「ピッコマ」連載漫画の「悪役のエンディングは死のみ 」 160話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
混乱するデリックは無意識のうちにペネロペの部屋に向かっており、カリストが悲痛な面持ちで彼女の手を握っている姿をただ見つめるのでした。
「悪役のエンディングは死のみ 」 160話最新話のネタバレと感想を紹介します!
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目次
悪役のエンディングは死のみ 160話最新話と感想!事件の推察
縋り付くカリスト
カリストは目を覚まさないペネロペに、何度も話しかけます。
血も涙もないという噂は嘘だと知っていたんだ、からかうとムキになる姿が愛おしくてつい本気じゃないことを口走ってしまったんだ、と。
そして、目を覚ましてくれ、この地獄に俺を残して逝かないでくれ、と縋り付くように手を握りしめています。
デリックは頭を殴られたような気分でした。
こうなることを望んでいた訳ではなく、ただイヴォンのためを想って行動しただけなのに。
しかし洗脳は解けず、デリックは自分に言い訳をすることしか出来ないのでした。
発見された解毒薬
調査の結果、イヴォンのメイドの部屋から解毒薬が発見されました。
メイドはイヴォンに飲ませるようペネロペに頼まれたと証言しています。
盃を間違ってしまったのかもしれないという意見もありましたが、カリストは間違って飲むバカがどこにいる、と呆れたように話します。
似た盃に予め毒を塗っておくように指示されていたのだとメイドの証言を伝えるレナルド。
これらのことからペネロペの自作自演説が濃厚になってしまいましたが、ヴィンターは彼女は犯人ではないと否定します。
彼女はシェリー酒に毒があることを知っていた、と。
それを聞いたカリストたちは、どういうことだ、と詳しい説明を求めるのでした。
事件の推察
成人式の時に着けていたネックレスには、危険を察知する魔法が付与されていると伝えるヴィンター。
酒を飲む直前にそのネックレスが鮮明に黄色く光っていたのを確認しており、毒だと知りながら飲んだのでしょう、と推察します。
ヴィンターは毒の依頼があった時に断るべきだったと後悔を滲ませ、毒だと分かっていながらも平然としていた彼女が不思議でなりません。
カリストから何度か質問を投げかけられたヴィンターは、偶然解毒薬を持っており、今回も偶然あのネックレスに似たものを知っていたと説明します。
そして最終的に、公女様の犯行だとするのは辻褄が合わないと結論付けました。
カリストはヴィンターに鋭い視線を向けながらも、彼の結論が出ると、誰にも気付かれないように軽く笑います。
そしてイヴォンが企んだことじゃないのかとレナルドが言うと、ペネロペが私達の気を引くためにやった自作自演に決まっていると反論するデリック。
するとカリストは、たかがお前たちの気を引くためだけに人生で最も目立つ日に毒を飲んだというのか、と静かに怒りを滲ませます。
そして全て公女のせいにしてうやむやにしようだなんて、名高いエカルト家が聞いて呆れるな、と批判するのでした。
悪役のエンディングは死のみ160話感想
カリストとヴィンターが居てくれて助かりました。
公正な立場から見てもらわないと、公爵とレナルドだけでは洗脳されたデリックを止められない気がします。
デリックもこんなつもりではなかったとショックを受けていましたが、一刻も早く正常な思考に戻って欲しいものですね。
そして、カリストが誰にも気づかれないように笑っているということは、ヴィンターがトラタンで会った魔術師だと分かったのでしょうか?
適切な質問をすることで、ペネロペの犯行とするには辻褄が合わないという結論を導く手助けをしてくれましたね!
不利になったと知ればイヴォンがどのような行動を取ってくるか分からないので、カリストとヴィンターがしっかり守ってくれることを祈ります!
悪役のエンディングは死のみ160話最新話と感想!事件の推察
今回は「悪役のエンディングは死のみ 」160話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
ペネロペの犯行だとするのは辻褄が合わないという結論が出ても尚、反論するデリックに、カリストは聞いて呆れると批判するのでした。