「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」105話のネタバレと感想をまとめてみました！
子供達の人形劇を見ていたレイリンは、その内容が古代神話とあまりにも似ていることに驚きます。
古代神話の研究者だったブアロン・フォン・テンカイオン伯爵は、実はルーカスの父親だと判明し…
「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」105話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
悪女は今日も楽しいネタバレ105話最新話と感想！皇室の罪を暴くために
幼い頃の父親の記憶
子供達と別れの挨拶を済ませ、レイリンとルーカスは馬車に乗って帰ることになりました。
馬車の中でレイリンは、父親についてルーカスにたずねます。
しかし情報ギルドのマスターであるルーカスでも、自身の父親についての情報は見つからなかったそうです。
ルーカスの父親の記憶は、唯一まだ幼い頃のおぼろげなものだけでした。
ある日皇室の騎士が、突然ルーカスの家に乗り込んできたそうです。
騎士は令状を持っており、そこにはルーカスの父親が反逆の首謀者だと書かれていました。
ルーカスは秘密の地下通路から抜け出して1人助かりますが、両親はその場で処刑されてしまいます。
そしてテンカイオン家は、帝国の歴史から抹消されてしまったのです。
強く真っ直ぐな瞳に惹かれ
皇室が意図的にテンカイオン家の情報を隠蔽したのなら、ルーカスが見つけられなかったことも当然でした。
あの神話が真実であるなら、皇室はどんな手を使ってでも隠すだろうとレイリンも考えます。
しかしあまりにも現実離れした話に、レイリンは一度冷静になって思考をリセットしました。
今は目の前のルーカスが心配なレイリンは、意を決して声をかけます。
ルーカスの父親は何も悪くない、そして皇室の罪を問い皇帝にも絶対負けないと宣言するレイリン。
慰めとしては不器用でも、真っ直ぐに見つめるレイリンの眼差しに、ルーカスは毅然とした輝きを感じます。
いつだってそんなレイリンを信じていると、ルーカスは改めて誓うのでした。
娘を愛する父親として
カンドミオン公爵邸に着いた所で、馬車を降りたレイリンとルーカス。
そこへちょうど皇宮から戻ってきたカンドミオン公爵と鉢合わせ、2人は挨拶を済ませます。
皇宮での様子をたすねるレイリンに対し、カンドミオン公爵は「辞めた」と返しました。
カンドミオン家を壊滅させるとの脅しをされたことに激怒し、貴族会議も皇室への財政支援も断るというのです。
しかしそれよりもカンドミオン公爵にとって許せないのは、剣術大会でレイリンを狙った犯人と皇帝でした。
娘の愛する父親として、カンドミオン公爵は憤っているのです。
そしてレイリンを守ってくれたカシオン卿とハビーに対し、どんなお礼をすればいいかと持ち掛けられました。
ならばカシオン卿の忠誠を受け取り彼に犯人たちへの尋問を頼み、真実を暴くことをレイリンは提案します。
悪女は今日も楽しいネタバレ105話感想
今回は、ルーカスの両親についてと皇室の非道ぶりが描かれました。
ルーカスの父親であるテンカイオン伯爵は、反逆の罪を着せられ妻と共に皇室に消されてしまったのですね。
まだ幼かったルーカスは父親に逃がされ、何とか生き延びることができたわけです。
テンカイオン家に関する情報は全て皇室に消されてしまい、ルーカスですら見つけられなかったとは。
それならルーカスは、皇室から命を狙われることもあったのかなと思います。
だからこそ人前に姿を見せることはほととんどなかったというのも、今なら納得です。
生き延びるための術だったわけで、レイリンに対しての行動が特別なんですよね。
そして後半は、カンドミオン公爵の怒りが炸裂してました。
反逆の罪を着せようとしていることより、娘のレイリンを危険に晒したことが許せないんですよね。
小池菜々美の父親は決して良い父親ではなかったため、余計カンドミオン公爵と比較してしまうのかもしれません。
これだけレイリンを溺愛していても、何でも言うことを聞くわけではなく線引きはしっかりしているのが凄いです。
いよいよ剣術大会の犯人の問い詰めになりそうですが、ついにカシオン卿がレイリンの騎士に就任でしょうか。
レイリンは幻影レイリンに後ろめたさを感じていましたが、目的のために割り切る思い切りの良さがいいですよね。
皇室反逆のピースが徐々に揃ってきてるところに、わくわくしてしまいます。
悪女は今日も楽しいネタバレ105話最新話と感想！皇室の罪を暴くために
今回は「悪女は今日も楽しい」最新話105話のネタバレと感想を紹介しました！
ルーカスの両親が皇室に意図的に消されていた可能性を知り、皇室への反逆を改めて決意するレイリン。
一方カンドミオン公爵も皇室への資金援助を取りやめ、レイリンは剣術大会の真相を暴くことに全力を注ぎます。