「ピッコマ」連載漫画の「かりそめの公爵夫人」22話のネタバレと感想をまとめてみました!
いじわるをしていたイヴォナに、逆に助けられてしまったジュリア。
今回はそんなジュリアの背景が語られます。
そしてイヴォナにはある決断のときが迫るのでした・・・。
それでは「かりそめの公爵夫人」22話のネタバレをしていきます!
目次
かりそめの公爵夫人ネタバレ22話最新話と感想!父親との離別
ジュリアの生い立ち
姿は見えませんが、ジュリアはイヴォナが助けてくれたのだと気づきます。
こんなことされても嬉しくないと強がりますが、静かな夜の風がその気持ちを落ち着かせていくのでした。
ジュリアは幼いころから、女は美しく、おしとやかなものだと教えられ、男に愛され守ってもらえることこそが、女の幸せなのだと言われて育ちました。
そのために日々努力をし、男が自分を選んでくれるのを待ち望んでいたのです。
しかし、イヴォナと出会ってその強い生き方にふれてしまったジュリアは、自分に問いかけます。
本当にそれでいいのか・・・?
誰かに媚びて守ってもらう人生ではなく、ジュリア・ケルドンというひとりの人間を尊重した生き方もあるのではないか、と。
闇夜に浮かぶきれいな月に、ジュリアの涙が光るのでした。
イヴォナとペイグリン令嬢
イヴォナは、ジュリアの居場所を教えてくれたペイグリン令嬢に、お礼を言っています。
イヴォナと同じく、ジュリアを心配するとても優しい令嬢のようです。
自分が助けたことは秘密にしてほしいとお願いするイヴォナに、気持ちよく返事をしてくれました。
先ほどから2人の周りを飛び回っている召喚獣を、キラキラした瞳で見あげていたペイグリン令嬢は、召喚術について色々な質問をしてきます。
召喚術に興味があるという彼女の知識のあまりの深さに、イヴォナはただただおどろくのでした。
父親への決別宣言
クロードに会いに出かけようとするイヴォナに、今日は自分も一緒に行くと父親が話しかけてきました。
父親の目的は分かっています。
自分をえさに、ガスパルの次はクロードにたかるつもりなのだろうと、イヴォナは怒りの気持ちでいっぱいになりました。
そんな父親にイヴォナは、もう自分に二度と関わらないでほしいと言いきります。
その言葉にきれた父親は手を上げようとしますが、イヴォナの今までになく強くにらんだ目を見ると、ピタッと手を止めました。
そしてイヴォナは一瞬さみしそうに目をふせたあと、父親に背を向け、自分のことは忘れてほしいとお願いして家を出るのでした。
クロードに会ったイヴォナは、父親とのことを話し、結婚式には来ないと報告します。
そんなイヴォナに心を痛めたクロードは、深く追求などはせず、優しく微笑みながら今日の泊まる場所を心配するのでした。
かりそめの公爵夫人ネタバレ22感想
やはり気の強いジュリア、表面上はイヴォナに対してすぐには素直になれそうもないですね。
幼いころから叩き込まれたケルドン家の「女としての生き方」というのを、すぐに修正するのはむずかしいとは思いますが、ぜひがんばってほしいです。
本心では、イヴォナの生き方に憧れを抱きはじめたようなので、いつかジュリアも自立したひとりの女性となり、自然に歩みよってくれればいいですね!
今回のイヴォナは、あのどうしようもない父親とついに別れを決めました。
良かったと思います、本当に。
自分の娘をお金持ちに売りつけて良い生活しようだなんて、正真正銘のクズ親ですから。
ただイヴォナはお母さんも出て行ってしまって兄弟もいないので、本当にひとりぼっちになってしまいましたね。
これから結婚式もあるというのに、身内が誰もこないのはとてもかわいそうだと思います・・・。
クロードはそれをどうフォローしてくれるのでしょうか。
また今回出てきたイヴォナの良い友達になりそうなペイグリン令嬢が、なにか手を差しのべてくれたりするのでしょうか。
結婚式のゆくえが気になりますね。
かりそめの公爵夫人ネタバレ22話最新話と感想!父親との離別まとめ
今回は漫画「かりそめの公爵夫人」22話のネタバレ、感想をご紹介しました。
イヴォナの自立した女性としての強い生き方が、ジュリアの人生に影響を与えたようです。
イヴォナは本当に素晴らしい女性になりました。
また今回で父親と決別したわけですが、もう本当にイヴォナには関わらないでほしいです。
今は影をひそめているガスパルもトリスタンも。
でもきっと無理なのでしょうね・・・。
せめて結婚式は、素敵に何ごともなく終わってほしいですね!