ルシアネタバレ59話最新話と感想!メリットしかない契約内容

ルシア

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「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」59話のネタバレと感想をまとめてみました!

ジェロームは言うことをためらいましたが、タラン公爵の心身の健康のために、ビビアンの体について打ち明けることにしました。

生理が来ていないことを聞き、タラン公爵は医者を呼ぶように言い、1人で悔やむのでした。

「ルシア」59話のネタバレと感想をしていきます。

ルシアネタバレ59話最新話と感想!メリットしかない契約内容

理想の妻

ビビアンはタラン公爵からすると、まさに理想の妻でした。

不満や小言も言わず、何かをねだったこともありません。

 

生理がこないと聞いて、ビビアンを心配します。

タラン公爵は、ビビアンと面談をしたときに受け取った資料のこと以外は把握していないことに気づきました。

 

考えてみれば、彼女が普段何を思って過ごしているのか分からなかったのです。

確かに仲は良かったはずだと思うタラン公爵。

話をしていても楽しいですし、毎日抱き合って眠っています。

 

しかし、あくまで他愛のない会話に過ぎず、これまでに本音で話したことはありません。

いつも自分に向けられている笑顔に、彼女が気を許してくれていると勘違いしていただけなのだろうかとタラン公爵は考えます。

タラン公爵はジェロームを呼び、ビビアンが使った予算のない役を持ってくるように命令しました。

望んでいたもの

持ってきてもらった資料は少しだけでした。

結婚してしばらく経つのに、予算は全然減っていないのです。

 

医者は今手配中で、診察の時はヒューゴも同行するとジェロームに伝えました。

ビビアンが使った予算のない役に目を通すタラン公爵。

そこに記載されていた内容は庭の手入れに掛かった費用や、数回開かれたお茶会の費用のみで、個人的な支出は一切ありません。

 

宝石商や仕立て屋を手配したことも全くなく、外出やお茶会の際には、先代の奥様方が残されたドレスや装身具を身につけていたそうです。

破れているドレスはご自身で手直しをし、装身具は使い終わり次第保管庫に戻されていたと報告を受け、タラン公爵はどこに向けた怒りなのか分からない苛立ちを覚えました。

ビビアンが求めるもの

自分が望んでいたものを考えるタラン公爵。

確かに必要だと考えていた結婚自体はできましたが、タラン公爵が求めていたものは、ただ隣の席を埋めるだけの単なる妻役だったはずです。

 

婚姻の事実が必要で、そのための結婚に過ぎず、夫の務めなどどうでもいいと考えていたので、互いの利益をもたらすための契約としてビビアンと取引をしたのでした。

初めから公爵夫人の肩書が必要だと言っていたビビアン。

肩書を手にしたら、必然と富や権力を求めるものだとタラン公爵は思っていました。

 

長い時間を一緒に過ごしたわけではありませんが、初めからビビアンが求めていたものは肩書だけだったとやっとわかった気がします。

富や権力を欲しがらないのはむしろいいことで、メリットしかない契約内容に満足すべきなのに、なぜかイライラしていました。

そんな時、医者が見えたとジェロームから報告を受けます。

 

その頃、ビビアンは庭でお花を眺め、ふと上を見上げました。

ビビアンはいつもタラン公爵がいることが当たり前のように思っていましたが、彼はいなかったのです。

ルシアネタバレ59話の感想

ヒューゴは気持ちに気づきそうで、気付かないんですね。

ビビアンは自分の気持ちに気づいているけど、ふたを閉めた状態な感じがしますね。

 

お互いに気持ちをぶつけてしまえばいいのにと思ってしまいます。

契約内容自体はいいものでしたが、今では2人の気持ちを縛り付けているものとしか思えませんね。

 

契約なんてなくしてしまえばもっと2人は幸せに生活することが出来るのでは…と思います。

ですがビビアンがどう思っているのかタラン公爵にはわからないので、なかなか前に進むことが出来ないのでしょう。

医者が来て、ビビアンの診察に立ち会うと言っていたタラン公爵でしたが、これをきっかけに何か変化があるかもしれませんね。

 

そして最後の少し寂しそうなビビアンは、何を思ったのでしょうか。

ビビアンも、タラン公爵がいつもいる場所に姿あることに安心していたのでしょう。

花を愛でるように見えて、タラン公爵が見えることが一番うれしく感じていたのかもしれませんね。

ルシアネタバレ59話最新話!メリットしかない契約内容のまとめ

今回は「ルシア」59話のネタバレと感想をご紹介しました!

ビビアンと仲がいいと思っていたタラン公爵でしたが、ビビアンの本音を聞いたことがなく、不安な気持ちになりました。

色々と考えた結果、ビビアンは肩書だけにした興味がなかったのかと思い、どこからか怒りがこみ上げるのですが、その怒りの理由も分からずモヤモヤとした気持ちになるのでした。

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