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家族ごっこはもうやめますネタバレ11話最新話ネタバレと感想!ビビアン、姿を見せる
「ピッコマ」連載漫画の「家族ごっこはもうやめます」11話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
水柱にナビアを閉じ込めたウッドは、逆にナビアに残された月のマークの威力により水柱に閉じ込められてしまいました。
アグニス公爵から叱責を受けたのはナビアではなくウッド。
「家族ごっこはもうやめます」11話最新話ネタバレと感想を紹介します!
家族ごっこはもうやめますネタバレ11話最新話ネタバレと感想!ビビアン、姿を見せる
印象が変わったナビア
東館で起きたことについて従女たちは盛り上がっていました。
戻ってきたナビアを見て、従女たちは陰で所作の美しさや雰囲気が変わったことを話題にします。
とても濡れた口を履いているとは思えない落ち着いた足の運び、羽織り物もエレガントに見えます。
シャーロットはナビアに身体が冷えるからと着替えを持ってきました。
ナビアは腕の黒い月模様に気をとられるあまり、身体に身についていた礼儀作法が無意識に表面化していたことに気がつきます。
ただ、ナビアはある程度の所作を知っていると思わせたほうがよさそうだと発想を変えました。
なぜならば、このアグニス公爵邸を出るその日まで公爵を満足させておく必要があったからです。
わがままなビビアン
階段をあがるナビアとシャーロットに声をかける人物があらわれました。
幼いビビアンとビビアンのお世話をする従女たちでした。
なぜ、この3階にいるのかと悪気なく尋ねるビビアンと周囲ではその様子を小馬鹿にした従女たちの姿があります。
ナビアは失礼な言い方だとは思いながらも、こちらも一言釘をさすのでした。
ビビアンの従女たちの笑い声がとても大きくて、何を言っているのか聞き取れなかったと。
その言葉に驚き、焦る従女たちの姿がありました。
ビビアンは質問を繰り返します。
ナビアの部屋は2階にあるのに、3階にやってきたということは自分に会いにきてくれたのかと。
ナビアは、アグニス公爵が3階を使うように言ってくれたことを伝えます。
それであれば毎日、遊んでほしいといい、ナビアに抱きつくビビアン。
ところがビビアンはナビアの洋服が水で濡れていたことに驚き、気持ち悪いと言い出します。
シャーロットはナビアへの口の利き方について苦言を言いますが、ナビアは制止しました。
なぜならば言い返したら、自分のほうが立場が不利になることが分かっていたからです。
運命は逆転
アグニス公爵家の本当の娘であるビビアンは、何をしても許される存在なのです。
ナビアはビビアンの身代わりにすぎないのでした。
ビビアンを一言で言うならば無知からくる純粋な人物なのです。
ナビアのことを何でもしてくれる人だというビビアンですが、ナビアはいい姉になろうと努力を重ねていました。
なぜならば、ビビアンは余命いくばくもなく、ナビアとビビアンの関係は姉妹であるからなのです。
ところが運命とは裏腹に、不治の病とされるビビアンの病気はいつも治るのでした。
そしてナビアがこの世をさる運命を繰り返してきたのです。
だからというわけではありませんが、ナビアはもうビビアンに対して気を遣うことが疲れてきていました。
そのため、びしょ濡れになった理由を、ウッドと水遊びをしていたからと答えます。
水遊びという言葉に極度に反応したのはビビアン。
ビビアンの従女マキは、面倒なことを言ってくれたという表情を見せるのでした。
そこで、水遊びではなくて、浴槽におもちゃを浮かべて遊ぼうと提案する従女のマキ。
それでもビビアンは、ウッドとどうしても水遊びがしたいと駄々をこねるのでした。
したり顔のナビアは、今はウッドは忙しくて遊べないからまた後で遊ぼうと声をかけます。
どうしても我慢できないビビアンは、直接ウッドに聞くといって言うことを聞きませんでした。
ビビアンを走って追いかける従女は、めんどくさそうな表情をナビアに見せるのでした。
書庫へ向かうナビア
シャーロットは、ビビアンと従女のマキの言動にいらだちを見せます。
しかしビビアンはいつものことだから大丈夫だと余裕の表情を見せるのでした。
そして、シャーロットに、アグニス公爵へ冷たいお茶とかぼちゃ粥を運ぶ準備してほしいとお願いするのです。
シャーロットはナビアの着替えが終わったら厨房に向かうと言いました。
素朴な食事をなぜナビアはアグニス公爵に運ぶようにいうのか考えます。
ナビアは書庫に行くので、食事をすぐにアグニス公爵へ運ぶようにいいづけました。
アグニス公爵家は大金持ちだったのですが、持っているのはお金だけだという家門でした。
水魔法を操ることができるアグニス公爵家ですが、魔法に拡張性はないのです。
さらにまともな人材もこの家門には見当たらないことから、アグニス家門は弱点を補うべく多くの書籍を集めた経緯がありました。
書庫を利用するものはほとんどいなく、ナビアが足を運ぶだけなのです。
書庫に向かったナビアは黒月に関する本を探しました。
家族ごっこはもうやめます11話の感想
病弱で長生きができないビビアンは、この家門にこの娘ありというほどのわがままっぷりを発揮していましたね。
これから成長をしてもおそらくこのわがままはより酷くなるでしょうし、本当に皇后としての立場にふさわしい人物であるのか疑問が残ります。
ナビアが軽食の手配を依頼したのは、アグニス公爵にも何かしらのいい影響を与えるために先回りした行動なのでしょうか。
シャーロットもなぜ食事をと思うでしょうが、ナビアの命令ですから従わざるを得ないでしょう。
従女たちの間にも派閥があるように感じました。
おそらくマキとシャーロットは犬猿の仲とも言える関係なのかもしれませんね。
シャーロットはこの先よからぬことを考えて行動に起すのではなくて、ナビアの側で力になってあげてほしい人物だと思いました。
家族ごっこはもうやめますネタバレ11話最新話ネタバレと感想!ビビアン、姿を見せる
今回は「家族ごっこはもうやめます」11話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
びしょ濡れになった理由を、ビビアンの心をくすぐるキーワードで刺激したナビア、相手の性格にあった言葉で匠に気持ちを誘導していると思いました。
ナビアが探す黒月に関する書物が見つかるのか、もし見つかったとしたらこのマークには一体どんな意味があるのか、続きが気になります。