「ピッコマ」連載漫画の「その悪女に気をつけてください」38話のネタバレと感想をまとめてみました!
夏の終わりのイベントと言えば夏祭りだと提案するメリッサは、夏祭りを楽しむために、ナインをデートに誘います。
しかし、メリッサの本当の目的は、夏祭りでイアンを退治することでした。
「その悪女に気をつけてください」38話のネタバレと感想をしていきます。
目次
その悪女に気をつけてくださいネタバレ38話最新話と感想!作戦の時
待っている2人
ナインはお祭りの雰囲気に魅入っていました。
尻尾でも振ってそうだとナインのお尻をチラッ見るメリッサは、そのヒップラインの見事さに真っ赤になってしまいます。
どうしたのかナインがメリッサを尋ねると、動揺したメリッサは楽しめているみたいで良かったと話をそらしました。
ユーリを待っているメリッサとナインは、2人で待ち合わせ付近を散策しています。
すると、少し離れたところから喜びの悲鳴が聞こえてくるのが分かりました。
美男美女
多くの女性が悲鳴を上げ、気が付けば人の集まりが出来ています。
そこには、ユーリと皇太子イアンの2人がいました。
妬いているなら心配はいらないとユーリに言うイアン。
しかし、これっぽちも興味はないと言いつつも、いちいち反応していることにユーリは冷ややかな顔をしていました。
そんなユーリの反応の悪さにはイアンは気づいていませんでした。
そんな2人を見てメリッサは呆れたような表情をしています。
ユーリとイアンの群衆における存在感は、主役だと思わせるものでした。
もちろんナインもイアンに負けないほどのイケメンですが、イアンと違ってナインは注目されていません。
そのわけはキャラクターの設定にあったのです。
ナインも負けず劣らないイケメンなのですが、イアンの方が主役級のキャラクターなため、作中の度合いを引き立たせているのでした。
設定を抜きにすれば、イアンもナインも同じくらいイケメンなのです。
メリッサは舌打ちし、なんか悔しいと渋い顔をしました。
メリッサを見つけ、声をかけるユーリ。
イアンはものすごく嫌な顔をします。
メリッサからのお誘いを喜ぶユーリに、メリッサもお礼がしたかったと言うと、『狼人間の舌と牙を生やす魔法薬』の件だとユーリはすぐに理解したようでした。
ナインに薬の効果を尋ねるユーリ。
ナインもユーリにお礼を言い、メリッサに誓いを立てることが出来たと言いました。
ナインの言葉を聞いてユーリは何かに気づきました。
今まではメリッサの事を「お嬢様」と呼んでいたナイン。
そして、ナインが言っていた誓いを立てたと言う発言もユーリは気になっていました。
それについてナインは余裕の笑顔をユーリに向け、再び2人の間に火花が飛び散り、メリッサは困惑してしまいます。
ユーリとナインは相性がいいように思うのですが、どうして敵対しているのかメリッサには理解できませんでした。
ナインがいることに、イアンは少し納得していない様子。
ナインはただの雇用人と言いつつも、メリッサはイアンに見せつけるようにナインの腕に自らの腕を絡ませて、さらには頭をその腕に擦り寄せ、ナインは嬉しそうに顔を赤くします。
イアンとユーリは驚きました。
イアンも負けじとユーリと腕を組もうとしますが、ユーリは自分で腕を組んで阻止します。
腕を組んでくれないことにへこみながらも、今日は大目に見ようと上から目線なイアン。
その発言に、メリッサは冷ややかな視線を送ります。
イラつきを隠せないメリッサでしたが、この後の作戦のために、ひとまず落ち着くのでした。
ゲームの腕
本来の小説のシーンでは、ユーリとイアンは2人で祭り会場をまわり、イアンは初めての祭りの屋台で景品を総取りし、ユーリにプレゼントします。
ユーリの欲しいものはすべて手に入れてあげるとイアンは言い、2人で見つめ合うのでした。
小説の通りなら、イアンはこの後の屋台のゲームで腕前を発揮して、ユーリの中の好感度があるのですが、今は、イアンよりもゲームの腕前のある者がいるのです。
それは、メリッサに憑依した主人公でした。
メリッサ自身は初めてのお祭りですが、憑依した主人公はゲームが得意だったのです。
お祭りのある日は勉強そっちのけで行き、怒った母親に連れ戻されるほどのめりこんでいました。
その腕前にプラスして、小説の大体の流れを熟知している主人公は有利でした。
「わぁ!可愛い!」とユーリが声を上げ、メリッサはユーリが欲しい景品を見つけたことを感じます。
ユーリが欲しがる景品をイアンがゲットしようとするまでは小説通りの展開。
ここから、メリッサの作戦が始まります。
メリッサがユーリにどれが可愛いのかを聞くと、小説ではイアンに似たクマのぬいぐるみを指さすはずだったのですが、その指が指し示しているのはオスライオンのぶいぐるみでした。
お世辞にも可愛いとはいいがたいオスライオン。
しかし、ユーリはハイテンションに可愛いと言っています。
ユーリの美的センスを疑いつつも、好みはそれぞれ違うと自らを納得させようとするメリッサ。
さらに、ナインもオスライオンを見てカワイイとぼやきます。
「・・可愛い」と、そのとなりで呟いたのはナインです。
ナインもユーリと同じ美的センスを持っている様子。
メリッサは自分の感覚がおかしいのかとイアンを見ると、イアンもユーリの美的センスにドン引きな顔をしていました。
オスライオンの部位ぐるみを見て、メリッサにそっくりだと言うナインとユーリに、思わず突っ込みを入れてしまいます。
ゲームの内容はモグラ叩きのようでした。
メリッサとイアンがこのゲームに挑戦します。
レディファーストでないイアンに突っ込みつつも、結果は分かっているメリッサには余裕しかありませんでした。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ38話の感想
シナリオ通りに事が運んでいるように思いますが、メリッサはそれを思い切り阻止しようと奮闘します。
しかし、メリッサの行動で小説の細部はどんどん変わってきているようです。
ユーリとナインの好意はドストレートです。
やはりこの2人は似た者同士なのでしょうか。
美的センスも同じでビックリです。
しかも、一般の人には理解しがたい美的センスを持っているようでビックリしました。
こんなにも分かりやすいのに、メリッサはこれっぽちも気づいていません。
絶対に鈍感だなと思いました。
メリッサは味方には優しいですが、男4人には相変わらず容赦なく、見ていて痛快です。
メリッサがどのようにイアンを叩きのめしていくのか楽しみです。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ38話最新話!作戦の時のまとめ
今回は「その悪女に気をつけてください」38話のネタバレと感想をご紹介しました!
ユーリがカワイイとはしゃいでいたオスライオンのぬいぐるみに、メリッサは驚愕。
しかし、それを巡ってメリッサとイアンはモグラ叩きで対決をすることになるのでした。