「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第43話のネタバレと感想をまとめてみました!
ついに二人は大公領に到着します。
セドリックを慕うオーブリーは、嫉妬からアルティゼアに怒りを向けるのでした。
「悪女は2度生きる」第43話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第43話最新話と感想!大公妃の実感
部屋の説明
使用人に部屋に案内されたアルティゼア。
修繕はしたものの、飾り付けはしていないのであとは趣味に合わせて変えてくれと伝えられました。
セドリックの寝室との間にはドアがあり、廊下に出なくても行き来できるとの事です。
あとで避難路を教えると言うセドリック。
本城の家臣は皆知っていると聞き、アルティゼア自身も知っておくべきだと考え同意します。
アルティゼアはふと壁を覆っている毛皮に目を向けました。
部屋は外風を防ぐ為に全て熊の毛皮で覆われています。
贅沢すぎると怖気づくアルティゼアでしたが、ここの出身者でなければ冬の寒さに耐えきれない事、そして先代の大公妃も毛皮を使っていたと聞き納得しました。
使用人とのやり取りを見ていたセドリックは、あなたは自分を大切にできないから無理せず暖かくしてくれと微笑みます。
なんだか無能な人間になった気分だと苦笑いするアルティゼア。
セドリックはゆっくり休んでとアルティゼアの頬に触れ、また夕食の時間に迎えに来ると言い残し部屋を後にしました。
アルティゼアは彼の後ろ姿を見つめながら真っ赤になっています。
過去の記憶
セドリックと別れた後、アルティゼアは彼にもらったエブロンのブローチを眺めていました。
ブローチをもらっても、自分が本城の女主人だという実感が湧きません。
ふと過去の自分は何故結婚しなかったのだろうかと考えました。
過去のアルティゼアは母と兄がこの世の全てだと考えており、特に政略結婚が嫌ではありませんでした。
結婚に逃げてもおかしくないような環境で過ごしていましたが、近づいてくる男性は爵位や財産目当ての者ばかりで、彼らに一度も興味を持つ事はなかったのです。
見せかけの優しさでも心が揺らぎそうなものなのに、結婚に逃げなかったのはいつかは粛清されると理解していたからかもしれません。
侍女選び
アルティゼアは深呼吸すると、メイドにマーガレットを呼ぶように指示しました。
やってきたマーガレットに、一年に数か月しかいない人間が本城の管理をするのは大変だから、これまで通りジョルディン伯爵夫妻に管理を任せると伝えるアルティゼア。
マーガレットはお礼の言葉とともに深く頭を下げます。
そしてアルティゼアは他の使用人たちに退出するように促すと、マーガレットだけを部屋に残しました。
アルティゼアはローサン家から侍女を連れて来ていない事を伝えると、エブロン家と縁の深い家門から選ぼうと思うと言うアルティゼア。
まず一人目の侍女としてオーブリーはどうかと提案するのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第43話感想
部屋に案内されたアルティゼア。
部屋中に覆われた熊の毛皮に戸惑いながらも、先代大公妃も使っていたと聞き納得します。
セドリックからゆっくり休むようにと頬に触れられ、頬を赤くするのでした。
大公領はすごく寒いところなのですね。
頑張りすぎてしまうアルティゼアの事を考え、気遣ってくれるセドリックは本当に優しいですね!
エブロンのブローチをもらっても、大公妃の実感が湧かないアルティゼア。
ふと過去の自分は何故結婚しなかったのかと考えました。
過去のアルティゼアに近づいてくる男性は財産目当ての者ばかりで、彼女自身を見てくれる人は一人もいなかったのでしょうね。
セドリックは爵位や財産など関係なく、初めて自分自身を必要としてくれた人だから惹かれる気持ちもわかります。
しかも優しくてイケメンですし…!
マーガレットを呼んだアルティゼアは、オーブリーを侍女にしてはどうかと提案するのでした。
あからさまに敵意むき出しのオーブリーを何故侍女に指名したのでしょうか。
トラブルを起こしそうな予感しかしませんが、何らかの考えがあるのでしょうね。
悪女は2度生きるネタバレ第43話最新話と感想!大公妃の実感まとめ
今回は「悪女は2度生きる」43話のネタバレと感想を紹介しました!
大公妃としての実感が湧かないアルティゼア。
マーガレットを呼び出した彼女は、オーブリーを一人目の侍女として指名するのでした。