「ピッコマ」連載漫画の「かりそめの公爵夫人」4話のネタバレと感想をまとめてみました!
過去に戻り、本来の自分を取り戻したイヴォナは、ガスパルとの婚約破棄にむけて動き出します。
以前とは反対の毅然とした態度のイヴォナに困惑するガスパルは、これからどうするのでしょうか?
それでは「かりそめの公爵夫人」4話のネタバレをしていきます!
目次
かりそめの公爵夫人4話最新話と感想!イヴォナの父とトリスタン
ガスパルのたくらみ
南部の祭りでの召喚術の披露に、平然と行かないと言うイヴォナにイラつくガスパル。
もちろんガスパルは召喚術など使えないのでイヴォナに一緒に行ってもらわなければ困ります。
ガスパルは完全に見下していたイヴォナに歯向かわれたことが許せません。
女というだけで自分の婚約者になれて、さらに家には金銭的援助までしてやっているのに、と。
ガスパルは自分の支持に従わないイヴォナに、弱い立場だということを認識させてやると決めました。
そして冷たい目でイヴォナを見下ろし、帰って行きます。
イヴォナはそんなガスパルを見て、決意を新たにするのでした。
イヴォナの愚かな父
お店で若い女の子たちに囲まれ、調子に乗っている1人の男―イヴォナの父親です。
女の子の気を引くために、宝石をばらまこうとしていたところ、ガスパルからの援助が中断されたことを知ります。
さらに原因はイヴォナとガスパルの喧嘩だということがわかると、父は怒り狂って急いでイヴォナのもとに向かうのでした。
父親は途中でトリスタンと合流します。
トリスタンはイヴォナとガスパルの喧嘩を知って、仲裁しにきたのだと控えめに微笑むのでした。
イヴォナと父親
そのころ、イヴォナは庭園で「キリダンの試薬」を作ろうと材料を集めていました。
「キリダンの試薬」とは味方の戦力をより強くするための薬です。
一年後の未来がどうなるかを知っているイヴォナは、あらかじめ用意しておいて魔王軍との戦いに備えようと思ったのです。
そこへ父親が到着しました。
帽子をかぶっていないイヴォナに対し、色白でなければ男受けが悪い、そしてさらに男に愛されないお前に存在価値はないと怒鳴りつけるのでした。
こういうことを平気でいう男だとわかっていたイヴォナは、落ち着いてガスパルとのことを話します。
すると父親はそのせいで援助が打ち切られた、店への支払いが滞るじゃないかとイヴォナにつめよりました。
イヴォナはその支払いは父親自身のせいで自分は関係ないと言います。
図星を指された父親がイヴォナを殴ろうとすると、トリスタンが二人の間に飛び込んできました。
トリスタンの言葉
トリスタンは優しい顔と声でイヴォナに言い聞かせます。
君がこらえるのだ、と。
それは幼い頃からトリスタンに言われていた言葉でした。
父親の暴力により、母親が出て行ってしまい、ひとりぼっちになってしまったイヴォナ。
そのときから優しくしてくれたトリスタンを、イヴォナはずっと信頼してきました。
しかし自分は中立な立場だからと言って、父からもガスパルからもイヴォナを守ってくれたことはありませんでした。
トリスタンが動くのは、今回のようにイヴォナが反抗しようとしたときだけです。
そして必ず「君がこらえるのだ」と優しくさとすのでした。
以前はいつも信じきっていたその言葉に、イヴォナは強烈な違和感を覚えたのです・・・。
かりそめの公爵夫人ネタバレ4話感想
今回読み終わって一番感じたことは、トリスタンめちゃくちゃ怖い!!
ということでした。
イヴォナの父親やガスパルもたいがいですけど、実はトリスタンの闇が一番深いのではないかと思います。
考えてみればガスパルの裏切りに一番関係しているのは彼ですからね。
イヴォナの気持ちを知っていながらガスパルと愛し合っていたのですからトリスタンもかなりやばいやつです。
しかも父親やガスパルのように直情的な感じではなく、優しい顔をして人を操るタイプですから・・・少しサイコパスっぽいですよね・・・。
とりあえずイヴォナの味方ではないということはわかりました。
今後二人の関係がどのように変わっていくのか気になります!
かりそめの公爵夫人4話最新話と感想!イヴォナの父とトリスタンまとめ
今回は漫画「かりそめの公爵夫人」4話のネタバレ、感想をご紹介しました。
イヴォナに歯向かわれたことで金銭的援助を打ち切ったガスパル。
そしてイヴォナの思いに理解のない父親。
何を考えているのかわからないトリスタン。
イヴォナの周りにはやっかいな人が多いですね。
これから味方が現れてくれたら少しは救われるのですが・・・。
本来の自分を取り戻したイヴォナはこれからどうするのでしょうか?
次回が楽しみです!