「ピッコマ」連載漫画の「その悪女に気をつけてください」40話のネタバレと感想をまとめてみました!
数々のゲームでイアンに勝利したメリッサ。
しかし、一等の景品をもらいに行くと、管理人さんに信用してもらえずにブチ切れてしまうのでした。
「その悪女に気をつけてください」40話のネタバレと感想をしていきます。
目次
その悪女に気をつけてくださいネタバレ40話最新話と感想!設定の変化
景品の真相
証拠のスタンプカードを突き付けると管理人は驚きます。
そして、「一等賞よこせ」とメリッサはつかかりました。
一等賞は紅真珠の指輪で、庶民のお祭りになど本当に出てくるのかと言わんばかりの高価な魔法アイテムです。
お祭りの委員会は、大胆に公表しましたが、一等賞をもらう人間などいないと甘く見ていたのでした。
紅真珠など、最初から用意されていないのです。
管理人さんはメリッサの言うことをなかなか信じようとしないので、証人を呼びましょうかと言うユーリの言葉に、確認しに裏に戻りました。
他の人から本当にメリッサが記録を出したのだと確認し、目が泳ぎ始める管理人さん。
なかなか景品が出てこないことにメリッサは管理人さんを煽ります。
在庫が見つからないと言い訳をし始めますが、この言葉は小説でも、イアンに同じことを言っていました。
イアンに笑顔で脅されて仰天した管理人さんが、代わりに別の高価なものをくれたのです。
紅真珠の代わりにメリッサに渡された一等賞はティアラでした。
代わりの品
ティアラを見て困惑するメリッサ。
小説の中でイアンが貰ったのはネックレスでした。
メリッサはてっきりネックレスが出るのかと思っていました。
花火を見ながら、そのネックレスをユーリに渡して告白するのが本来の流れ。
もしかして、メリッサが割り込んだことで小説の大事な部分が変わってしまったのだろうか。
手ごたえを感じ、嬉しくなるメリッサ。
しかし、手にしたティアラは、触った感じと重さからメリッサには安物だとすぐに分かってしまいました。
この世界では、お姫様と言う存在は、空っぽみたいな存在だとされており、見掛け倒しのティアラを見て、複雑な感じがします。
真っ白に燃え尽きているイアンの頭の上にティアラを乗せるメリッサ。
この中で一番お姫様に近い存在はあなただと、メリッサはイアンに言いました。
ゲームで何も取れずにひとりだけ何も持っていませんが、一応は王子。
ティアラを乗せられたイアンはしばらくぽかんとしていましたが、急に泣き出してしまいます。
どうして泣いているのか理解できなかったメリッサ。
混乱してうっかり殿下と呼びかけながら慰めるのですが、メリッサの声かけにイアンは更に多くの涙を流します。
ナインはメリッサに耳打ちをしました。
皇太子である殿下にお姫様のティアラをかぶせたから気分を害されたのかもと、ナインは言うと、お姫様扱いが侮辱行為なのかとメリッサは怒ります。
この小説の世界では、お姫様は美人なだけで中身が空っぽで無能な存在として扱いを受けていました。
その意味もあってか、イアンは自分が無能な存在だと伝わったようです。
どうして私をそんなに嫌うのかと、イアンに問われるメリッサ。
今更なその言葉に呆れるメリッサでしたが、それでも俺を愛してるだろ?ではないセリフだったことに不思議に感じました。
もしかして正気に戻って話が通じるようになったのかと思いましたがその思いもすぐに裏切られてしまいます。
ゲームに全部負けてプライドが傷ついたと言うイアン。
その後もグズグズしながら、破談話だって私の気を引くためだったんだろなどズルズルと言い続けるイアンに、メリッサは完全に呆れるのでした。
嫌がらせ以外の目的
そんな泣き顔もイケメンなイアンを見ながら、メリッサが虐めているのだろうと誤解されるに違いないと、メリッサはため息をつきます。
いつもは妄想癖の強いイアンですが、今回は被害者面をしていることにさらにイラつきが頂点に達しようとするメリッサは、どうして嫌っているのかを答えることにしました。
周りの人たちにイアンの正体がバレる時が来たかと思われましたが、花火大会が始まると言うアナウンスが流れて、周囲の人々はいなくなってしまいます。
イアンにわからせるためにニッコリ笑いかけるメリッサ。
イアンには良心のかけらもないと言うこと。
婚約の破談もまだなのに、ユーリという別の女性にアプローチをしては、相手が嫌がっていることもお構いなし。
平気で浮気ををアピールし、人の心がないと、メリッサはズバッと言いました。
今ではユーリ一筋ではありますが、それまでの間は毎日のように別の女性たちを弄んでいたので、まだましになったのかもしれませんが、それでもやはりユーリにアプローチをする前に破談にするのが筋だと言います。
浮気をするのは当たり前だと言うイアン。
イアンが婚約破棄を嫌がる理由は、公爵であるポジェブラド家の力を得るためだったようですが、メリッサは舌打ちして、さらに畳みかけました。
メリッサがイアンを嫌う理由として、次は行動や考え方が浅ましいと言うこと。
私たちはみんな同じ人間であると主張するメリッサ。
皇太子ってだけで誰からも非難されないのは間違っていると言うと、イアンは何も返事を返すことが出来ませんでした。
メリッサは、イアンを退治しようとは考えていましたが、それ以外にも考えていたことがあります。
イアンは多少アレでも、いずれメリッサが住む国の皇帝になることを分かっていました。
メリッサは、この小説が終わりを迎えた後のことを、慎重に考えていたのでした。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ40話の感想
メリッサがどんなに頑張っても、シナリオは変わらないと思っていましたが、今回の行動で、小説の大事な小道具が変わりました。
多少は展開が変わるのでしょうか。
イアンはどこまでもおめでたい人だなと思います。
こんなイタイ人をメリッサはよく諦めずに説得しているなと感心します。
そして、小説のエンディングのことまで考えているようですが、いつからそのように考えていたのでしょうか。
小説のエンディングが終わったらみんなの設定はどうなっていくのか気になりますね。
物語を一通り熟知している主人公が特に気になっているのではないかと思います。
イアンに質問され、丁寧に答えるメリッサ。
ここまではっきりと言われたイアンはどう答えるのでしょうか。
何も変わらないのでは…と思ってしまう自分がいます。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ40話最新話!設定の変化のまとめ
今回は「その悪女に気をつけてください」40話のネタバレと感想をご紹介しました!
一等の景品をもらおうと訴えるメリッサでしたが、あらかじめ用意されておらず、代わりに安物のティアラを受け取ったのでした。
勝負に負け、被害者意識ばかりの皇太子イアンに呆れを通り越したメリッサは、ついにイアンを嫌いな理由について述べ始めます。