「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」88話のネタバレと感想をまとめてみました!
イグレンの想いに気付き、魔法使い達を必ず救い出すと約束するレイリン。
そしてついにカンドミオン公爵家は、皇室を見限り帝国を離れることを決断します。
「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」88話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
悪女は今日も楽しいネタバレ88話最新話と感想!カンドミオンを失った帝国
カンドミオンの影響力
帝国を離れるための準備期間は、一ヶ月あれば十分だとカンドミオン公爵は告げます。
それにより帝国中が大混乱になることは容易に予想できますが、民に被害が及ぶことは本意ではありません。
そこでレイリンが思いついたのは、紅茶や宝石などの高級品を取り扱う貿易港のみを閉鎖することでした。
そうすれば民への影響は少ないにも関わらず、貴族への不満は大きく膨らみます。
レイリンの案を採用したカンドミオン公爵は、さっそく実行に移したのです。
その結果、わずか2週間で高級品の値段は10倍に跳ね上がりました。
皇室への疑惑
同時に市民達の間では、カンドミオン家が帝国を離れるという噂が広まります。
そしてその理由は、皇室とカンドミオン家の仲違いだと囁かれていました。
皇室主催の狩猟大会で、カンドミオン家令嬢の暗殺未遂事件があったこと。
その犯人がいまだ捕まっておらず、皇帝がカンドミオンの自作自演と疑いを向けたとも言われていました。
カンドミオンを帝国に留まらせるため、貴族達は皇室とカンドミオンの争いを仲裁しようとします。
そのため多くの貴族達は、カンドミオンへ謝罪すべきだと毎日皇帝へ謁見するようになりました。
宣戦布告
貿易閉鎖から1か月後、バイトロ王国が帝国に宣戦布告をします。
しかし2国の戦力差は圧倒的で、帝国の勝利は確実と思われていました。
なのになぜバイトロ王国は宣戦布告をしてきたのか、貴族達は納得がいかなかったのです。
カンドミオンがバイトロ王国についたのではないか、という疑惑も広まり皇帝は問い詰められていました。
疲弊する皇帝のもとへやって来たのは、フレードリヒです。
フレードリヒはカルロス公爵家が皇室の忠臣だと見せつけるため、ベラッド卿に戦いの指揮を執らせることを提案します。
そしてカンドミオンに対しては、カンドミオンが望むままにするよう頭を下げて願い出たのです。
そうすれば全てが上手くいく、とフレードリヒは訴えました。
悪女は今日も楽しいネタバレ88話感想
今回は、カンドミオン公爵家と皇室の対立が決定的になりました。
魔法使い達が連れ去られたのは、皇室がカンドミオンを敵視したからだったのですね。
だけどカンドミオン公爵家には手を出せないから、魔塔の魔法使いたちを標的にしたわけです。
それでもレイリンを庇ってくれたイグレンには、心を揺さぶられました。
レイリンの言うとおり、魔塔を守るためならレイリンを売れば済むわけですよ。
でもそうしなかったのは、イグレンなりにレイリンを大切にしているからだと思います。
ただの資金源というわけでは、決してないです。
今回は、ついにカンドミオン家が帝国を離れるため動き始めました。
当然帝国は大混乱に陥りますが、民はなるべく巻き込まないようにとの配慮でしたね。
ルーカスの協力で噂を流したことも、効果絶大のようです。
これによって民の支持はカンドミオンに寄り、皇室への不信感が膨れ上がりました。
そしてついに、バイトロ王国が帝国に宣戦布告をします。
そこで皇帝に進言したのは、意外にもフレードリヒでした。
戦いの指揮はベラッド卿に執らせ、カンドミオンは自由にさせろという内容も意外です。
これを聞く限り、フレードリヒはレイリンの命が失われることは望んでいないように見えます。
なら狩猟大会のレイリン暗殺未遂は、やはりアイリスが首謀者だったのでしょうか。
アイリスの行動は、自分がレイリンの立場に成り替わろうとしているようじゃないですか。
強すぎる憧れが故にレイリンそのものになろうとしている、そんなふうに見えました。
カンドミオンがバイトロ王国についたかは不明ですが、もし本当ならカルロス公爵家とは対立してしまいます。
いつもレイリンを守ってくれたベラッド卿が敵になってしまうのは、あまりにも非情です。
それに皇室に連行された魔法使い達も、このままでは戦力として投入されてしまいますよね。
一体この戦争がどんな結末を迎えるのか、見届けたいと思います。
悪女は今日も楽しいネタバレ88話最新話と感想!カンドミオンを失った帝国
今回は「悪女は今日も楽しい」最新話88話のネタバレと感想を紹介しました!
帝国を離れる準備を進めるカンドミオン家は、高級品を取り扱う貿易港を封鎖します。
貴族達を中心に帝国中が大混乱に陥る中、ついにバイトロ王国が宣戦布告をしてきました。