『ピッコマ！』で連載中の恋愛まんが『今世は当主になります』48話のネタバレと感想をまとめてみました！
ルーラックは皇帝の元を訪れアンゲナスの怪しい動きを知らせます。
皇室の権威が見えないところで脅かされている状況を打破するため、ルーラックは皇帝にとある提案を始めました。
今世は当主になります第48話のネタバレと感想を書いていきます！
目次
今世は当主になりますネタバレ48話最新話と感想！皇帝に物申すルーラック
ペレスはロンバルディの飼い犬となる
ペレスに手を払われたルーラックは、フッと笑うとペレスの決断次第で、ペレスの復讐を喜んで手伝おうと言います。
ペレスは何をしたらいいかと尋ね、ルーラックの望みを聞き出そうとしました。
皇后がペレスを嫌っていることを利用し、皇后を確実に引っ搔きたいと答えるルーラック。
ルーラックは、この瞬間からペレスは飼い犬となり、ロンバルディの手の内にあることを忘れぬよう釘を刺すのです。
ペレスがふと我に返ると、目の前でティアが手を差し伸べています。
パレスはその手に自分の手を重ね、ティアに行こうと返すと、2人は手をつないで歩き出しました。
ルーラックの突然の訪問
とある部屋の扉に急ぎ足で向かってくる男性。
開かれた扉の先にルーラックが座っており、ルーラックは久しぶりだと陛下に挨拶をします。
執務室に無断に入ったことを糾弾しようとした皇帝に対し、ルーラックは皇后が第2皇子に毒を飲ませていると告げます。
皇室のことに首を突っ込まれたことに怒りを示す皇帝ですが、ルーラックはロンバルディの当主が私生児の問題ごときでこんな時間に来たわけではないと返答。
今年の貴族院の確定申告で、アンゲナスが領地の利益の半分以上少なく申告をしたことを取り上げるルーラック。
疑惑を指摘した担当者は閑職に追いやられたことを告げると、皇帝も衝撃を隠せません。
皇室の官僚たちまでがアンゲナスの過ちを隠ぺいしたことに対しての意見を尋ねるルーラック。
調査をと言いかけた皇帝にさらに畳みかけて、ルーラックはサーベス川下流の銅山をバラポートという家門が入札したという話を出します。
皇帝もとあることに気が付きました。
先々代の皇帝が皇室の隠し財産を預けていた銅山であり、皇室の財産が秘密裏に流出した可能性があるということをルーラックは示します。
衝撃で震える皇帝に、冷静に問題を提起するルーラック。
軍事資金の鉄鉱が埋まっているわけなので、皇室の許可なく鉄鉱を手に入れようとすることは、軍権を私的に持とうとする野心の現れに他なりません。
バラポート家はアンゲナスの最側近の家門であるため意図は明らかでした。
皇帝は怒りを表しますが、ルーラックは陛下の責任でもあると指摘します。
アンゲナスの身勝手さが第2皇子を皇后に任せた時から始まったのは、いつかは皇位が彼らのものになることが予測されたからです。
皇帝は予測していなかったと反論しようとしましたが、言葉を失ってしまいました。
椅子を引き、話し合いを促すルーラック。
煮え切らない皇帝
毒を飲まされてはいたが粘り強く第2皇子は生きているとルーラックに言われ、皇帝も驚きます。
ロンバルディをけん制するためアンゲナスを重用するのは悪くはない手段だったとルーラックは告げます。
皇帝は飲んでいたお茶を噴き出して咳き込みます。
皇帝として政治的な手段は当たり前とルーラックは答え、皇帝も他の貴族たちへの公平性を示すことが必要だったとしどろもどろになります。
ルーラックは理解を示し、言いたかったことは与えすぎたことで飼っていた獣がわがままになりすぎたことだと。
後継者を決めるのは皇帝であり、第2皇子が生きていることで皇室に対してたてつく者たちを抑えることが可能なはず。
それに対し、皇帝は皇后を大切にしていること、急に態度を変えれば他の臣下も不安に思うはずと反論。
ルーラックは皇帝の真意を読み取り、アンゲナス同様のずる賢さを見て取りました。
ルーラックは皇帝の首をいつしか第2皇子が噛み千切るのではないかと期待します。
ルーラックはにこやかに微笑むと、自分自身が悪役になりましょうと宣言しました。
今世は当主になります48話感想
ロンバルディの綱取りが始まったのがここのストーリーからですね。
ペレスはいったんルーラックの飼い犬になることを同意し、ティアの手を取りました。
ルーラックは次に、真夜中に皇帝の元を訪れました。
皇帝から、アンゲナス家門のつながりなどへの綱が外れてしまっていることを皇帝にズバリと指摘をします。
皇帝ですが、ずっと反論をしようとしては言葉が出ないし、うすうす何かしら気が付いているのか反論すらも出ない感じですね。
今までのストーリーの中でもいまいちなイメージの皇帝でしたが、今回でも残念な感じがヒシヒシと伝わりました。
こういった政治的な駆け引きはどうしても腹の探り合いになりますが、ルーラックのほうがずっと客観的にものごとを見ており、情報なども豊富ですね。
万が一ルーラックを敵に回すとものすごく手ごわそうだし、侮れない感じです。
最後の最後で皇帝に提案を言い切ったルーラックがかっこよかったですが、一体何をするというのでしょうか。
ルーラックのことだから徹底的にやり込みそうですが、発言が発言だっただけに大変気になります！
今世は当主になりますネタバレ48話最新話と感想！皇帝に物申すルーラック
今回は漫画「今世は当主になります」48話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ルーラックはペレスを手中に収め、次に皇帝の元を訪れると、次々にアンゲナス一族が裏でやっていることを皇帝につき付けます。
彼らの動きは皇室を脅かさない行為ではありながらも、皇后の手前強くは出られない頼りない皇帝に代わり、ルーラックは一役買うことを提案します。