「ピッコマ」連載漫画の「悪役のエンディングは死のみ 」 153話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
公爵の優しさに触れたことで溢れる涙を止めるが出来なくなったペネロペは、父を抱きしめ返しながら、静かにさようならと呟くのでした。
「悪役のエンディングは死のみ 」 153話最新話のネタバレと感想を紹介します!
⇒悪役のエンディングは死のみのネタバレ一覧と結末予想ページへ
目次
悪役のエンディングは死のみ 153話最新話と感想!盛大な成人式
負い目
イヴォンに引き止められたデリックは、自室で話しをしていました。
式に参加しないはずのイヴォンがドレスを来ているのを不審に思っていましたが、彼女は嬉しそうにその理由を打ち明けます。
家族のめでたい日なのに1人だけ部屋に籠っているのが可哀想だから、メイド長が着させてくれたんです、と。
その後も誕生日を覚えていてもらっていたことを喜んだり、お兄様の優しいところは昔のままだと言ったり…。
極めつけは、もう少し早く記憶を取り戻していれば、今度こそみんなでお祭りの花火を見れていたでしょうね、と言うのです。
記憶も一致していて確実に自分の妹のはずなのに、謙虚なように聞こえる言葉はデリックを追い詰めます。
デリックは時間が押しているからと言って会話を終わらせようとしましたが、イヴォンはそれを許しません。
私はあの日パレードの中でお兄様が私の手を離したこと、恨んでなんかいませんよ、と言うのです。
デリックは悲痛な面持ちで、イヴォンの話を聞き続けるのでした。
エスコート
そしていよいよ開催されたペネロペの成人式では、綺麗な式場の中、空からは花びらが舞っています。
公爵様が今日のためにたくさんの魔術師を雇って、幻覚魔法ではなく実体化魔法で花びらを再現したようです、と言うエミリー。
特に意味もなく発した言葉を覚えていてくれたなんて…ペネロペは瞳が潤むのを感じます。
感動しながら歩いていると、レナルドに手を掴まれました。
どうせエスコートしてくれる男のひとりもいないんだろうから、俺が変わりに歩いてやる、と。
ペネロペは腕を振り払って断りましたが、あまりにも見え見えの嘘をつくレナルドが一生懸命で、仕方なく応じることにしました。
そのまま歩いていくと、来賓客からヒソヒソと話が聞こえてきます。
レナルドにエスコートされていること、豪華な成人式、なんだかんだ行って可愛がられているようですね、と。
名声が100上がったというシステムウィンドウを眺めながら、ペネロペはレナルドと話をするのでした。
レナルドからの贈り物
素っ気ない喋り方から、あの時のことをまだ怒っているんだな、と聞いてきたレナルド。
ペネロペが嫌味で返すも彼は深く捉えずに流し、あの時と全く同じ状況の夢を見たせいで、勘違いしてしまったのだと謝ります。
やはり、レナルドもイヴォンに洗脳されていたのだと気付いたペネロペ。
試しに、私のせいで実の妹がずっと隠れているのに、可哀想だと思わないのかと聞いてみました。
するとレナルドは、まだそうだと決まったわけじゃないだろう、とあっけらんとしています。
拍子抜けするペネロペに、プレゼントを差し出すレナルド。
ペネロペが木箱を開けてみるとそこには、可愛い子うさぎが4匹、身を寄せあって眠っていたのでした。
悪役のエンディングは死のみ153話感想
イヴォンは謙虚なように見えて、負い目を感じているところを掘り返してくるから怖いですよね。
こうやって心の弱いところから、じわじわと洗脳していくのでしょうか…。
デリックが負い目からイヴォンを連れてこないか心配です。
一方のレナルドはペネロペにちゃんと謝り、プレゼントまで贈ってくれました。
周囲の評判から名声ポイントも上がりましたし、少し強引でもペネロペのエスコートをしてくれて、よかったです!
さて、レナルドもイヴォンから洗脳されていたことが明らかになりましたが、これから成人式はどうなってしまうのでしょうか。
イヴォンの思い通りにならないことを願います!
悪役のエンディングは死のみ153話最新話と感想!盛大な成人式
今回は「悪役のエンディングは死のみ 」153話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
レナルドが夢で洗脳されていたことを知ったペネロペは悔しさを滲ませますが、プレゼントとして子うさぎを送られると、少しだけ気持ちが和らぐのでした。