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家族ごっこはもうやめますネタバレ39話最新話ネタバレと感想!差し伸べた手
「ピッコマ」連載漫画の「家族ごっこはもうやめます」39話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
エセルレッドもまた回帰を繰り返し、31歳を越えて生きることが今までの人生の中ではありませんでした。
いつものような回帰現象ですが、ナビアがやってきたことで邸宅内の雰囲気が変わっただけでなく、自分の身体に感じる倦怠感も薄れています。
「家族ごっこはもうやめます」39話最新話ネタバレと感想を紹介します!
家族ごっこはもうやめますネタバレ39話最新話ネタバレと感想!差し伸べた手
エセルレッドを狙う家門
エセルレッドから受け取った手紙を読んだナビアは、今日からここで働くと宣言します。
手紙には好きにするようにと書かれていたからでした。
マーガレットとシュ-レマンは8歳の可愛らしい家臣と、微笑ましくこそこそと会話をします。
邸宅内に来訪者の姿が見えました。
シュ-レマンが対応に向かうと、アグニス公爵からの書信を持ってきたといいます。
賠償金の話だと想定するシュ-レマン、書信を受けとりました。
ナビアの処遇がこれから問題になりそうだと思うシュ-レマンにナビアは、アグニスから領地戦の賠償調整の話かと聞きます。
認めるシュレーマン、明朝皇帝陛下の前で話し合いがなされると答えました。
ナビアは違ったとしても話がしたかったと言います。
ナビアはこれからどれだけ役にたつ人物であるのかを納得させるべく時期が来たこと、自分に対して好意をもってくれたとしても自分が優先になることはないと思いました。
だからこそ、自分はエセルレッドに対して脅威的な存在ではなくて利益となる人物なのだと証明する必要があるのです。
ナビアの提案
ナビアの元へ、ミネルバが渡したいものがあると声をかけました。
毎回この時期には、アレス皇子の婚約者の座を狙うアグニス家門とテオルバン家門が対立を見せているのです。
よっぽどのことがなければ、今回も同じようなことが起きるはずだと思うナビア。
明朝、シューレマンが皇宮に入ったタイミングでとある出来事と遭遇するだろうと話します。
確かなことはナビア自身に対する処遇を決めること、アグニス公爵は自分を牢獄へ監禁するか皇室へ送れと要求するはずだと続けました。
自分の存在が弱点になるかもしれないアグニス家門にとって当然のことだとナビアは言います。
もっと正確にいうながら、洗脳が解けたナビアが平民であることはもちろん孤児院出身であることが公然になることを恐れるからでした。
エセルレッドがナビアで匿われることでこの家門に危険が及ぶことは分かっているとナビアは続けます。
自分のことを完璧に信頼できないこともよく理解できるというナビア。
エセルレッドに迷惑をかけるつもりはないとナビアは固く誓うのでした。
さらに、今頃、エセルレッドの後継者として自分の娘を立てるというアルビン伯爵の書信が皇后陛下に届いているはずだとナビアは言います。
驚くシューレマンに、ナビアはエセルレッドに初めてきたその日に書信について話をしているのを直接耳にしたと続けました。
シューレマンはアルビン伯爵が、エセルレッドを狙っていること、私兵を自分のものにしようとしていることに気がついていました。
しかし、まさか自分の娘をエセルレッドの養女にしようと思っているとは想定していなかったのです。
ナビアの話を信じていいものかと考えるシューレマン。
殻をやぶったマーガレットの言葉
シューレマンは、ナビアにアルビン伯爵との関係を完全に絶つために、ナビアを利用するように言っているのかと尋ねます。
マーガレットは、アグニス家門と皇室にナビアをエセルレッドの養女とする雰囲気が伝わるだけで処罰の話は収めることはできるかもしれないと言いました。
しかし黙っていないのがアルビン伯爵で、怒りの矛先はナビアに向かうはずなのです。
しかし、自分が提案する方法が1番最適だと続けるナビア、シューレマンはこの提案をきっぱりと断りました。
ナビアを犠牲にいして利益を取ることはできないと言うシューレマン、説得を試みようとするナビアでしたが今までこのような人物に会ったことがないのです。
どのように説得すべきかと悩むナビア、説得する方法を自分の中で探るのでした。
そんなナビアの様子をみたマーガレットは、助けを求めればいいと助言します。
マーガレットの言葉を聞いたナビアは驚きをかくせません。
しかし、マーガレットは助けてほしいとお願いする勇気が今は必要なのだと言いました。
助けを求めて、拒絶されることを恐れリナビアは、マガーレットにここにいたいとお願いをします。
よく言えたとナビアを抱きしめるマーガレット。
ナビアが抱える孤独はエセルレッドが抱える孤独と同じように深いものだと思うのでした。
家族ごっこはもうやめます39話の感想
ナビアの心の奥底に隠れている苦しみを見抜いたマーガレット、ナビアへ優しい言葉を掛けることで本当の思いやりにナビアは触れることができました。
もっと早くにこういった気持ちを持った大人がナビアを支えてくれていればきっと違った人生を送っていたのではないでしょうか。
シューレマンもはじめはナビアのことを警戒していましたが、今ではナビアへの思いも変わってきています。
そして、危険な人物だと思いながらも助けてあげたい、目が話せない人物であると魅力をも感じているように思いました。
先を見据える目を持つナビアのことを、恐ろしい危険な人物と思う人もいるでしょうが、ナビアの真の性格を見抜いたマーガレットもさすがですね。
だからこそ、幼かったエセルレッドがマーガレットとシューレマンに信頼をおいたのも分かる気がしました。
ナビアが求める、助けてほしい、このままここにいさせてほしいという願いが叶うといいですね。
家族ごっこはもうやめますネタバレ39話最新話ネタバレと感想!差し伸べた手
今回は「家族ごっこはもうやめます」39話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
ナビアが抱える心の闇を見抜いたマーガレットはナビアへ、助けを求めていいと手を差し伸べたことでナビアもまた気持ちが楽になったのではないでしょうか。
ナビアとエセルレッドがとても似た人格だとエセルレッドの人達は感じたようですが、前世などどこかで関係があったのか、続きが気になります。