「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」32話のネタバレと感想をまとめてみました!
スペラード侯爵の行為を知った皇帝は驚きます。
サルバトール公爵は、自信をもって裁判に臨むつもりであることを告げました。
怪物公爵と契約公女32話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ32話最新話と感想!それぞれの思惑
皇帝と公爵の対話
皇帝は、スペラード侯爵が娘の馬車に火をつけたことを知って驚愕しました。
理由を尋ねる皇帝に、サルバトール公爵は分からないと答えます。
公爵は、生贄の件は皇帝に伏せておこうと考えていました。
レスリーの話以外に証拠もなく、衝撃的な内容なので現実味に欠けると思われるからです。
レスリーが火に入れられたときは目隠しをされていたので生贄の場所も分かりません。
また、公爵は、王室が生贄の件を暗黙に容認しているかもしれないとも疑っていました。
それで、皇帝に心当たりがないかと聞いてみます。
皇帝は、侯爵がそんな男だと知っていたら王子との縁談話もしていなかった、と強く否定しました。
本心から、恐ろしい、と思っているような表情です。
公爵は、少し安心しました。
公爵はスペラード侯爵の虐待の証拠について話しますが、皇帝は「保護法」の難しさについて頭を抱えました。
穏やかな余生を送りたいと思っている皇帝は、あまり改革に積極的ではないようです。
スペラード侯爵邸
皇帝とサルバトール公爵の対面から数日後、裁判が開かれるという知らせがスペラード侯爵の元に届きました。
これでレスリーを取り戻せると確信した侯爵は、レスリーの力を封じ込める鎖につなぎ、地下牢に一か月閉じ込めておこうと考えています。
侯爵夫人は、裁判の知らせを持ってきた使者と侯爵が話をしているのを、不名誉な事だと爪を噛みながら見ていました。
夫人は侯爵が自分を気にかけてくれないことでヒステリーを起こし、その場に倒れ込みます。
エリーもまた爪を噛みながら、侯爵がレスリーを生贄にするつもりがなく、連れ戻そうとしていることにいら立ちを覚えていました。
しかし裁判に負ければ社交界では後ろ指を指されますし、アーレンド王子との婚約も破棄されることになるでしょう。
なによりエリーにとって一番許し難いのは、レスリーがこの帝国の公女になるということです。
自分より幸せになるなど絶対に認められない、とエリーは思いました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ32話感想
スペラード侯爵は、完全にサルバトール公爵をナメているようです。
裁判が開かれるとなっただけでもう勝ったつもりになってるのがおめでたいのですが、こうやって油断してくれると公爵も楽ですから、まあ、いいか…。
公爵が言うように、レスリーの件をきっかけにして、この国でも虐待が出来ないような仕組みを作って欲しいですね。
皇帝はとてもいい人そうですが、できるだけ面倒な事は見ない関わらないようにしている事なかれ主義の人でもあるようなので、この皇帝の下での改革は難しいかもしれません。
皇帝が言うようにレスリーが王室に入れば、サルバトールと協力し、その能力と経験で、色々な改革を成し遂げるだろうにと思います。
まあ、とりあえずは目の前の裁判からですね。
公爵がどのような証拠を出してくるのか、楽しみにしています。
怪物公爵と契約公女ネタバレ32話最新話まとめ!それぞれの思惑
今回は怪物公爵と契約公女32話のネタバレと感想を紹介しました!
貴族裁判が開かれると知ったスペラード侯爵は勝利を確信して喜び、侯爵夫人は不名誉なことだとヒステリーを起こします。
エリーは、レスリーが公女となり自分より上の立場になるのは許せないという思いで一杯でした。