『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『今世は当主になります』17話のネタバレと感想をまとめてみました!
ルーラックに認められティアは感激。
シャナネットに励まされ、ギャラハンはティアを守ると誓い直しました。
今世は当主になります第17話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ17話最新話と感想!親の愛とは
幼きロンバルディ
おじい様の歓心を買ったところだったのに、これからどうしたらいいのかとスカートをぎゅっと握るティア。
しかし、ルーラックはティアの頭をポンポンとするだけで、ティアはきょとんとしてしまいます。
ティアを褒め、皇子のわがままを聞く必要はなく、ロンバルディはロンバルディであるべきと語りました。
ティアは呆然。
ルーラックはシャナネットに子どもたちを見てやれと言い、シャナネットはティアを部屋まで送るというのでした。
ティアは、ロンバルディらしかったと褒められたことに喜びでいっぱいになります。
部屋まで行く途中騎士に抱かれて、ティアはすっかり眠ってしまいました。
シャナネットは子どものティアがあの状況で毅然と振舞えていたことを賞賛します。
寝室には入れないので、ティアをソファーに寝かせます。
そこへギャラハンがティアを心配し走ってやってきました!
ギャラハンは仕事をしていたようで書類を抱きかかえています。
シャナネットはギャラハンに話をしようと声を掛けました。
親としての役目
シャナネットは、ギャラハンに注意します。
いきなりの任務で忙しくなり、幼いティアを一人にしてしまったことを父親としての自覚がない、と。
反省を口にするギャラハンに、シャナネットは仕事を放棄し、ティアのそばにいるつもりとかいうのではないのか、と聞きます。
ギャラハンはバレてしまったことに驚き、シャナネットはそんなギャラハンに嘆きます。
父親ルーラックがいつまでも元気だと思っているのか、と聞くシャナネット。
ビエーゼの欲深さを持ち出します。
ルーラックが不在だったとしたら、ビエーゼは姪であるティアを守ろうとするか、皇室に近づくのに邪魔な存在と捉えるか、と。
シャナネットはギャラハンの賢さ、好感を抱かれやすい外見などを指摘し、もう少し積極的になるように助言します。
ルーラックが健在の間に力をつけるよう励まし、留守の間はティアを預かるとも言い残しました。
ギャラハンは、嬉しそうに喜びの表情です。
ティアがベッドで寝ているそばで、ティアに呼びかけ謝罪するギャラハン。
母親の分も愛を注いでいたつもりでしたが、親の役目はそれだけではなかったのです。
ティアのおでこにキスしながら、何があってもティアを守ると約束するのでした。
皇后とアスタナ
言いつけを守らなかったことを指摘する声は、暗い部屋から聞こえていました。
怯えるアスタナと、ロンバルディでは行動に注意するように伝えていたはず、と言う皇后。
謝罪の手土産を持ってロンバルディに行くように命じる皇后に、アスタナは反論しようとします。
皇子のあごを手で持ち上げ、冷たい表情で見下ろす皇后。
皇子に屈辱的な思いをさせたのは何、と尋ねます。
アスタナは自分は皇太子としてこの帝国を治める人間と言いかけました。
皇后は、ロンバルディたちは帝国の主人のように振舞っている、と言います。
金に目がくらみ、皇室への尊敬を忘れていると。
皇后はアスタナのおでこにキスをし、今日のことは忘れてはならないと囁きます。
フィレンティアという子もいつか後悔する、私がそうさせると語る皇后。
自分の言うとおりにすればいいと皇子に言い、アスタナも肯定するのでした。
今世は当主になります17話感想
そうだろう、と思っていましたが、ルーラックはティアを褒めました。
おじい様のひんしゅくを買うだろうと覚悟していただけに、余計にティアは嬉しそうです。
憧れのロンバルディの姿に近づけたとも思えたでしょう、緊張が解けてすっかり眠ってしまいましたね。
家族の関係性が取り上げられているこの作品ですが、なによりもギャラハンとティアの関係が大切です。
そこに、ルーラックと兄姉たちの関係性が入り込んできていますが、シャナネットはギャラハンに対して協力的。
彼女が後ろから支えてくれているのを感じ、ギャラハンはもっと強くなろうとやっと決意したようです。
そばにいることで母親代わりの愛情を注いでいたつもりですが、父親として母親としても何をすべきかがはっきりしてくるのでしょう。
これからギャラハンがどのような姿を見せていくかも楽しみです。
興味深かったのはギャラハンがティアのおでこにキスしたように、最後に皇后もアスタナのおでこにキスしていたシーンがあったところ。
ギャラハンのものとは全く違い、皇后のものは恐怖を感じてしまうのですが。
家族関係について対照的で、考えさせられてしまいました。
今世は当主になりますネタバレ17話最新話と感想!親の愛とは
今回は漫画「今世は当主になります」17話のネタバレ、感想をご紹介しました。
おじい様に認められたティアですが、危機的な状況であったことには変わりなく、シャナネットに注意され、ギャラハンはティアを守ることを誓い直します。
一方、アスタナは母親である皇后に、自分の言うとおりにすればいいと言われているのでした。