「ピッコマ」連載漫画の「外科医エリーゼ」第60話のネタバレと感想をまとめてみました!
エリーゼの助言通り、共和国軍が大量の兵力を中央に向かわせている事を知った皇太子。
念入りに準備した彼は、ルイを討ち取ろうと決意します。
「外科医エリーゼ」第60話のネタバレと感想を紹介します!
目次
外科医エリーゼネタバレ第60話最新話と感想!ルイとの対決
決戦に向けて
共和国軍が中央軍近くのコフスクまで接近したと報告を受けた皇太子。
敵軍の兵力はなんと30万だと言います。
エリーゼの助言がなければ、帝国軍はたった5万の兵力で30万の敵軍と戦う羽目になっていたのです。
エリーゼの身に危険が及ばないか案ずる皇太子。
敵軍の兵力30万に比べ、中央軍の兵力はその半分です。
それでも完璧に準備したのだから、必ず砂漠のサソリを討ち取ろうと決意するのでした。
その頃エリーゼは野戦病院で通常通り仕事をしていました。
準備は完璧なものの、もし敗戦すれば敵軍はここまで到達するはずです。
もしそうなれば、次期皇太子妃であるエリーゼは捕虜として捕まってしまいます。
悪い事ばかり考えても仕方ないと思い、今の自分にできる事をしようと気合を入れるエリーゼ。
他の医師たちに向かい、外で戦闘が行われていても自分たちの使命は一人でも多くの患者を助ける事。
だから勝敗に関係なく自分たちの仕事を全うしようと訴えるのでした。
ルイとの対決
中央軍近くまで到達していたルイは、全てが計画通りだと笑みを浮かべていました。
そんな彼に、突如東西に向かっていたはずの支援軍から挟み撃ちにされ攻撃されているとの報告が入ります。
驚いたルイは、惑わされずに戦列を整えるよう指示しました。
しかし、剣帝ミハイルが現れた為隊列が乱れているというのです。
一体どんな策士がこの作戦に気付いたのかと怒りに震えるルイ。
慎重な皇太子が包囲作戦を敢行するとは思えません。
ルイが一旦撤退しようとしたその時。
銃弾がルイの右目をかすめます。
激痛に耐えながら、いつかこの屈辱を晴らそうと決意するのでした。
帝国軍の勝利
帝国軍から包囲攻撃を受けた敵軍は完全に崩れ、翌朝には共和国軍の敗戦が決まったのです。
このことで帝国軍の勢力は拡大し、半島の首都であるシンフェポリを取り戻す事に成功しました。
こうして戦争の流れは一気に帝国軍が有利なものになったのです。
帝国軍の勝利が決まったものの、野戦病院のエリーゼはいつもと変わらず忙しい日々を過ごしていました。
一人でも多くの患者が家に戻れるように最善を尽くそうと思い立つエリーゼ。
コフスク大戦から5日後、彼女は今夜勝利の宴が開かれると聞きます。
しかし、エリーゼは行けそうにないと断ってしまいました。
負傷者の増加により、野戦病院は深刻な人手不足に陥っており、医者であるエリーゼが抜けるわけにはいかないのです。
その夜、エリーゼが宴に参加できない事を聞いた皇太子。
周りの兵士たちも、一番の功労者である彼女が参加しない事を残念に感じています。
皇太子がこの宴を開いたのは、働き尽くめの彼女を休ませる為でもありました。
一人でも多くの命を救おうとするエリーゼの想いは分かるものの、こんな日まで働く彼女に不満を覚えるのでした。
外科医エリーゼネタバレ第60話感想
エリーゼの助言通り、ルイの狙いは中央軍でした!
もし彼女の助言がなければ、中央軍は5万の兵力で30万を相手にしなければならず、大きな被害が出ていたはずです。
帝国軍が勝利できたのも、エリーゼの完璧な助言のおかげですね!
帝国軍との戦いで、ルイは右目に消えない傷を負ってしまいます。
このことで益々彼は帝国軍に憎しみを感じたのではないでしょうか。
今までエリーゼに興味を持っていたルイですが、彼女がこの策を見破った張本人だと分かれば何か危害を加えてきそうで心配です。
そして帝国軍は勝利の宴を開く事に。
しかし負傷者たちの治療で忙しいエリーゼは宴の不参加を決めます。
一番の功労者が参加できないのは残念ですが、一人でも多くの人を救いたいと言う彼女の想いも分かりますね!
皇太子は彼女の不参加が気に入らないようですが…エリーゼのそんなところに惚れたのでしょうね。
外科医エリーゼネタバレ第60話最新話と感想!ルイとの対決まとめ
今回は漫画「外科医エリーゼ」60話のネタバレ、感想をご紹介しました。
エリーゼの助言により完璧な準備をした帝国軍は、共和国軍を追い込み勝利を決めます。
一人でも多くの人の命を救いたいエリーゼは、勝利の宴の欠席を決めるのでした。