『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『今世は当主になります』27話のネタバレと感想をまとめてみました!
ティアはロンバルディが皇室との対立が高まっている状況を感じ取ります。
エスティラをアカデミーに送り込むのが次なる課題となりました。
今世は当主になります第27話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ27話最新話と感想!次なる局面へ
皇室との対立の始まり
疲れ切ったティアは、ベッドに飛び込みました。
胃がキリキリ痛む中、宮殿でのことを走馬灯のように思い出していました。
第2皇子に会った後、リスを追い迷子になった振りを装い、父親にも騎士たちにも無事にバレずに済んだのでした。
晩さん会では、皇后や第1皇子アスタナ、帝国の2大巨頭の協働を喜ぶ皇帝を前に、食べものの味も分からない。
皇帝が、アンゲナスとロンバルディを同列扱いされたことにティアはイライラしつつ、また胃が痛みます。
ティアが驚いたのは、臆病な父親ギャラハンが想像以上に堂々としており、ロンバルディの馬車を宮殿の騎士が止めたことを指摘したことでした。
皇帝はあいまいにごまかし、皇后もそれに乗ります。
ティアはそれを見て、アンゲナスを通じてロンバルディをけん制しようとしていた皇帝が皇后をかばっていることが分かります。
皇后は、許しを請う言葉をギャラハンに伝えながらもにらみつける様な視線。
ティアはロンバルディに対する悪意を感じます。
アンゲナスはロンバルディに被害を与えるつもりであるので、ビエーゼがアンゲナスを味方に付けようとしていることは無意味なのです。
第2皇子にメルコーン薬を渡せたことはラッキーでした。
前世の記憶があるので参考にはできますが、変化していることもあるので鵜のみにすることはできません。
父親は名を上げ始め、皇后とは対立していくことになります。
第2皇子も回復していく予測が付きます。
今後の影響はまだ不明。
ティアはペレスが辛くないことを祈りながら、眠りにつきます。
生きるペレス
部屋の扉が重々しい音を立てて閉まり、足音が去っていきます。
ペレスは暗闇の中目を覚まし、枕の下からティアにもらったものを取り出しました。
ティアの言葉を思い出しながら、1つ目の約束、薬を1回につき小さじ1杯、1日2回必ず飲むことを実行します。
薬を飲むと咳き込んでしまい、ペレスはアメを口に入れます。
甘さを感じながら、ティアの言葉を思い出していました。
自分は死なない、ペレスを助ける、ペレスは生きなきゃいけないこと。
ペレスはアメを口の中で転がしながら、ティアの名を呼ぶのでした。
エスティラをアカデミーに送る方法
ティアは勢いよく目を覚ましました!
やる気はじゅうぶんです。
次の準備を進めるべく、エスティラの元を訪れました。
皇宮のことを心配するエスティラをよそに、推薦状をもらいに行くべく誘いを掛けます。
アカデミー入学の応募締め切りは1か月を切っていました。
エスティラはオマリー博士の教え子で、能力も誠実さも細やかさもあって、推薦状も書いてもらえる、と確信していました。
しかしながら、オマリー博士は昔の弟子に書いてしまったとのこと。
ティアは大ショック!
博士の部屋の扉を締めながら、ティアは落ち込み、推薦状は絶対に見つけると口にします。
ロンバルディ主治医であるオマリー博士の推薦状は誰もが欲しがるはずなのに、今までがスムーズだったので気を緩ませていたと反省します。
ティアが動揺していると、エスティラがティアに声を掛けました。
自分は大丈夫だと。
アカデミーの研究職は知識も能力も求められる基準が高く、今はまだ若くて足りないところが多いため、博士も別の人に推薦状を書いたのだろうと。
ティアは、エスティラが自分を過小評価していることにムカムカします。
エスティラが来年こそと言っているのを止め、エスティラの手を握りしめるティア!
話を聞いてと。
何としてでも、今年エスティラをアカデミーに送る必要があるのです!
今世は当主になります27話感想
ティアは8歳ながら、胃が痛いなんて、子どもらしくないもいいところですね。
しかし、それくらい頭を使って、神経を使っていることが分かります。
宮殿でのできごとはもっと詳細が語られるかと思っていたのですが、会食はティアの回想だけだったので、ちょっと拍子抜けではありました。
ただ、第2皇子に会ったことは気づかれることもなかったのは安心でした。
皇室とロンバルディとの対立はこれから深まっていくというところなのでしょう。
ティアがペレスを思いながら眠りについていた頃、ペレスもティアのことを思い出していましたね。
ペレスがティアの言っていることをしっかり守っているのが確かめられたので一安心です。
二人の気持ちがつながっているようで、ロマンス要素も出てきて嬉しいです!
さて、ここから次なる準備段階へと入っていきました。
ひとつクリアすれば次のミッションへ!
今度はエスティラをアカデミーに送ることのようですが、問題が発生してしまいましたね。
今世は当主になりますネタバレ27話最新話と感想!次なる局面へ
今回は漫画「今世は当主になります」27話のネタバレ、感想をご紹介しました。
宮殿でロンバルディを敵対視している皇帝と皇后に会い、これからのことを思ってティアは胃がキリキリと痛んでいます。
未来を変えるために、次なる準備はエスティラをアカデミーに送ることなのですが、期待していたオマリー博士には頼れないことが分かり、ティアがこの課題をどう乗り越えていくかが今後の展開となりました。