「ピッコマ」連載漫画の「悪女は砂時計をひっくり返す」第73話のネタバレと感想をまとめてみました!
自宅に監禁されていたミエールが、ついに行動を起こします!
彼女が向かった先とは…?
「悪女は砂時計をひっくり返す」第73話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ第73話最新話と感想!ミエールの逃亡
ミエールの逃亡
ある晩、ミエールの元へ夕食を持った侍女が訪れました。
その侍女を送り込んだのはイシース。
ミエールはイシースの提案で侍女と入れ替わり、共にクロア王国へ行く事になったのです。
カインはこの提案に反対でしたが、何としてもイシースにアースの秘密を伝えたいミエールはこの提案を受け入れる事に。
イシースはクロア王国と手を組み、帝国に謀反を起こそうとしていました。
謀反を成功させる為にも、アースの能力を伝える必要があると考えたミエール。
無事に侍女と入れ替わる事に成功した彼女は、イシースが待つ馬車へと急ぎます。
馬車の前にはカインの姿が。
イシースとの手紙を彼に託すと、ミエールは馬車に乗り込むのでした。
イシースとの再会
久々のイシースとの再会を喜ぶミエール。
手紙は持って来たかと聞くイシースに、大切な物だから兄に託してきたと微笑みます。
いくらミエールでも、自分を守る切り札となる手紙をわざわざ手渡すはずはありません。
話を切り替え、アースの秘密を話しだすミエール。
あの日確かにアースがアリアを連れて魔法のように消えた事。
彼は空間移動をする能力を持っているはずだと訴えます。
しかし、ミエールの必死の訴えもイシースは信じていない様子。
何度もそんな話をしたらまた幻覚剤の服用を疑われるから、もう二度としないようにと諭します。
ミエールは頼みの綱のイシースからも信じてもらえず、一体誰なら自分の話を信じてくれるのかと途方に暮れるのでした。
クロア王国へ
二人の乗った馬車はクロア王国へと到着。
イシースの目的は、クロア王国の国王であるクロア・ローハンと謁見する事でした。
彼は若くして亡くなった先代の代わりに皇位を継いだ、まだ成人したばかりの若き王です。
彼の冷たい雰囲気に恐怖を感じながらも、端正な容姿に惹かれるミエール。
ローハンもまた、金髪にエメラルド色という珍しい容姿のミエールに興味を持った様子。
名前を聞かれたミエールは、エルと偽名を名乗りました。
自分に好意的なローハンなら、自分の話を信じてくれるかもしれない。
そう思った彼女は、ローハンに聞いて欲しい事があると訴えたのです。
目的の為に
その後、イシースからこっぴどく注意を受けたミエール。
ローハンが面白そうに聞いてくれたから良かったものの、侍女として来ているのだからもっと自分の立場を理解するよう釘を刺されます。
何かあれば責任を取ると言うミエールに、念書を書くよう言いつけるイシース。
二人にはもう信頼関係などありません。
イシースは自分の野望の為、そしてミエールは生き残る為にお互いを利用しようと考えていたのです。
二人の想いとは裏腹に、ローハンもまた何か考えがある様子でした。
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ第73話感想
イシースの差し金で、侍女と入れ替わりクロア王国へと逃亡したミエール。
腹黒いミエールが大人しくしているはずはないと思っていましたが、まさか謀反に参加しようとしていたとは驚きました!
誰もが見放したミエールに最後まで手を差し伸べるカインは、何だかんだ優しいですね。
イシースにアースの能力の話をしたミエールでしたが、やはり信じてもらえません。
あんな嘘みたいな話をされても信じられるはずがありませんよね。
しかも、ミエールのように信用のない人物なら尚更です。
以前アースと親しげに話していたローハンが、クロア王国の国王だったとは驚きました!
アースとは友人のように見えましたが、イシースと手を組み帝国への反乱を企てているとは…。
彼は味方ではないのでしょうか?
自分の立場をわきまえず、ローハンに話をしようとするミエールに呆れます…。
イシースとはお互いを利用する為に一緒にいるだけです。
しかもずっとオスカー一筋だったのに、いつの間にかローハンに心変わりしているし。
ローハンにも何か考えがあるようだし、アースたちの味方であって欲しいと願うばかりです!
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ第73話最新話と感想!ミエールの逃亡まとめ
今回は漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」73話のネタバレ、感想をご紹介しました。
イシースの協力もあり、無事屋敷から逃亡しクロア王国へ入国したミエール。
生き残る為にも、何としてもローハンを味方につけようと決意するのでした。