「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第55話のネタバレと感想をまとめてみました!
アルティゼアの標的とは…?
エブロン大公領では、新たな産業を考えます。
「悪女は2度生きる」第55話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第55話最新話と感想!アルティゼアの標的
アルティゼアの標的
ある日、プレイルと密会していたアルティゼア。
ミライラが常に不安を抱えている事。
そして教会に頼りたくても、教会の教えに反する生き方をしてきたので頼れないという事を伝えます。
頼るところのないミライラならきっと迷信を信じるだろうと考えたアルティゼアは、ライを使い社交界を騒がせたのです。
ミライラが接触してきても、本当に親しくする必要はなく、術師のフリをしてお金を使わせる事だけに集中するようにと、ライへの忠告を頼みました。
続けて、万が一自分と連絡が取れない間に緊急事態が発生したら、ライを保護しいつでも逃げられるようにと指示します。
ライが十分に信頼できると判断した場合も、あなたの指示を待った方がいいのかと尋ねるプレイル。
アルティゼアは自分が指示した方が安心だと言うと、エブロン大公家は何としても守らないとと呟くのでした。
馬車に揺られながら、アルティゼアとのやり取りを思い出すプレイル。
見た目に反してここまで徹底的に復讐するなんてと呟くライに、余計な事を言うなと制します。
プレイルにはあの時のアルティゼアは復讐を考えているようには見えず、むしろ悲しんでいるように思えたのでした。
新たな産業
その頃エブロン大公領では、アルティゼアの手のひらに乗った可愛らしいうさぎのぬいぐるみに、メイド達が歓喜の声を上げていました。
一か月前。
財務帳簿に目を通したアルティゼアは、大公領が苦境を乗り越える方法がない事に気付きます。
資源自体は豊富にありますが、労働力の中心である若い男性はほとんどが軍隊におり、新しい産業を開発する余力がありませんでした。
土地柄、家畜は飼育できず、生活の為に老若男女関係なく皆が働いているので、農業に頼らざるを得なかったのです。
そこでアルティゼアが目を付けたのが毛皮と皮革の事業でした。
皮革が明らかに安い値段で取引されている事を知ると、提示した金額以下では販売しないようにと指示するアルティゼア。
組合が談合して何か企んでいると悟った彼女は、このままにはしておけないと考えます。
次に毛皮は比較的うまく取引できていると知り、需要を上げる為に動物の人形や、毛皮の装飾品を作ってはどうかと提案しました。
彼女の話を聞いたジェイドンは、パーティーに持っていけるような軽くて高級な小物や人形を作ってみてはと。
単純な防寒具ではなく、美しさや肌触りを重視して作れば、首都の社交界で流行するかもと目を輝かせます。
目標がはっきり見えている人の方がいいからと、アルティゼアは彼に毛皮の加工を任せる事にし、試作品は彼の妻子にあげると約束しました。
本当に首都の社交界で流行るのか心配する者には、私が誰の娘か忘れたのかと一瞥するのでした。
試作品
狐の毛皮を黒く染め、瞳の部分に青い水晶を使った試作品を手にしたアルティゼア。
水晶ではなく宝石を使えばよかったのにと言う彼女に、ジェイドンは自分の妻にとってはこれで十分だと答えます。
ふと振り返ると、オーブリーに宝石箱を持って来るように指示するアルティゼア。
その時、ドアがノックされ、アルティゼアを呼ぶ声が聞こえました。
悪女は2度生きるネタバレ第55話感想
ミライラが接触してきたら、術師のフリをして散財するように仕向けろと指示するアルティゼア。
アルティゼアの標的はミライラでした!
誰も信じられず、頼るところもない彼女なら、迷信に食いつくと確信したのですね。
アルティゼアの目的は、ミライラに散財させ、ローサン侯爵家の財産を奪い取る事なのでしょうか…?
復讐を考えるどころか、悲しそうに見えたアルティゼア。
過去に散々酷い仕打ちをされましたが、まだ母に対しての愛情が残っているのかもしれませんね。
エブロン大公領の産業を発展させる為に毛皮に目を付けたアルティゼアは、毛皮を加工してぬいぐるみや装飾品を作り、社交界で流行らせようと考えます。
大公領は極寒で、狩猟も盛んなので、毛皮の材料が豊富です。
そこに目を付けるとはさすがですね!
宝石箱を取ってと言われた時のオーブリーの表情がまるで般若のようです。
なんだか一波乱起こりそうな予感がします。
悪女は2度生きるネタバレ第55話最新話と感想!アルティゼアの標的まとめ
今回は「悪女は2度生きる」55話のネタバレと感想を紹介しました!
アルティゼアの標的はミライラでした。
ライを使って彼女に散財させようと仕向けます。
エブロン大公領で取れる毛皮に目を付けたアルティゼアは、品質の良い装飾品を作り社交界で流行らせようと考えるのでした。