「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」132話のネタバレと感想をまとめてみました！
コゼットが突然いなくなり、パルビス邸は騒ぎになるもキイラが指揮してすぐ行動に移します。
実は私が本物だった132話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
実は私が本物だった132話最新話ネタバレと感想！消えたコゼット
能力を使ったコゼット
コゼットがいなくなり、見張っていた護衛は何をしていたのかとラディック閣下は訊くと、護衛は巡回警備から戻ると騎士だけでなくバインベルク邸の使用人まで全員が倒れていたと言います。
護衛は誰かが侵入したようだと続けますが、それを聞いたキイラは倒れた人たちに戦った形跡はあったのかと訊きました。
倒れた人たちに怪我はなかったけど、いくら起こしても目を覚まさなかったとのことです。
キイラは、コゼットは監獄に侵入した時のように魔族の力を使ったのかもしれない、拘禁されていたし能力を自由に使えないから油断してしまったと後悔します。
そしてコゼットが後先考えずに行動した理由はきっと急いで精霊石を破壊するためだろう、このままではジョアンナが危ないと思いました。
トラブルがありつつ出発
そう思ったキイラはラディック閣下に、今すぐジョアンナに会いに行かないといけないこと、自分は先に行くからラディック閣下はバインベルク邸と神殿に寄ってから来てほしいと伝えます。
キイラは他にも、エミリーは邸宅の人全員を起こすこと、ジョゼフは騎士団を集めること、ロゼは急いで剣と乗馬服を用意してと指示しました。
それからキイラは自室に行って身支度をしますが、途中でエレズにジョアンナと一緒にコゼットを罠にはめる計画が狂ったことを伝えなければと思います。
キイラは通信石を探しますがその時、慌ててキイラの部屋に入ってきたエミリーとロゼがぶつかって二人で倒れてしまい、一緒に倒れた家具の中に通信石が入っていました。
衝撃で通信石は故障してしまったので、キイラはエミリーに邸宅に残っている騎士たちに魔塔に向かうよう伝えてほしいと命じます。
着替えが済んだキイラは、すぐにジョアンナの元へ出発しました。
魔塔まではかなり距離があるので、エレズへの伝達がちゃんと間に合うかどうかキイラは心配しています。
でも、たとえみんなが間に合わなくても自分が必ずジョアンナを守ってみせるとキイラは強く決心しました。
ジョアンナの危機
その頃、ジョアンナの元にコゼットが訪ねて来ていました。
ジョアンナは、コゼットは拘禁されているはずなのにここに来たのはどういうことなのかラディック閣下に書信で確認しないといけないと思いながら、今日は遅いからとりあえず…と言いましたがコゼットは言葉を遮ります。
コゼットはその場に膝をついて泣きながら、自分が共犯だという証拠もないのにラディック閣下に監禁されたこと、誰も自分の話を聞いてくれなくて悔しいと懸命に訴えます。
ジョアンナはとりあえずコゼットを落ち着かせようと、声をかけてそばに寄りました。
その時、ジョアンナは○気を感じます。
コゼットが急に、短剣をジョアンナの首元に突き付けたのです。
実は私が本物だった132話感想
コゼットが魔族であり能力を使えることを知らない者は、コゼットを逃がした侵入者がいると考えてしまいましたが、キイラはすぐにコゼット自らの力で逃げたのだと気付きました。
コゼットが実は13大悪魔のラギバッハだなんて、キイラとエレズ以外の人は知らないから無理もありません。
コゼットの体はかなり脆いので、見張っていた騎士やバインベルク邸の使用人全員を眠らせるほど能力を使うのは、かなりリスクがあると思います。
それでも能力を使ったコゼットの中のラギバッハは、自分が窮地に追い込まれていると自覚しているのでしょう。
エレズにも早くこの事を伝えたいところでしたが、ロゼとエミリーのトラブルで通信石が故障してしまいました。
ロゼもエミリーもキイラのために、自分が受けた指示を必死にこなしていたから、周囲が見えなくなっていたのでしょう。
短気な人ならここで怒りそうですが、キイラは二人を責めることはなかったし悪く思うこともありませんでした。
キイラの人間性の高さや、エレズたちを過度にあてにすることなく自分がジョアンナを必ず守ってみせるという気持ちの強さが感じられました。
筆者もキイラのような心の強さを見習いたいです。
キイラが考えた通り、コゼットはジョアンナのところを訊ねていました。
コゼットは泣いてジョアンナを油断させましたが、魔族の誇りとか生き様を高く掲げている者がやるとは考えにくい行為だなと思いました。
中身のラギバッハは演技も上手いのですね。
いきなり力尽くで襲っていたらジョアンナの命が危ないので、じれったく進める方が時間がかかってキイラにとってはよかったのかもしれませんが。
それか、いきなり力尽くで襲わないのはジョアンナに精霊石の在りかを話させないといけないからかもしれません。
精霊石をどこに隠してあるのか、それを知られてしまったらその時こそジョアンナは手にかけられてしまいそうです。
ジョアンナが手にかけられたり精霊石が破壊されてしまう前に、どうにかキイラの助けが間に合ってほしいです。
実は私が本物だった132最新話ネタバレと感想！消えたコゼットまとめ
今回は「実は私が本物だった」最新話132話のネタバレと感想を紹介しました！
キイラはジョアンナを救うことができるでしょうか、次回も楽しみです！