公爵家のメイドに憑依しました【第5話】ネタバレと感想!イベリナに心を開いていくリアンドロ

公爵家のメイドに憑依しました

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今回は「公爵家のメイドに憑依しました」のネタバレ【第5話】と感想です。

ベッドで泣きながら小説を読んでいると・・・目が覚めたときには小説の中のメイドになっていた「イベリナ」。

では「公爵家のメイドに憑依しました」のネタバレ【第5話】と感想に入っていきましょう!

公爵家のメイドに憑依しましたのネタバレ5話!!

アンナの説教

イレナ夫人に呼ばれているとアンナに嘘を吹き込んだことによって、リアンドロと近づくことに成功したイベリナは、部屋にもどるとこっぴどく叱られるところから5話はスタートします。

イベリナとリアンドロが距離を縮めていた裏で、アンナはただひたすらイレナ夫人にこき使われていたのでした。

憑依の理由を思いつめてみるも・・・

アンナが部屋を出ていって落ち着いたとき、ふと鏡に映る自分だけれども自分ではない別の人間「イベリナ」の顔を見て、リアンドロの世話で忘れていた現実との年齢との違いにはっとします

 

なぜ、自分がイベリナに憑依してしまったのか思い詰めてみるものの、思いあたる節はなにもなく、仕方がないと割り切って過ごすことに決めるのでした。

リアンドロの世話をしに、再び

翌朝、イベリナはまたリアンドロの世話をしに部屋へ向かいます。

常時締め切ったドアを開くとほこりっぽかったり、ベッドはシーツも長いこと洗われていなかったり、今までずっとリアンドロが世話をおざなりにされ続けてきたのが垣間見えるのでした。

 

細い身体のせいで一人で歩くこともままならないリアンドロは、優しく接するイベリナに対して素直になれずにツンとしてしまうものの、渋々イベリナに支えられながらベッドを掃除している間にソファで横になります。

部屋に誰かが来て、世話をしてくれることなんて今までに少なかったリアンドロは、初めての慣れない経験に不愉快に思いつつも、なんとなく嫌じゃないと思ってしまう居心地のよさに、そのままソファで眠りにつくのでした。

公爵家のメイドに憑依しました【第5話】感想

初っ端のイベリナがだいぶアンナに怒られていたシーンは、なかなか刺激が強く感じました。

アンナが相当気が強く、口も立つタイプであるのがよくわかりましたよね。

 

でも、もしかするとアンナだけでなく、今後出てくるかもしれない他のメイドさんたちも気が強かったり、トゲのあるキャラクターなのもしれないと思いました。

メイドさんもやはり「女社会」なので、わずかながらでも現実世界と似た部分があるのではないか?というイメージを持ちました。

 

イベリナとして憑依して、今後メイド社会に揉まれて過ごしていくシーンも、この先のお話で出てくるのではないでしょうか?

そこも新しい面白みな気がしてたまりません!

 

イベリナとリアンドロの距離間については、前話に引き続き、ますます縮んできて、まだツンツンしているお子ちゃまリアンドロがとっても可愛いかったです。

最後の方では、リアンドロ自身がどことなくイベリナに心を開いていて、一緒にいることが苦ではないという本心と対峙していましたが、まだまだ素直に慣れない様子です。

イベリナに対して、リアンドロが完全に心を開き切るには、まだまだ時間がかかりそうですね。

 

それにしても、イベリナのリアンドロの手懐けかた、とてもじゃないけど素晴らしいです。

ただでさえ、突然メイドに憑依して、仕事だけでもついていくのに必死だと心配に思ってしまうところを、イベリナははるかに超えてきます。

これについては、公爵家のメイド「イベリナ」だからっていうよりも、憑依する前に「ファンタジー小説の読者」であったという点が大きいのかもしれませんね。

あとはイベリナの方がおそらく年齢も年上ということもあって、対応が大人です。

 

だけど、この二人が馴れあいをはじめると年齢など関係なくなってくるこの雰囲気、なんだかみていてとっても微笑ましいです、ふふふ。

公爵家のメイドに憑依しました【第5話】ネタバレと感想!イベリナに心を開いていくリアンドロ!まとめ

イベリナとリアンドロは着々と距離を深めていきますが、今後リアンドロの成長とともに、この関係性がどう絡んでいくのかがキーポイントになってくるのではないでしょうか?

 

そしてイベリナとして憑依する前に読んだファンタジー小説のように、リアンドロは悲しい展開を迎えてしまうのか、はたまたイベリナが現れたことによってあらたな展開を迎えていくのか、こちらも見逃せません。

以上、公爵家のメイドに憑依しました、第5話のネタバレと感想でした。

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