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家族ごっこはもうやめますネタバレ12話最新話ネタバレと感想!心をがっちり掴んだ間食
「ピッコマ」連載漫画の「家族ごっこはもうやめます」12話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ナビアは言葉巧みに、ビビアンの心理をつく言葉を発し、黒月に関する書籍を探すため書庫へと向かいました。
ずらっと並ぶ書庫内で、ナビアのお目当ての書籍は見つかるのでしょうか。
「家族ごっこはもうやめます」12話最新話ネタバレと感想を紹介します!
家族ごっこはもうやめますネタバレ12話最新話ネタバレと感想!心をがっちり掴んだ間食
感情のコントロールがきかないウッド
恵まれた体格と端正な顔つき、そして生まれながらに持つ魔法の才能を兼ね揃えたウッドを前にアグニス公爵は考えます。
父親からお叱りを受けたウッドは暴言を続けていました。
アグニス公爵はそんなウッドを目の前にして、自分の幼い頃とそっくりのウッドになぜという疑問を持ちます。
身分が違うナビアに対して、激しい怒りをぶつけるウッドの態度は、この家門にはふさわしいとは言えないのでした。
頭を抱えるアグニス公爵の前に、水遊びの場にどうして自分もいれてくれなかったのかとビビアンが言いにやってきました。
驚くアグニス公爵は、ビビアンに水遊びはしていないとたしなめます。
しかし背後ではウッドが聞くに堪えない暴言を吐き続けるのです。
その言葉を一つとって、ビビアンは自分に消えろというのかと尋ねるのでした。
激しい怒りをぶつけるウッドに、アグニス公爵はビビアンに向けて発せられた発言へまた注意を促します。
しかしウッドは、先にビビアンがからかってきたのだといってききません。
まだ幼いビビアンが理解をしているはずはないと、アグニス公爵は泣きじゃくるビビアンをなだめます。
どうして自分ばかりを責めるのだというウッド。
アグニス公爵は自分の威信を激しく落としたウッドを再び叱ります。
そして今後も同様の態度を続けるのであれば、お小遣いは一切与えないとまで言うのでした。
さらに、予定されていた狩猟旅行の中止、社交パーティへの参加も禁止とするのです。
なぜ後継者である自分がこのような惨めな思いをしなければならいのか、全てはナビアの責任だとウッドは思うのです。
そして父親にお詫びをするのでした。
アグニス公爵は今回の騒ぎは一切他言無用だと従者たちへ釘をさすのです。
アグニス公爵からの贈り物
全てのやりとりを見ていたスペンサーは、自分は知らぬ存ぜぬだと言い残し、邸宅をでたという報告をするリンドン。
2日も続けて同じような騒ぎを起していることにアグニス公爵は疲れを見せました。
するとナビアの指示で間食を持ってきたという声がします。
リンドンは、今は休んでいるから下がるようにと食事を運んできたシャーロットに言いました。
しかし、アグニス公爵はその言葉を遮り、部屋に入るように言うのです。
ナビアからだという間食は冷たいハーブティーとかぼちゃのおかゆでした。
リンドンは、食事内容をみてまるで平民が食べるものだと感じ、幼いナビアは見聞が浅いと言うのです。
別のものを持ってくるというリンドンに、アグニス公爵はかぼちゃのおかゆを一口すするのでした。
自分の好みの味だと思ったアグニス公爵、料理長が振る舞ううわべだけの間食よりもずっと美味しいと食べ進めるのです。
シャーロットに、ナビアが準備をするように指示を出したのか尋ねるアグニス公爵。
血のつながりがないナビアの気遣いに感嘆します。
アグニス公爵は、ナビアにとっても新しい服とアクセサリーが必要だろうと言います。
リンドンに、アンシア・ブティックからナビアが使えそうなものを送るように指示をしました。
シャーロットはお礼を告げ、ナビアの洋服は今まで一般の洋服店からものばかりだったのにと思うのです。
指示を受けたリンドンは、アグニス公爵に反論を言いかけますが、逆に異議を唱えるのかと釘を刺されました。
本当のビビアンの心の中
本を読むナビアの元にシャーロットが姿を見せます。
シャーロットは暖かい毛布と飲み物を持ってきたといいました。
なぜ、アグニス公爵の好みが分かったのかと尋ねるシャーロットにナビアはだまって飲み物を口にします。
間食のお礼に、アグニス公爵がアンシア・ブティックから洋服が贈られてくることを報告しました。
アンシア・ブティックは一般的には予約をとることさえ難しい洋品店なのです。
しかし、アグニス家門からの依頼であれば2日で到着するはずだとシャーロットは伝えました。
その話を聞いたナビアは、アグニス公爵の心の内を読みとり、微笑むのです。
アンシア・ブティックはビビアンにだけ許されたブランドで、今まで一度ももらったことがなかったナビア。
かつてナビアにアンシア・ブティックの洋服をみせびらかしていたビビアンのことが思い出されます。
自分も成人式のドレスはアンシア・ブティックがいいとビビアンに言いかけたところで、平民の洋服屋でナビアにぴったりのものがあったとビビアンは言いました。
当時はナビアは天真爛漫なビビアンは悪意なく言っていると思っていました。
ただ、今思い起こしてみると、ビビアンは自分が本当のアグニス公女だという事実を守り抜くために必至だったのだと感じます。
洋服が贈られることは誰にも言わないでほしいとシャーロットに願いでるナビア。
家族ごっこはもうやめます12話の感想
自分の思い通りにならないウッドは、ビビアンにまで暴言をぶつけ、さらには父親であるアグニス公爵の前でもあれた姿を見せましたね。
この様子を見ていると成長したウッドの態度もまた容易に想像ができますし、ナビアにつらくあたるのもよく理解ができます。
ナビアが間食を差し入れたのは、アグニス公爵に自分の気遣いを意識させるためだったのですね。
自分のことを大切に思ってくれる人に対して、アグニス公爵も冷たい態度をみせるわけにはいかないでしょうし、なによりもウッドの振るまいに頭を悩ませています。
絶妙のタイミングで行動にするナビアはやはり、数度の人生を回帰しているからこそなせる業でしょう。
ビビアンだけに許されたブランドの洋服が贈られることとなりましたが、事実をしったビビアンはまたどのような言葉をナビアにかけるのでしょうか。
家族ごっこはもうやめますネタバレ12話最新話ネタバレと感想!心をがっちり掴んだ間食
今回は「家族ごっこはもうやめます」12話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
あれた様子を見せるウッドの様子に心を痛めるアグニス公爵、ナビアから贈られた間食に心をつかまれました。
贈り物について知ることとなるビビアンやマキたちは、この事実を知った時にどのような行動をとるのか、続きが気になります。