「ピッコマ」連載漫画の「悪役のエンディングは死のみ 」 126話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ペネロペは戻ってこなかったイクリスを叱りますが、彼は同じ境遇である奴隷のデルマン人を、巨大な魔物から助けていたと説明するのでした。
「悪役のエンディングは死のみ 」 126話最新話のネタバレと感想を紹介します!
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目次
悪役のエンディングは死のみ 126話最新話と感想!イクリスの本心
落ち着きを取り戻すペネロペ
ペネロペはつい取り乱してしまったことを反省しながら、一呼吸置きます。
それからイクリスに、事故があったなら真っ先に自分に伝えるように言い聞かせました。
それと一緒に、何かあったんじゃないかととても心配したことや、無事で安心したことを伝えます。
しかし、実はイクリスは魔物を倒した後に一度馬車に戻っていたようです。
しかし、馬車はすでに帰ってしまっていた、と。
言いづらそうに話してくれたイクリスを見て、御者が執事長に嘘をついていたのね、と苛立つペネロペ。
新しい御者をつけること、そしてこれからは訓練が終わってから1時間ほど長く待つように伝えておくと約束してあげるのでした。
残り6%
ペネロペの言葉の意味としては、自由時間内ならデルマン人を助けてもいいということです。
デリックに知られればペネロペも処罰は免れないでしょうが、彼女なりの気遣いです。
それからイクリスが剣術を習っていることだけはバレないようにと念を押していると、イクリスは唐突に自分が役に立てているかと聞いてきました。
以前、ペネロペから役に立たなければ競売場に送り返すと言われていたからです。
ペネロペはその言葉はもう忘れるように言うと、イクリスの頬に手を当てて、あなたは私の大切な人だと伝えます。
そうでなければ、こんなに大切にするはずがないでしょう、と。
そしてイクリスの好感度が94%になっていることを確認すると、やっと終わりが見えてきたと微笑むのでした。
イクリスの本心
後日、訓練をしていたイクリスは気が散って集中出来ずにいました。
無愛想で冷たく寂しい、たった一人の主のことが頭から離れないのです。
奴隷である自分を高額で買ったのには訳があると察していますし、口では心配しているといいながらも、その目から温もりを感じたことはありません。
競売場で初めて出会った時も憎んでいましたし、時が来るまで従順なフリをして、やがてその細い首をへし折ってやろうと思っていました。
しかし彼女が笑顔を見せる度に、決心は呆気なく砕けたのです。
魔獣の女王のように人を魅了し、ゆっくりと囁かれれば何もかも諦めてここに居たいと感じてしまいます。
そして、今回接してわかったデルマン人の奴隷たちと自分の待遇の差。
あの人にとって自分は必要な存在なのだ、そう考えると利用されているとしても嬉しいと感じてしまいます。
そばにいられるなら、なんだってする。
その考えに行き着いた所で、イクリスはペネロペから名前を呼ばれ、我にかえるのでした。
悪役のエンディングは死のみ126話感想
イクリスの心境の変化、いいですね…!
最初は恨んで当然でしょうが、ペネロペの懸命さに触れるうちに、だんだんとそばにいたいと考えるようになったのですね!
自分が生き残るために優しくしていたとはいえ、イクリスがペネロペのことを思ってくれてよかったです!
ペネロペはいつでも恐怖と戦っていますからね…。
そんな彼女の危うさも含めて受け入れてもらえることは大きいですね!
イクリスの好感度が100%になるまで残り少し、ペネロペがどのようなアプローチをしていくのかに、注目です!
悪役のエンディングは死のみ126話最新話と感想!イクリスの本心
今回は「悪役のエンディングは死のみ 」126話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
いつかはペネロペの首を折ってやると考えていたイクリスでしたが、いつの間にか、彼女のそばに居られるなら何だってする、と考えが変化していたのでした。