「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」12話のネタバレと感想をまとめてみました!
カナリアはセザールの贈り物を届けたラヤに、皇后に買収されて皇子の情報を漏らしている傭兵の名前を伝えました…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る12話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ12話最新話と感想!皇子宮の予算を横領?
セザールからの贈り物
カナリアの元にはセザールからの贈り物が届いていました。
南部でしか育たない木です。
添えてある手紙には、この木はカナリアに似ていると書かれていました。
カナリアが贈り物を届けにきた傭兵の名前を確認すると、ラヤ・ベオンヒルトと言います。
彼は没落した貴族家の三男で、セザールの忠実な部下の一人でした。
カナリアはラヤが信頼できる人物だと確信し、セザールの様子を尋ねました。
しかしラヤはカナリアを疑っているらしく、決して皇子のことを話そうとしません。
そこでカナリアは、皇后に買収されて皇子の情報を漏らしているスパイの名前を告げました。
それは皇子が昔から付き合ってきた傭兵だったので、ラヤはあり得ないと否定します。
皇宮からの手紙は皇后の手の者が確認するので、カナリアは手紙には書けない情報をラヤから伝えてもらいたいと説明しました。
ラヤはセザールに伝えることを約束しましたが、カナリアのことはまだ疑っている様子です。
荒れ放題の皇子宮
セザールから贈られた南部の木は室内に植えたほうがいいと思われたので、そのうちの1本は皇子宮に植えることにしました。
するとなぜか侍女のアニーが焦っている様子です。
嫌な予感がしたカナリアが皇子宮に行ってみると、庭も建物も荒れ放題になっていました。
皇子宮の予算は、皇子が不在中も割り振られ、侍従長と侍女長の二人が管理しているはずです。
カナリアはノアも呼び、予算の使途をチェックしました。
ノアは書類を見て、これほど横領できるなら余程の人が後ろ盾なのだろうと言います。
後ろ盾は皇后に決まっています。
それに、セザールはどうせ戦場で命を落とすだろうと思っているのでしょう。
ノアが侍女長にどういうことかと詰問すると、予算は行政官であるセピア準男爵が管理していたと答えました。
その準男爵は、たった今席を外したそうです。
ノアは当面、準男爵から行政官の権限を剥奪することとし、その間はカナリアがお金の管理をしてはどうかと提案しました。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る12話感想
ラヤはカナリアが皇后の手先だと思っているようで、セザールの情報は話してくれませんね。
ラヤからすれば、最も警戒すべきスパイはカナリアなのでしょう。
カナリアの情報は、セザールにちゃんと伝わるのでしょうか。
カナリアとセザールが仲良くなるというのは原作にないことですから、これについて傭兵たちがどのような行動をとるかというのは、カナリアにも分からないはずです。
この先、カナリアを疑う傭兵たちに信じてもらうのは大変かもしれません。
そして準男爵の横領。
ここまで荒れ放題にするというのは、皇后の意向もあってのことでしょうか。
それならば、カナリアが予算を管理するようになったら皇后の逆鱗に触れませんか?
これも、原作にはないことでしょうから…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ12話最新話まとめ!皇子宮の予算を横領?
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る12話のネタバレと感想を紹介しました!
荒れ放題になった皇子宮を見て驚くカナリア。
予算を横領したセピア準男爵の後ろ盾は皇后だと思われますが…。