「ピッコマ」連載漫画の「かりそめの公爵夫人」14話のネタバレと感想をまとめてみました!
イヴォナを幼いころから操り、思い通りに動かしてきたトリスタン。
今回はついに彼の本心が明かされます。
はたしてトリスタンは何を企んでいるのでしょうか・・・?
それでは「かりそめの公爵夫人」14話のネタバレをしていきます!
目次
かりそめの公爵夫人ネタバレ14話最新話と感想!トリスタンの闇
ガスパル側の思い
幼いころから自分とクロードを比べてきたガスパル。
家柄やひとり息子という立場も同じであるにもかかわらず、一度もクロードに勝つことはありませんでした。
いつも悔しい思いをしているところを、トリスタンが救ってくれたのです。
クロードは運がいいだけで、ガスパルが実力で劣っているわけではないと、いつも信じ支えてくれていました。
今回の舞踏会での出来事をトリスタンが知れば、涙を浮かべひどく心配するだろうとガスパルは思うのでした。
トリスタン側の思い
イヴォナによく話もしないで無謀なことをしたガスパルを責めるトリスタン。
言い訳しようとするガスパルに、もっと考えて行動しないとだめだとあきれてしまいます。
予想していた態度と違うトリスタンを見て、ガスパルはイラつきはじめました。
それに気づいたトリスタンは急いでガスパルのご機嫌をとります。
後ろからガスパルを抱きしめながら、表情をくもらせたトリスタンは、自分の計画通りに進まなかったことに不満を感じるのでした。
トリスタンの本心
トリスタンとイヴォナの父は双子の兄弟でしたが、弟として生まれたトリスタンの父は、爵位が継げませんでした。
そのせいで幼いころから貧しく、自分をおさえて人に取り入ることで生きてきたトリスタンは、富と権力に対する強烈な憧れを感じていたのです。
トリスタンは社交界や舞踏会に通い、上にいくための足掛かりとしてクロードに白羽の矢を立てました。
しかしクロードは媚びるトリスタンをまったく相手にしません。
そんな時に出会ったのがガスパルでした。
トリスタンの甘い言葉にガスパルはまんまとのせられ、クロードの悪口や自分の不満を打ち明けるのでした。
そんなガスパルを見たトリスタンはこう思います。
なんて扱いやすく能力のない男だろう、まるでイヴォナと同じだ、二人には自分の夢をかなえるべくよく働いてもらわなければ、と。
心の中でニヤリと怪しい笑みを浮かべつつ、ガスパルにはイヴォナとは自分が会って話してみると優しく言うのでした。
イヴォナの説得
イヴォナとやっと会えたトリスタンは、イヴォナの手をにぎり、いつものようにガスパルをかばいつつ説得しますが、イヴォナはかたくなな態度をくずしません。
それどころかその手を振り払い、さらに強気に意見をしてくるのでした。
そこでトリスタンはガスパルの話からクロードの話へとかえてイヴォナをせめます。
クロードはイヴォナを愛しているわけではなく、召喚術を利用する気なのではないかとイヴォナの不安をあおろうとしました。
しかしそれを聞いて我慢できなくなったイヴォナは、自分を利用したのはガスパルの方だとトリスタンに言いきります。
そしてさらに、なぜそんなにかばうのだとトリスタンに冷たく問いかけるのでした。
焦ったトリスタンは、このままだとイヴォナは女性として誰にも愛されないまま人生を終えてしまうことになるとイヴォナを追いつめます。
その言葉に前世が脳裏をよぎったイヴォナは、自分をこんな状況にした2人にさらに憎しみを深めるのでした。
そして結婚式にはこなくていいと言って立ち去ります。
イヴォナは今度こそ自分の人生を思うように生きるのだと決意を新たにするのでした。
1人残されたトリスタンが落ち込んでいると、謎の女性に話しかけられます。
彼女はトリスタンが誰なのかを知っているようで、良い話があるとニヤリと笑うのでした。
かりそめの公爵夫人ネタバレ14話感想
怖い、怖い!!
トリスタンのあの顔、ちょっとヤバすぎるでしょう!
やはり思った通り彼は闇が深かったようです。
生まれにおいてはたしかに同情すべき点はありますが、他人の人生を壊していい理由にはなりません。
もしかして、秘笈のことをガスパルに吹き込んだのもトリスタンなのでしょうか?
イヴォナと同じ召喚師ですから秘笈が及ぼす影響も知らないはずはありません。
だとしたら本当に最低最悪なやつです!
ガスパルがまだマシに見えてきました。
ガスパルの表情を見ていると、トリスタンを信頼し本当に愛しているように見えます。
トリスタンもガスパルの権力は利用するにしても、せめて彼への愛だけはウソではないと信じたいところですが、おそらく・・・。
今回は最後に謎の女性が出てきましたね。
彼女は一体トリスタンに何を吹き込むつもりなのでしょう。
もうこれ以上イヴォナの邪魔はしないでもらいたいのですが・・・はたして!?
かりそめの公爵夫人ネタバレ14話最新話と感想!トリスタンの闇まとめ
今回は漫画「かりそめの公爵夫人」14話のネタバレ、感想をご紹介しました。
イヴォナの思惑とおり、やはりトリスタンが裏ですべて操っていました。
彼の富と権力への執念はそうとう根深いものがあるようです。
最後に登場した謎の女性はそんなトリスタンにどんな話をするのでしょうか?
次回が気になります!