「ピッコマ」連載漫画の「かりそめの公爵夫人」77話のネタバレと感想をまとめてみました！
1人で偵察へと行くことになったイヴォナは、ハスラートに乗って魔獣の様子を探りに行きます。
そこで見た光景とは、前世の討伐とは全く異なる恐ろしい状況でした。
それでは「かりそめの公爵夫人」77話のネタバレと感想を紹介します！
目次
かりそめの公爵夫人ネタバレ77話最新話と感想！魔獣が作る村とは？
恐ろしい事実
前世では討伐場所もケラゼル山脈ではなかったし、イヴォナが伝染病の治療薬を作ることもありませんでした。
そのため、今回は魔王軍側の状況も変わっているだろうと予想したイヴォナ。
それでも必ず魔王の復活を阻止してみせる、とハスラートに乗りながら誓います。
森の中へ到着したものの、なかなか魔獣が現れないことからもう少し奥へ行くことにしました。
一匹もいないなんておかしいと考えていると、大きな足音が聞こえてきます。
するとハスラートの2倍はあるだろう巨大な魔獣がイヴォナの横を通り過ぎました。
大きな魔獣まで来ていることに驚き、そのさきを見つめます。
そのとき奥からたいまつの火が見えてきたため、先に偵察に行っていた皇室騎士団なのでは、と駆け寄ろうとするイヴォナ。
しかしその火の先で見た光景とは、イヴォナの予想を裏切る恐ろしいものでした。
頼りになる指揮官
偵察を終えて会議の場に戻ったイヴォナは、森の奥に魔獣が村を作っていると報告します。
人が住むように火をつかい、武器をもっている様子を話すと目に見えて動揺する討伐隊。
さらに、その村はかなりの規模でもし討伐に来ていなかったら首都まで攻め入ってきただろうとイヴォナは話しました。
今回の討伐は苦労するだろうとイヴォナが考えていると、見間違いなのでは口をはさむガスパル。
ため息をついたイヴォナは、見てきた光景を皆にも見えるよう神獣の力で映し出しました。
そこには巨大な魔獣たちが火を取り囲んでいたり、武器が置いてある様子が。
現実を目の当たりにした討伐隊はあまりの恐怖に士気が下がり、逃げ出したい気持ちにまで追い詰められます。
しかしクロードが堂々と奇襲作戦について話し始めたため、皆はその姿に頼りになると感じました。
そして先程までの恐れた様子はどこかにいったかのように、奇襲作戦を前向きに話し合うことに。
ガスパルの苛立ち
イヴォナが偵察に行ったことで今後の作戦をたてることができる、と彼女をねぎらうクロード。
他の者達も、公爵夫人だからこそ成し遂げられたことだと口々に褒めます。
そしてちらりとガスパルを見ると、今度はイヴォナと比較するかのように彼をけなす伯爵たち。
薬草の栽培量も彼女の20％しか用意できなかったことなど、あざ笑います。
これまでのガスパルはイヴォナの力とギーズ家を後ろ盾にして伯爵たちを見下してきたため、敵を作りすぎてきました。
その報いが訪れたんだとイヴォナは考えます。
他の者達が今後の作戦について議論する中、ガスパルは手を震わせて悔しがることしかできませんでした。
外のテントでは、公爵夫人の分際で偵察に行ったなんてと侮辱の言葉を発する騎士たちが。
その言葉を聞いたアゼンタイン騎士団の団長バリトンは、彼らを追い返すように睨みつけます。
イヴォナへの忠誠は行動で示すのだ、と結束するアゼンタイン騎士団でした。
かりそめの公爵夫人ネタバレ77話感想
偵察に行ったイヴォナは、魔獣たちが統率をとっているという恐ろしい事実を掴んできましたね。
魔獣といえば知能があるイメージがなく単独で暴れまわるものばかりなのかと思いきや…。
イヴォナの言う通り賢い魔獣が統率をとっている可能性があります。
以前襲いかかってきたカマキリのような魔獣もいましたが、その他にも大蛇や巨大魔獣も映し出されていました。
あの事実を知ったらどんなに討伐慣れしている騎士も怯んでしまうのは仕方ないのかもしれません。
皆の士気が下がるなかで頼りがいのある姿を見せたクロードは、さすが多くの討伐をしてきただけあるなと思いました。
クロードだけでなく、女性であるイヴォナも前向きな姿勢を見せていたことも大きかったでしょう。
それに比べて…と非難されていたガスパルでしたが、これまでの彼の行いのせいだったことがわかりました。
周囲を見下してきた報いを受けるときだと思うと、同情する気にもなれませんね。
きっと討伐に行っても新しい影にすべて任せて自分は安全なところに隠れているに違いありません。
まだまだ騎士の中にはイヴォナを女だからと見下している者もいるようですが、実際に討伐に出たら考えが変わるでしょう。
召喚師として魔獣をばたばたと倒し、クロードとの共闘も見られる展開になるのではと思います。
かりそめの公爵夫人ネタバレ77話最新話と感想！魔獣が作る村とは？まとめ
今回は漫画「かりそめの公爵夫人」77話のネタバレ、感想をご紹介しました。
魔獣たちが村を作り戦いに備えている様子を聞いたクロードは、奇襲作戦を思いつきます。
イヴォナとクロードだけでなく、アゼンタイン騎士団の活躍もあるでしょう！