「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」74話のネタバレと感想をまとめてみました!
自分とシェリスを守るために闇の力を使ったレスリー。
デビエンは、レスリーにサルバトール公爵に対する不信感を植え付けようとしますが…。
怪物公爵と契約公女74話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ74話最新話と感想!デビエンの企み
2人に襲い掛かる狼
地鳴りがしてレスリー達の足元の地面が崩れ、2人は川に落ちました。
川が深く二人は溺れそうになりますが、ベスランに泳ぎを習っていたレスリーは闇の力を使ってシェリスを助け、どうにか河原に辿り着きます。
シェリスは体が冷え切り、意識を失ったままでした。
どうしたらいいかと考えていると、2人の前に大きな狼たちの群れが現れます。
一頭の狼がシェリスの服に噛みつき、他の狼がレスリーにとびかかって来ました。
その時、闇の力が狼たちの体を砕きます。
狼の血が、レスリーの両手やエプロンに飛び散りました。
レスリーは川に入り、血を洗い落とそうとしますがなかなか落ちません。
どうして自分にばかりこのようなことが起こるのかと、レスリーの目から涙がこぼれました。
デビエンの忠告
そのとき、デビエンが現れました。
レスリーがシェリスに近付かないように言うと、闇の力がデビエンをめがけて伸びていきます。
デビエンの直前で止まった闇を見て、まだ人の命を奪うことはできないようだとデビエンは薄笑いを浮かべました。
デビエンは、これでも高位司祭だからと、体が冷え切ったシェリスに治療を施します。
治療を終えたデビエンは立ち上がり、サルバトール公爵を信じすぎないようにとレスリーに忠告しました。
大義のためなら人が犠牲になることも厭わない残酷な人間だというのです。
公爵は帝国の安寧のためならレスリーが命を失うことも厭わないだろうというデビエンに、レスリーは猛然と反論しました。
しかしデビエンは続けて、レスリーがなぜアラベーラになる必要があるのかや、その後どんなことが待ち構えているのかを知らないだろうと言いました。
デビエンは、レスリーに公爵に対する不信感を生じさせ、太后の思い通りに動かそうと思っていたのです。
レスリーはデビエンが伸ばした手を振り払い、自分はサルバトール家の人を疑ったりデビエンの言葉に惑わされることはないと答えました。
一方、狼たちの死骸を見つけたレンティウスとコンラッドは、何があったのかと呆然としています。
飛び散った血と服の切れ端を見つけたコンラッドは事情を察し、レンティウスにこのことを口外しないよう口止めしました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ74話感想
デビエン、悪者らしく、とことん卑怯ですね。
レスリーが力を使わざるを得ないような事態に追い込み、獣とは言え命を奪ったショックを与え、そこに付け込んで公爵への不信感をもたせようとするなんて、神職以前に人間として最低です。
デビエンと太后が、自分たちのためにレスリーの力を利用しようと考えているのは明らかです。
目的はまだ分からないものの、太后の野望のためにレスリーが利用されるのだけは阻止しなければなりません。
もしこの先、レスリーが公爵に疑いを持ってしまうことがあっても、どうにか周りの人がちゃんとフォローしてレスリーが正しい判断を下せるように助けてあげてほしいです。
父や兄たち、コンラッドがいるから大丈夫とは思いますが…。
怪物公爵と契約公女ネタバレ74話最新話まとめ!デビエンの企み
今回は怪物公爵と契約公女74話のネタバレと感想を紹介しました!
レスリーに公爵に対する不信感を植え付け、太后の思い通りに動くように動かそうと企むデビエン。
アラベーラのことについて何も聞かされていないレスリーが本当のことを知った時、一体どうするのでしょうか…?