「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」66話のネタバレと感想をまとめてみました!
息子のダミアンの事を考えながらも、ビビアンが頭から離れない様子のタラン公爵。
アシンにはダミアンを呼ぶよう伝え、後からやってきたエリオットの手に持っている書類の内容とはどんな内容なのでしょうか。
「ルシア」66話のネタバレと感想をしていきます。
目次
ルシアネタバレ66話最新話と感想!閉ざされた気持ち
悪魔と呼ばれる黒獅子
タラン公爵は、7人の人選を招集させ、準備ができ次第すぐに出発すると言います。
久しぶりの獲物に、不気味な笑みを浮かべるタラン公爵。
そんなタラン公爵の様子を見て、アシンはゾクッとします。
タラン公爵のことを、本当に恐ろしい人だと改めて思うのでした。
みんなは黒獅子なんて言うけど、そんな耳障りの良いものではありません。
数年前に仕方なく参加した戦争で見た陛下の姿は、今でも夢に出てくるほど恐ろしいものでした。
人の首があんなにも簡単に飛ぶ瞬間に、現実だとは思えなかったのです。
あの時見せた公爵陛下の姿は黒獅子なんて聞こえの良いものではなく、血を浴び気だるく笑う姿は悪魔でした。
普段は狂気を隠し清廉な貴族のフリをしているタラン公爵を、まさにその瞬間が恐怖なのだとアシンは思います。
タラン公爵は、ダミアンのことをアシンに任せます。
万が、俺の不在時に何かあったら分かっているなというタラン公爵に、アシンは体を震わせました。
心の闇
部屋に一人になったタラン公爵は、ダミアンの事を考えていました。
学校からの報告によるとダミアンの性格は残酷な性格ではないようです。
初めて会った日、その場で消そうと思ったのですが、いなくなった兄と同じ目をしていることで、思いとどまるのでした。
ダミアンはタラン家の一族。
父親のように人がいい8歳だとしても、純真無垢なウサギのようなビビアンに何かがあったら…と、ビビアンの心配をしていました。
獣だった俺は兄と出会い人間になったが、感情を知った事の対価の大きさを知ります。
前公爵は、兄に対する愛情を利用し、兄がこの世からいなくなったことは、自身の生きる意味を奪う結果に。
前公爵がいなくなった後、明らかにされたタラン一族の秘密は血筋に対する憎悪をかき立て、とてつもない暗闇へと引きずり込んでいくのでした。
二度と振り回されることはない。
自分の意にままにならないことがゾッとするほど嫌い。
特別な存在を作ってはいけないと言う思いはどんどん強くなっていきました。
失うことの恐怖に怯える日々をもう送りたくはない。
忘れられない喧嘩
仕事を始めながらも、タラン公爵はビビアンとの言い争いを思い出していました。
あなたは私を愛していません。
私もあなたを愛すること絶対にありませんと言われたことは、絶望へと追いやられ、私達の間には何の感情もないと言われたことは、今でも頭から離れられなくなっていました。
夕食を用意していたジェロームに、夕食は要らないと言うタラン公爵。
準備が出来次第出発すると言い、ビビアンには代わりに伝えておくように言いました。
ジェロームの表情はこわばり、ビビアンと何かあったのかと、タラン公爵に問うのでした。
ルシアネタバレ66話の感想
タラン公爵の性格が歪んでしまったので、お兄さんがいなくなったことがきっかけな様子。
ダミアンは、タラン公爵の息子ではなく、お兄さんの息子なのでしょうか。
ビビアンと出会って、タラン公爵は変わっていくのかと思いましたが、ビビアンの心無い言葉によって昔のタラン公爵に戻ろうとしつつあります。
ジェロームはビビアンとタラン公爵について何か感づいたようです。
タラン公爵に質問しましたが、タラン公爵は何を答えるのでしょうか。
ジェロームが2人の仲直りのきっかけを作ってくれたらいいなと思います。
過去のトラウマからビビアンに自分の想いを伝えることが出来ないタラン公爵。
殻を破ってぶつかって行けば何かが変わるのではと思いますが…難しいですね。
タラン公爵が出かけることで、ビビアンは寂しい気持ちになるのでしょうか。
ダミアンとビビアンが出会うことはあるのでしょうか。
ルシアネタバレ66話最新話!閉ざされた気持ちのまとめ
今回は「ルシア」66話のネタバレと感想をご紹介しました!
出発を決めるタラン公爵は、留守にする間、ビビアンに何かあったらと心配しますが、自分には特別なものを作ってはいけないと、心を閉ざしてしまいました。
そんなタラン公爵の様子にジェロームは質問をするのでした。