「ピッコマ」連載漫画の「シャーロットには5人の弟子がいる」20話のネタバレと感想をまとめてみました！
アリアは戦争を止めるためにマーベル皇帝に会いに行くことに。
マーベル皇帝カルシリオンの過去が暴かれます。
シャーロットには5人の弟子がいる20話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ20話最新話と感想！カルシリオンの過去
＜試練と願い＞
話は、約70年前の場面から始まります。
ここはマーベルの王城。
当時のマーベル陛下は、皇子と皇女にとある試練を出していました。
試練はそれぞれの師匠と受け、勝った者の願いを一つ叶えるというのです。
第一皇子ライシリンの師匠は、これまで多くの優れた魔術師を生み出したパシオ侯爵。
ライシリンは自分の願いを、ストリア地域のターボン領土が欲しいと陛下へ伝えます。
立派な志を持ったライシリンのことを陛下は応援しました。
次に第一皇女が話していると、後ろの扉から1人の少年が入ってきます。
＜侮蔑の言葉＞
その少年は身体中が傷だらけで息を切らしながら、自分も試練に挑戦したいと言いました。
その言葉を聞いた会場にいた者たちはざわつき始めます。
陛下は第二皇子カルシリオンの傷だらけの状態を見ながらも、皇族には皆試練に参加する権利があると主張しました。
しかし、師匠は誰なのかという陛下からの問いにカルシリオンは答えられずにいたのです。
会場からは、マナを感じることができない第二皇子に師匠なんかいるわけがないと、侮蔑の言葉が。
ヒソヒソと小声で話されたその言葉はカルシリオンの耳にも入っていました。
＜第一皇子の提案＞
悔しい想いをしながらも、師匠はいないので1人で受けると陛下に伝えましたが、過酷な試練なので命の保証はできないとのこと。
カルシリオンはそれでも構わないと言います。
そして命をかけてでも叶えたい願いは、皇帝になることだと皆の前で言い切りました。
さらに会場はざわつき、他の皇子や皇女も驚きを隠せません。
陛下はカルシリオンの言葉に大笑いをしながらも、勝利すればその願いを叶えると言いました。
命を落とすかもしれないと弟の心配をしたライシリンは、この会場から魔術師を探してあげるのはどうかと提案します。
カルシリオンは断ろうとしますが、誰か弟の師匠にならないかとライシリンは会場中の大魔術師に呼びかけました。
＜1人目の弟子＞
ところが、会場は静まり返り、誰も名乗り出ようとしません。
カルシリオンの師匠になりたい者がいない様子を見て、ライシリンは密かに笑みをこぼします。
陛下が報酬を与えると言っても誰の手も挙がらず、カルシリオンは屈辱のあまり今にも泣き出しそうになりました。
すると美しい金色の鳥が天井を舞い、師匠に名乗り出る声が聞こえてくるのです。
登場したのは、どの魔術師も一目置いている大魔術師シャーロット・エレノア。
興奮して騒ぎ出す周囲に向かって静かにするよう言い、誰も師匠に名乗り出ようとしない魔術師たちを嘆きます。
そして、自信なさげにしているカルシリオンに対して、私の1人目の弟子になるようにと言うのでした。
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ20話感想
現マーベル皇帝カルシリオンの過去がよくわかる回でした。
これまで登場していたカルシリオンは自信たっぷりで威厳のある人物だったので、少年時代の彼は全く違う印象をもちました。
マナを感じることができないという声があったように、シャーロットの弟子になる前は皇子として劣っていたのかもしれません。
それ故に、国民や第一皇子にバカにされるような存在だったのですね。
そんなカルシリオンに対して公平に接する当時の陛下は厳しくも優しい人柄のように感じましたが、問題は第一皇子のライシリン。
弟の心配をするような素振りを見せて、実は彼に恥をかかせようとしていたのですね。
皇族の試練とはどのようなものか現時点ではわからないものの、カルシリオンは願いである皇帝になるという夢を叶えているので、試練に勝利したと考えられます。
どの魔術師も名乗り出ないなかで、絶妙なタイミングで登場したシャーロット。
1人目の弟子と言っていたのでカルシリオンはシャーロットの弟子のなかでも一番長い付き合いなのでしょう。
今後、シャーロットの元でカルシリオンはどのように強くなっていき、皇帝にまでなれたのか気になります！
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ20話最新話と感想！カルシリオンの過去まとめ
今回は、「シャーロットには5人の弟子がいる」ネタバレ20話最新話と感想を紹介しました！
頼りなかったカルシリオンがマーベル皇帝になれたのは、シャーロットを師匠にもったからでした。
次回、そんな絆の深い2人がマーベルで出会うことになるのでしょうか！？