今回は「公爵家のメイドに憑依しました」のネタバレ【第9話】と感想について書いていきます!
果たして、美男美女のあの2人組は一体誰?
リアンドロとイベリナは一体どうなるのでしょうか?
「公爵家のメイドに憑依しました」のネタバレ(第9話)と感想に入っていきましょう!
目次
公爵家のメイドに憑依しましたのネタバレ9話!リアンドロの両親登場!
謎の美男美女2人組の正体は?
突然現れた謎の美男美女の2人組はリアンドロの両親でした。
イレナ夫人が、アンナがリアンドロの部屋の宝石を盗んだことを報告し、平伏しながらリアンドロの両親に謝罪します。
リアンドロの両親は揃いに揃って、これだけのことで騒ぎを起こすなとリアンドロを責め立てます。
それに対して、頭を深々と下げて謝罪するリアンドロ。
しかし、リアンドロの父は親の顔どころか赤の他人を見るような目で突き放すのでした。
イベリナはその光景を見て、あんなに親に冷たくされ、周りの使用人からも舐められてしまっている、まだ幼い12歳のリアンドロに対して、深く憐れみの気持ちを抱きます。
併せて、公爵家に従事する使用人とリアンドロの両親に対しては、強い怒りをあらわにするのでした。
そして、盗難を働いたアンナは、自らが盗んだ宝石をイベリナに差し出して、自分の荷物をもって公爵家から出ていくのでした。
騒動が鎮まり、イベリナとリアンドロは
リアンドロを心配したイベリナは、アンナから返された宝石を持って深夜にリアンドロの部屋に向かいます。
イベリナはアンナが盗んだ宝石をリアンドロに返そうとすると、リアンドロはいらないと突き放して追い出されてしまったのでした。
リアンドロの部屋から、とぼとぼ帰りながらイベリナは、リアンドロも呪いが解けて大きくなったらリアンドロの父親に似て、イケメンになるのかもしれないと大きな期待と妄想を膨らませます。
しかし、リアンドロの呪いが溶けるきっかけとなるエレオノラに出会うまでにはあと4年もあることに、先の見えなさを感じてしまうのでした。
翌日のリアンドロは体調を崩していないどころか・・・
翌日、いつも通り医者の診察を受けているリアンドロとそれを見守るイベリナ。
医者からは一時的かもしれないけれども、リアンドロの顔の傷跡が薄くなっていること、医者の小じわまで見えるくらい視力も良くなっていること、体調もずいぶんとよくなっていることに感動します。
少し前から薬を変えられていたことを知ったイベリナは、リアンドロに対して日々、薬をちゃんと飲めと言っているのに・・・とため息をつきますが、それに気づいたリアンドロはあっかんべーをして仕返し。
イベリナは、ふざけられるほどに元気になったリアンドロに安心するとともに、現実世界で読んだファンタジー小説の展開から、この先リアンドロはどんどん体調が悪化し、エレオノラに出会ったと同時に大きなダメージを受けることになる未来に心配します。
ですが、イベリナの心配とは反対に、リアンドロの呪いはどんどん良くなっていき、最初はイベリナに身体に触れられることも嫌がってましたが、最近ではイベリナの手を借りて大人しく世話をされることにも慣れてきていたのでした。
ある日、イベリナはいつも通りリアンドロの風呂の世話をしながら、自分は明日から2連休を取るために、明日と明後日は違うメイドが世話をしにくると伝えます。
リアンドロが自分の休みになんか興味はないと思ってばかりいたイベリナ。
リアンドロはイベリナの休みになんで興味がないと決めつけるんだ、と怒りっぽくなったところで、「公爵家のメイドに憑依しました」ネタバレ9話は終了です。
公爵家のメイドに憑依しました【第9話】感想
「公爵家のメイドに憑依しました」前話最終部で出てきた謎の美男美女2人組の正体はリアンドロの両親でしたね。
にしても対応があまりにも冷たくて、イベリナ同様に私も悲しんでしまったところがあります。
リアンドロの部屋に忍び込んだのが、女性のアンナだったから盗難だけで済んだものの、これがもしおっかない男の人だったりしたら、まだ幼い12歳のリアンドロの身だって危うかった公爵家の中での大事件だと思うのです。
しかし両親そんなことも気にせず、なんなら盗難を働いたアンナのことよりもリアンドロを強く批判している点から、リアンドロの今までの待遇がいかにひどいものであったかというのがよくわかりましたね。
公爵家のトップに立つ2人がリアンドロに対してその対応であるならば、そりゃあ周りの使用人たちも冷ややかな目で対応することになってしまいますよね。
というか、その中でもイベリナは唯一、リアンドロに暖かい対応や行動をしてきたわけですから、とても勇気があるしイベリナの人柄というのがよくわかります。
逆にリアンドロに対しての周囲の目というのはこのシーンでよくわかりましたが、そんなリアンドロに温かく接するイベリナは、はたして周囲からどうゆう風に見られているのでしょうか?
今後の展開で話題になりそうな点だと思います、楽しみですね!
昨夜の事件から一転して、翌日のリアンドロの元気の良さにはほっとしました。
今までであればここは、すこぶる体調を崩し苦しむリアンドロが想像してしまったのですが、なんならケロッとしていて、イベリナをいじるくらいですからね。
さらに時が進むにつれて、リアンドロの体調は、イベリナが現実世界で読んだファンタジー小説とは反対に、すこぶる良くなっていきます。
これは果たして医者の薬が効いていたのが理由なのか、はたまた何か別の理由があるのでしょうか?
イベリナが現実世界で読んだファンタジー小説と同じストーリーをここでも描いているのかどうかも、まだ定かではありません。
こちらも今後の展開であらわになると嬉しいところです。
「公爵家のメイドに憑依しました」9話の最後では、イベリナがの休みに興味はないと決めつけられたことが腑に落ちなくなったリアンドロで終わりました。
イベリナの世話を素直に受け取るようになってきたところと合わせてみても、リアンドロがイベリナに対してだいぶ心を開いてきている証拠なのがわかります。
9話全体を通して公爵家の中で事件はあったものの、イベリナとリアンドロの関係性はどんどんと深まっていることに安心しますね。
この2人は今後どうなっていくのでしょうか?
公爵家のメイドに憑依しました【第9話】ネタバレと感想!リアンドロの両親登場!まとめ
「公爵家のメイドに憑依しました」9話では新たに「リアンドロの両親」が登場し、公爵家全体を揺るがす事件にまで発展し、今までよりも壮大なストーリーに感じました。
そして「公爵家のメイドに憑依しました」9話最終部では、ついにイベリナに対しての自らの気持ちというのをリアンドロが口にします。
果たしてイベリナとリアンドロの関係性は次回以降のお話ではどうなっていくのでしょうか?