「ピッコマ」連載漫画の「影の皇妃」44話のネタバレと感想をまとめてみました!
巨匠たちにLの名を認知させることに成功したエレナは、次の行動に移ります。
エレナの目的は、前の人生でアート仲介人をしていたカリフを引き入れることでした。
影の皇妃44話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
影の皇妃ネタバレ44話最新話と感想!新たなパートナー
カリフの未来
エレナは、巨匠たちにLの名を認知させることに成功しました。
巨匠たちがLに借りを作ったと自覚するように、定期的に助力を続けるつもりです。
エレナは次の行動として、学術院に在籍している、ある男性を引き入れたいと考えていました。
前の人生でアート仲介人をしていたカリフです。
エレナが彼を味方にしたい理由は「信頼」でした。
没落貴族のカリフは裕福な家門に婿入りしたものの、妻の領地は2年で破産してしまいます。
生き抜くため芸術界に足を踏み入れたカリフは、能力を認められ巨額の富を手にしました。
しかしそれでも、カリフは没落した家門の妻をひたむきに愛し続けました。
妻は容姿が劣るとのけ者にされていた女性であったにも関わらず、です。
そのようなことができる男はそうそういない、とエレナは考えていました。
ヒモ男
しかし今のカリフはまだ、自分の顔を武器に令嬢たちを口説いてヒモになることだけを考えているダメ男です。
ルシアに変装したエレナがカリフに会いに行くと、木の下に座って令嬢に甘い言葉をささやいているところでした。
令嬢が授業のために立ち去ると、エレナはカリフに近付き、取引を申し出ます。
一緒に事業をしたいというエレナに対し、カリフは体を張った仕事をさせる気だろうと言って断りました。
エレナの人脈
身の程を弁えているカリフをみて、エレナはますますカリフが適任者だと確信しました。
エレナは、自分のお金を芸術事業に投資しようと考えていると話します。
カリフは、美術商に一番必要なのは人脈だと言いました。
有名な芸術家はお金では動かないし、貴族やコレクターもコネなしで会ってくれるわけではないからです。
自分たちが相手にされるわけがないと考えているカリフに対し、エレナは人脈は持っていると答えました。
しかしカリフは、4大名家と繋がっているのか、それにしても使用人かせいぜい執事だろうと馬鹿にした様子です。
エレナが、たかだか4大名家程度だと思うのかと言うと、カリフの顔色が変わり、立ち上がりました。
カリフは険しい顔になり、調子に乗りすぎだと言います。
エレナは座ったまま平然として、自分は本気だと答えました。
そして、最初の客は大公家くらいでなければ、と…。
影の皇妃ネタバレ44話感想
カリフってすごい才能のある人なのですね。
今の姿だけをみたら、口だけうまくて頭の軽い、いい加減な人だと思ってしまいそうです。
でも仲介人としては口のうまさも重要ですから、ヒモ男の経歴も役にたったのでしょう。
むしろヒモ生活で、自分にとって女性のお金や容姿より愛情が大事だということを痛感したのかもしれません。
高貴な令嬢にうんざりしたからこそ、没落した上に容姿が劣ってもいても、心の通じる相手を愛し続けたのでしょうね。
エレナは、大公家のコネとお金で事業を始めるつもりのようですが、本当に大丈夫なのかと心配です。
果たして、リアブリックがエレナの事業をどう思うか?
怪しまれたり、激怒されたりしないのでしょうか…?
影の皇妃ネタバレ44話最新話まとめ!新たなパートナー
今回は影の皇妃44話のネタバレと感想を紹介しました!
ルシアに変装したエレナはカリフに会いに行き、事業をしたいからと取引を持ち掛けます。
カリフと話をしたエレナは、彼がこの上ない事業の適任者だと確信しました。