「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」1話のネタバレと感想をまとめてみました!
読んでいたテンプレなファンタジー小説の中に、よりにもよって主人公に首をはねられる悪の脇役として入り込んでしまった…!
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る1話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ1話最新話と感想!悪の脇役に転生!
この小説のあらすじ
この小説の主人公である第一皇子は、皇帝と召使の間に生まれたセザール。
そして第二皇子は、皇后の実の息子です。
実の息子である第二皇子を皇帝にしたいと考えた皇后は、第一皇子が権力を持つ家門と結婚することを恐れました。
そのため、セザールを落ちぶれた男爵家の娘であるカナリアと強引に結婚させるのです。
不幸なことに小説のカナリアは賢いとは言えない女性でした。
カナリアは皇后と手を組み、第一皇子が失脚したら皇子と離婚し、その後は皇后が紹介してくれる男と贅沢に暮らすつもりでいます。
一方、幼いころから皇后の嫌がらせに苦しみ辛い少年時代を送ったセザールですが、戦場で功績をあげて凱旋すると皇帝の寵愛を一身に受けるようになりました。
その後、自分を苛めた皇后と、皇子妃の身分を利用して悪行を繰り返したカナリアを処罰し、ヒロインであるランカスター公爵の娘と再婚するのです。
小説の中に…
「私」は、自分が読んでいたファンタジー小説の中に入り込んでしまいました。
それも、よりにもよって悪の脇役・カナリア・イースターとして。
いま、12歳のカナリアの目の前にあるのは、同い年のセザールと初夜のためにしつらえられた寝室。
この国の大人は子どもに何を求めているのか、とあきれ顔のカナリアですが、自分に背を向けてベッドに座っているセザールに気が付きます。
カナリアはセザールに声をかけ、ベッドにもぐりこみました。
中身は子どもではないカナリアは、12歳の少年に全く興味がありません。
セザールがなかなかベッドに入らないのを見て、子守歌を歌ってあげようと声をかけると、セザールは不機嫌そうに反対側を向いて寝てしまいます。
カナリアは、セザールの背中を見ながら、とにかく小説通りセザールに首をはねられる事態を避け、平和に離婚することを目標にしようと決意しました。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る1話感想
なんでまた、「私」は小説の中に入ってきてしまったのでしょう?
カナリアはこの時点で12歳の設定ですが、皇子を「この子」と子ども扱いしているところをみると、「私」はだいぶ年上のようです。
カナリアの設定はかなり絶望的なもので、実家は落ちぶれた男爵家であり、悪行の末に首をはねられるという…。
でも、とりあえず平和に皇子と離婚することを目標にして前向きに行動していくようです。
「私」は相当ポジティブな思考の持ち主ですね。
次話以降で、「私」の背景についても語られるのでしょうが、どんな経緯で小説の中に来てしまったのか気になるところです。
そしてこの難しい状況をひっくり返して生き残るためにどのような策略を繰り出していくのか楽しみですね!
とりあえず、皇子に信頼されるかどうかが鍵でしょう。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ1話最新話まとめ!悪の脇役に転生!
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る1話のネタバレと感想を紹介しました!
よりにもよって悪役の皇子妃、カナリア・イースターとしてファンタジー小説に入り込んでしまった「私」。
こうなったら、英雄になった皇子に処刑される事態を避けて、平和に離婚することが目標です!