『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『今世は当主になります』44話のネタバレと感想をまとめてみました!
ケイトリン・ブラウンはロンバルディへの愛情が厚い人物として前世でも登場していました。
ティアはケイトリンにペレスの話を持ち出しましたが、それには裏があるのです。
今世は当主になります第44話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ44話最新話と感想!ケイトリン・ブラウン
お目当ての女性の正体
ルーラックの病床にて、ルーラックがケイトリンの手を握り、ここには来るなと言いました。
傍に仕えていたティアは、ルーラックに命じられ、遠慮するケイトリンを連れていきます。
馬車が待つ外はザアザアの雨。
最後にケイトリンはティアの手を握り、当主をお願いすると強く言い残し去っていったのでした。
ティアはあの時のことを思い起こしながら、目の前にいる女性を見つめました。
ティアがにっこりと笑うと、ケイトリン・ブラウンと自己紹介をする女性。
ケイトリンはギリウとメイロンにも声を掛け、ロンバルディに恩恵を受けたから双子の名前も知っていると答えます。
双子たちも嬉しそうで、ティアはケイトリンのロンバルディに対する愛情を確かめなおしていました。
双子たちはケイトリンに興味津々で、本当にブラウン剣術で有名なあのブラウン家で、女性でも剣術を習うのかと質問しまくりです。
突如双子のひとりがブラウン家は数年前に西部から追放されたと言いかけ、慌ててティアが口をふさぎました。
ケイトリンはフッと笑うと肯定をし、双子たちは帝国剣術の歴史で習うこと、剣術は自信があると答えます。
ケイトリンはブラウン家が帝国剣術の基礎になったこと、その功績で自分が皇室の副侍女長に採用されたことを述べます。
宮殿で自分を見かけたら声を掛けてほしいと言い、双子たちは大盛り上がり。
ティアはそれを複雑な表情で見つめ、前世のことを思い出していました。
ブラウン家の没落は皇后の家門のアンゲナスのせいでした。
かつてのケイトリンはブラウン家の名誉回復と、アンゲナスへの復讐のため、ロンバルディに背を向けペレスの手を取ったのです。
かつての選択を繰り返しはしない、と決意を込めるティア。
ティアは仕込みをする
ティアは、父親と皇后の宮殿へ行き友だちができたことをケイトリンに話し出します。
道に迷ってたまたま出会った黒髪の男の子で、具合も悪そうだけど、誰も周りに居ないということなどを語ります。
ケイトリンのスカートの裾を握りしめ、自分の代わりにその子を助けてほしいとすがるティア。
ケイトリンは皇帝陛下付きの人間だから皇后様の宮殿のことは難しいと言おうとして、ハッと気が付きました。
切実そうな目をしたティアに、ケイトリンは何歳くらいで皇后様の宮殿で見かけたのか、男の子かと立て続けに聞きます。
そこにディラード卿が、当主が呼んでいるとケイトリンを迎えに来ました!
ティアはディラード卿の謝罪を受けつつ、別れを告げるケイトリンに、男の子で黒髪に赤い瞳だったとティアは告げました。
振り返るケイトリンに微笑むティア。
見送るティアの傍で双子たちが知らない間にできた友だちに反応しています。
ケイトリン・ブラウンとは
ペレスのための下準備が整ったことの確信を得るティア。
自分の話を間違いなく話すだろうと。
ケイトリンが呼ばれて礼を示す先には、ルーラックがいました。
ルーラックは話を促しました。
ケイトリン・ブラウンには隠された立場があったのです。
第2皇子ペレスの乳母が遺体で発見されたと報告をするケイトリン。
ケイトリンは、ロンバルディ当主のスパイだったのです。
今世は当主になります44話感想
いきなり病床のルーラックが出てきて、一瞬ビックリしました。
が、ティアが会いたがっていた女性、前世にも関係しているのだなということはわかりました。
そして驚きは、女性がブラウン家という剣術指南の出身であるということ。
この話の中では出ては来ませんでしたが、剣ダコがあるくらいですからかなりの使い手と見ました!
さらに、皇室の副侍女長というわけですから、ただものではないですね!
ティアはケイトリンにペレスのことをお願いしています。
なるほど、直接味方を増やそうということか、と思いかけましたが、あっさりとティアは引き下がってしまいました。
どういうことだろうと思いましたが、ティアは余裕そうだし、むしろ目標は達成できたという様子。
最後にとんでもない事実が発覚ですね!
ただものではないと思ったケイトリンですが、さらになるほどでしたね。
今回のお話は単純そうで、ケイトリンの裏の裏が分かるまでがなかなかスリリングですね。
この流れがどうつながっていくかが見ものです!
今世は当主になりますネタバレ44話最新話と感想!ケイトリン・ブラウン
今回は漫画「今世は当主になります」44話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ティアは、前世でケイトリンがロンバルディを最後まで思っていてくれたことを知っていました。
そのケイトリンですが、剣術で有名なブラウン家出身であり、裏の裏の正体があり、今後ペレス救出に何らかの布石となっていきそうです。