたね。
キイラはたった3日で魔界から帰り、次の日の午前中にはジョアンナの元へ行くという超特急で行動しているのに、ラギバッハに先を越されたかのようです。
ラギバッハは黒魔術を使って見張りの者に捕まらず邸宅を脱出したのかもしれません。
ラギバッハはきっと、一刻も早く精霊石を破壊したいと思っているでしょう。
そうなるとラギバッハはジョアンナの元へ行っている可能性がありそうです。
とにかくラギバッハが拘禁を破って単独で行動しているということは、何か目的があるはずなのでとても危険だと思います。
キイラはラギバッハを食い止められるでしょうか。
実は私が本物だった131最新話ネタバレと感想!束の間の平穏まとめ
今回は「実は私が本物だった」最新話131話のネタバレと感想を紹介しました!
コゼット(ラギバッハ)はバインベルク邸を抜け出してどこへ行ったのでしょうか、目が離せません!