「ピッコマ」連載漫画の「悪役のエンディングは死のみ 」 133話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
カリストから告白されて嬉しいと感じてしまったペネロペは、彼が自分を愛しているからそう言った訳ではないと知ると、力が抜けてしまうのでした。
「悪役のエンディングは死のみ 」 133話最新話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪役のエンディングは死のみ 133話最新話と感想!窮屈な世界
窮屈な世界
一人テラスに残されたペネロペは、このまま中に戻っても普段通りに振る舞う自信がないため、帰ろうかと考えていました。
急にいなくなれば父が心配するかもしれないですが、結局は帰ることに決めてテラスから飛び降ります。
そして馬車で家に戻ると、屋敷まで送ると言う門番の申し出を断り、自室へ向かって一人で歩くのでした。
歩きながら頭を冷やし、これからの計画を考えようとしても、頭がぼーっとして何も考えられないペネロペ。
今日は諦めて早く休もうと決めたその時、鳥の鳴く声が聞こえます。
ふいにそちらへ目を向けると、窓辺に置かれた鳥籠の中で、ペネロペの髪色そっくりの鳥が鳴いていました。
ペネロペは微笑みながら頭を撫でてあげると、窮屈ではないかと尋ねます。
鳥の気持ちはわかりませんが、まるで自分も鳥籠の中にいるみたいで、息が詰まるペネロペ。
この世界から出られるなら我慢できると思っていたのに…我慢できなくなったペネロペは顔を覆いながら俯いてしまうのでした。
儚い期待
気丈に振舞っていたけれど、全く消えてくれない恐怖。
ペネロペの世界では思い通りに出来ることなど何もありません。
それなのにどうして、脱出を目前にしてヒロインを選ぶとわかっている人への気持ちに気付いてしまったのか…。
勝手に期待して勝手にガッカリして、もう疲れてしまったとペネロペは落胆します。
そして次の瞬間、ペネロペは聞き覚えのある声に話しかけられます。
不思議そうにこちらを見ているイクリスに、ペネロペは普段通りに見えるように振る舞うのでした。
敏感に察知するイクリス
ペネロペはパーティーから帰ってきたところだと伝えます。
しかしなぜ一人なのかと聞かれると答えに詰まってしまい、イクリスはそれを敏感に察知します。
公爵家の人物や他の貴族たちがご主人様を悲しませたんですね、と。
誰かを特定しようとするようにイクリスは詰め寄りますが、少し疲れただけだと言って逃れるペネロペ。
そんな彼女に対して、イクリスは唐突に今幸せかと聞いてきます。
ご主人様は普段平然としていても時々誰よりも不幸そうに見えて、危なっかしい所があるというイクリス。
そして、どこかへ消えてしまいそうだと言われたことで、ペネロペは動揺するのでした。
悪役のエンディングは死のみ133話感想
カリストへの気持ちに気づいてしまったペネロペ。
しかし相手が自分を選ぶことは無いのだと思い知り、儚い期待は散ってしまいました。
少しでも期待してしまうと、そうじゃなかった時にすごくガッカリしてしまいますよね。
それが初めて自覚する恋心となると、辛さもひとしおです。
どうにか最悪のエンディングから逃れたい、そんな中で愛する人が救ってくれる結末となっていていれば最高でしたよね…。
しかし残念ながら現実は非常で、イクリスもペネロペの心の中を見透かすような言葉をかけてきます。
ですが、どうかイクリスだけはペネロペの全てを受け入れて欲しいと思います!
1人だけでも助けになってくれる人がいれば全く違うでしょうから…。
エンディングまで残された時間はあと僅か、ペネロペは最悪の結末から逃れることが出来るのか、今後の展開に注目です!
悪役のエンディングは死のみ133話最新話と感想!窮屈な世界
今回は「悪役のエンディングは死のみ 」133話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
淡い期待が儚く散り、後悔や恐怖に押しつぶされそうになったペネロペは、イクリスから心を見透かしたような言葉をかけられたことで動揺するのでした。