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家族ごっこはもうやめますネタバレ108話最新話ネタバレと感想!魔力石への提案
「ピッコマ」連載漫画の「家族ごっこはもうやめます」108話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
皇帝陛下より自重を求められた皇后陛下は、かつて手にとった本から得た知識により、神を呼び寄せアレスと契約を結ばせることになりました。
体に変化を感じたアレスの目的はナビアを自分のものとすること。
「家族ごっこはもうやめます」108話最新話ネタバレと感想を紹介します!
家族ごっこはもうやめますネタバレ108話最新話ネタバレと感想!魔力石への提案
クリードの話題で持ちきり
人々はクリードから魔力の香りを感じ取ったとった、実子に間違いないという話題で持ちきりでした。
しかし、今更どうになるものではなく、クリード自身も皇位継承権を放棄したという話もされています。
滅びたとされるアイルツの家門と階級を陛下が復活させたということにも人々はふれ、陛下自身が何を考えているのか分からないと言い出す人もいました。
滅びたアイルツではあるものの、クリードが引き継いだアイルツは殿下という呼称がつくことからも、完全に別物だと判断する人の姿もあります。
噂話として、アイルツ大公の面倒をみていたのはエセルレッドであること、しかしながらエセルレッドが起死回生するチャンスは全てなくなったのだと話が続きました。
噂話に花を咲かせる人たちに、従者が慌てて知らせを持ってきます。
アグニス侯爵が魔力石の流通を中断するという知らせでした。
魔力石供給中断の知らせ
ルチア公爵邸では、アグニスが通告した魔力石供給中断により、魔力列車の運行がどうなってしまうのかと心配する声が上がります。
ステンリー侯爵家が供給する魔力石も皇室の管理下になると、魔力列車の運行にも大きく関わるからでした。
市場への影響を抑えるべく、ステンリー侯爵は全ての魔力石の配分を皇室の管理のもとで行うことになったと報告するボナード宰相。
ボナード宰相は、ルチアは大家門であり、備蓄も多くあるから当分は問題がないはずだと言い放ちました。
話をきいたルチア公爵は、ルチア家に最優先で魔力石を補給しないことだと理解します。
ボナード宰相は、以前、バミロ・ステンリー卿が、クリードの前で口を滑らせたことを忘れていないだろうと忠告しました。
陛下がルチアのことを思ってその不祥事を黙認されたこと、当分の間は静かにしておくようにと続けるのです。
ボナード宰相は、陛下の考えが十分に理解できたようだから失礼するといいルチア公爵邸を後にするのでした。
ルチア公爵はダイアナ皇后が失敗していなければ、こんな目にあうことはなかったのにと恨みを募らせるのです。
ダイアナ皇后から知らせがないのかと従者に尋ねるルチア公爵でしたが、当のダイアナ皇后は魔力石は大した問題ではないから待つようにと言っていることを伝えました。
怒りに震えるルチア公爵は、ダイアナ皇后がアグニスの機嫌を損ねたから大きな問題につながったのだと怒りを爆発させます。
ダイアナ皇后のつまらないプライドが原因であり、アグニス侯爵の希望通りにアレス皇子とビビアンの結婚が急いで進んでいればよかったのにと考えるのでした。
ルチア公爵は、皇后陛下は一体なにを考えているのか、そしてアグニス侯爵は備蓄が底をつくまで魔力石の供給を中断するはずだと考えます。
そのタイミングで、従女がルチア公爵に対談を要請してきたという知らせが入りました。
ナビアからの提案
対談の内容は魔力石のことであり、さらにやってきたのはナビア一人であるということに驚いたルチア公爵。
ナビアはサラと同じくらいの子どもであり、魔力石についてどんな話をするつもりなのかと考えるのです。
エセルレッド唯一の後継者であるから、話だけは聞こうと思うルチア公爵。
応接室に通されたナビアは、挨拶の言葉をかけます。
やってきた理由を尋ねるルチア公爵、あまりに失礼な態度にナビアの護衛としてやってきたネロは無礼だと思うのでした。
当のナビアは全く意に介していないようで、魔力石を売りにやってきたのだと単刀直入に言います。
魔力石という言葉を聞いたルチア侯爵は、エセルレッドが保有する魔力石を売り払うのかと尋ねました。
ナビアは持ってきた箱をあけ、魔力石を手に取って見せます。
ルチア公爵はあまりに精製された魔力石に驚き、加工した理由を尋ねました。
ナビアは、持ってきた魔力石はただの魔力石ではなく、充填式魔力石だと答えます。
充填式魔力石について説明をするナビア、ルチア公爵は使い切った魔力石を再利用するということに驚きを隠せません。
大革命だと思うルチア公爵、エセルレッドのもつ能力の高さに驚きました。
ナビアは、充填式魔力石の供給を提案するのはこれが初めてだと言い、ルチア公爵家に臨むものがあるからだと言います。
この充填式魔力石がありさえすれば、これから先アグニスに依存する必要ないとまで言うナビア。
むしろ、魔力石は簡単に普及されるので、価格も下がってくるはずだと続けます。
ルチア公爵家は皇后陛下からも独立ができるのではないかと提案するナビア。
話を聞いたルチア公爵は、多くの融通をきかせてもらってきたが、自分の導具程度にしか考えていないダイアナ皇后の態度を振り返ります。
ナビアが一体何を考えているのかと思うルチア侯爵。
娘のサラをアグニスに嫁がせても利益を得ることはできないが、ルチア公爵の長男とナビアを結婚させればと、ルチア公爵は企むのです。
シャーロットが?
よしなに頼むという言葉を残すルチア侯爵。
ネロはナビアに、侯爵の目つきが尋常ではなかったので縁談の話がきたらどうするのかとナビアに尋ねました。
結婚はしないといい、エセルレッドと一生一緒に暮らすと答えるナビア。
ネロはナビアにルチア公爵が皇后と縁を切るのかと尋ねると、完全には切れないが多くの部分で独立するだろうと答えました。
仮にモニカ公女が次期皇帝になることがあれば、乗り換えればいいのだとナビアは笑顔で続けます。
ナビアが乗る馬車に併走する車がやってきました。
運転していたのはシャーロット。
家族ごっこはもうやめます108話の感想
エセルレッドが密かにすすめていた充填式魔力石がいよいよ、世の中に姿を見せることとなりました。
ルチア公爵は驚きを隠せないと同時に、また自分に有利なように物事を向けていくことを考えているようです。
ネロが心配をしていましたが、おそらくこれもナビアにとっては想定内のことなのでしょう、ナビアはとても落ち着いた対応をしていましたね。
充填式魔力石が世の中に公表されることとなると、今まで独占権を持っていたアグニスも酷く慌てることとなるでしょう。
一番資金面で痛い目にあうのがアグニス公爵家にとっても大きな問題になるので、エセルレッドとナビアの機転の良さはさすがですね。
ナビアのことですから、ルチア公爵の理不尽な要求を受け入れることはなさそうですし、流されることもないでしょう。
馬車と併走する車がやってくるとは思っていなかったので、驚きましたが、運転していたのがシャーロットというのにもさらに驚きました。
もしかしたらこれからは馬車ではなくて、車が流行り、さらにエセルレッド家がすでに着手をしていたなんてことになるのでしょうか。
家族ごっこはもうやめますネタバレ108話最新話ネタバレと感想!魔力石への提案
今回は「家族ごっこはもうやめます」108話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
魔力石供給の知らせが入ったタイミングで、ナビアはルチア公爵に充填式魔力石の紹介と提案をしました。
充填式魔力石が公になった時、また世の中の動向がどのように変わるのか、目が離せません。